お盆前に一段落
朝の一番に第三セクターの職員に決算手当(夏のボーナス)をお渡しした。昨年度の決算期、職員にはいろいろな意味での取り組みをお願いし、その結果単年度の黒字決算となった。もちろん東電からの補償金などもありましたが、何よりも、会社経営の基本にかかわる改善、意識の徹底が浸透したことがあると判断できたし、その結果が決算に数字で示されたものと考えている。 この傾向をしっかりと継続していくことを期待してのボーナスとしたものです。わずかではあるが、しばらくぶりのボーナスであり、私としても少し職員に報いることができてほっとしているところである。 時間もなく直ちに、臨時議会を招集しており、この会社の決算状況を報告し、臨時議会で補正予算案をご審議していただき可決していただいた。 内容は、新たな温泉の泉質が、PH値が9.8と高くまた、硫化水素値も高く、そのまま放流できず、それぞれ処理施設により処理の上放流する装置の工事が必要なことから、補正予算を編成したものです。 また、防災デジタル無線(同報系)施設整備事業を今年と26年度で整備する為の継続費の設定、全県消防大会経費など1億6640万円を追加する補正予算で、総額35億3千55万7千円の予算となります。 この補正予算を原案通り可決していただき、温泉の施設整備に拍車がかかり、さらに、防災無線工事にも早期の整備に向けて計画を進めていくことができることになります。 この議会で、新温泉の名称を「やまゆり」温泉とすることを名称公募選定委員会の審議を経て決定したことも報告させていただいた。 この議会終了後には、山形新幹線の大曲までの延伸期成同盟会の総会が開かれ出席した。 相互交流の必要性、新幹線が延伸したからと言って必ずしも地域の活性化には直ちにはつながらいことを新庄市長さんがあいさつの中でで述べられていたことが印象的であった。つまり、駅周辺のみは賑やかになるが、地域全体にその効果が広がるようにするためには、総合的な交流、多面的な施策がなければならないことを述べておられるのであると感じた。 国会議員3名県議会議員4名も出席しておられました。県からは課長が知事代理として出席されていた。 終わって、山形鉄道株式会社の公募社長・野村氏のユニークな経験、経営術などの講演があった。 夕方には、滝ノ沢地区の夏祭りがありこれにも参加した。最近目覚ましいい地域活動をしている地区で、こんなに劇的に変わった地域も珍しい。 活動内容も豊富で、毎週農林産物の直売施設の運営やら、村での集落営農の本格的な法人を立ち上げ村の農業の先導役を果たしてくれているなど、本当に目覚ましい活発な活動をしてくれている。 今年から村で募集した「地域おこし協力隊」に応募した中村君、佐藤君の二人も子の夏祭りに参加し、地域の方々と積極的に活動に参加する役割を作ってくれ、その場で活動の状況などを紹介するなど、幅広い範囲での活動をしてくれ嬉しい限りです。 そんなこんなで、この地域でも生ビールを飲み、手作りのごちそうがバイキング方式で提供され、孫たちも連れて行っておにぎりやら、焼きそば、かき氷、野菜、煮つけ、お好み焼き、さらには金魚すくいを楽しんだ。おまけにお楽しみ抽選会などでは一番に当たり、特性リンゴジュースをひと箱いただいてしまった。 それはそれは盛りだくさんの内容で、会場は帰省客やらほかの地域からのお客さんでいっぱいであった。