カテゴリー別アーカイブ: 雑感

雪割草

IMG_0572 今朝は朝から晴れ渡った天気で、冷え込みもあり堅雪だったようで、 孫たちは堅雪渡りに出かけていた。 この時期になると我々のころは、親たちに無断で金ぞり(幅広いそりの滑走面に鉄板が打ち付けられており重く、滑りやすいようになっていた)を引っ張り出して遊んだ記憶が多い。 このそりは、堆肥運びばかりでなく薪を運ぶため滑りやすくしていたそりで、比較的緩い山裾や畑などの斜面を利用してに興じたものであるが、後で見つかり怒られたものである。 結構なスピードが出て、制動をうまくやれずに事故につながる可能性が高かったため当然怒られますが、懲りずに遊んだ覚えがある。 春休みの楽しみの一つでもありましたし、その代わりでもありませんが、田んぼに運ぶ堆肥引きのそりの後押しも手伝うのが仕事でもありました。 堅雪の季節になるとそんなことを思い出します。 今朝の我が家の玄関先には雪割草が咲いていました。

春の息吹き

    IMG_0557               IMG_0563IMG_0565IMG_0566(山々の風景と春の花)wp-1458728512672.jpeg (挨拶する佐藤秋田県社会福祉協議会会長) 昨日の朝は霧が立ちこめ、夜に降った雪が山々の峰や梢を化粧してくれていた。そこに朝陽が指し誠にきれいな輝き一杯 の仙人郷でした。 散歩に見かける花もいよいよ咲きだして楽しみも増えてきた。 午後からは秋田県社会福祉協議会の評議員会があり、出席した。 多様化する社会福祉活動の重要性は益々重要であり、福祉需要も複雑になり、これに対応するための市町村社会福祉協議会の指導機関でもある県社協は、地域福祉トータルケア推進と合わせて福祉施策の狭間にある方々に対しての有り様、対策が今後の課題であるとして、今後具体的に検討して行くこととした。 生活困窮者自立支援制度が施行されたものの、そうした制度の狭間にある方々が年々増加していることから対策が急がれるところでもあると感じた。 村の社協でもこうしたことに対しては、ある程度進めているもののより一層重視していく必要があるように感じたところでした。

地域活動

IMG_0540IMG_0541IMG_0544IMG_0545IMG_0543IMG_0550IMG_0551IMG_0552IMG_0553 36回目にもなる地域だけのスキー大会が開かれた。 発端は、コミュニテー活動の一環として地域で親しまれていたスキーの遊び場に簡易でもいいからロープトーをつけて皆で管理しようということでまとまり、そのロープトウ設置を村に要望し、それが実現したことから1回目の「コミュニテースキー大会」が開催され現在につながっていることになる。 今のジュネス栗駒スキー場の前身は「岩井川コミュニテースキー場」であり、その当時からの大会であることに感慨を覚えてもいる。よくもこれまで続けてきているものであるとさえ思っている。 形は変わっても、参加している住民はそれこそ老若男女すべての階層の方々が参加しての冬から春の活動の場でもある。簡単な大回転競技からソリ乗り、「尻ジョリ(けつそり」大会、宝探しなど地域のみんなが楽しむイベントで、今日は終日笑い声が絶えなかった。 終わって、反省会では今日のスキー大会ばかりでなく、地域活動についてのいろんな意見が出て参考になったし、世の中の動きなどを聞く大変いい機会でもあった。 久しぶりに腹を抱えて笑いあえたとても楽しい一日になった。

先輩西方に旅立つ

IMG_0531 温厚な方であり、深い考え方の方をする方であった先輩がまた旅立った。 それは全く突然の死であり驚いている。 おそらく誰もがそう思ったに違いない。つい先日お会いして話したばかりであるとのことであり、一様にびっくりしていた。 病気などしている話もなく、元気でにこにこしておられたのが信じられないくらいである。 お聞きすると大動脈瘤の病気とのことで、朝食を家族といただき間もなくとのことで、すぐに救急車を呼び搬送したがどうにもならなかったようだ。 先輩は、もう一人の先輩と二人で協力し合って重機の運転には特に習熟された方々で、建設業者さん方がまだ少なかった村の中で、役場で特別会計の「ブルドウーザー会計」を設置し、林道開設、草地整備、除雪など重機を使った事業を、特に設計書もなくおおよその計画を示すと、経験と重機の見事な操作技術で立派な林道や村道を草地を整備するという一時代を築いた方々でした。 ほかにもスポーツもこよなく愛し、ソフトボール、最近はパークゴルフの名手で、穏やかな人柄は誰からも慕われていました。 先輩方がこうして亡くなっていくのはさみしいものです。 心からご冥福をお祈り申し上げます。

大きな前進

image (石黒建設部長に要望) image (県議会議長、副議長、常任委員長に要望) 約半世紀にわたって運動を展開してきた「県道、横手・東成瀬線」の整備促進期成同盟会の要望会を横手市、東成瀬村の関係者と東成瀬村岩井川、横手市山内村三ツ又の地域代表者が出席して県庁の石黒建設交通部長や課長など関係幹部に通年通行を含めた要望を強く要望した。 これには、県会議員の鶴田、柴田、土谷、大関、佐藤の5名の議員が同席してくれて強力な運動になった。 なかなか運動が手詰まり状況であったが、議員さんがたの一般質問もあり、今年は具体的な動きになりそうな要望会となった。 当面、春山の試験除雪を4月4日から始め28日には終える予定であり、この間に、危険箇所、今後の対応など具体的に検討するなど大きく前進することとなった。 最終的には、路線変更を含めた要望に結びつけて行けるようにして参りたいと考えている。 県議会でも議長、副議長、建設常任委員長も要望し、極めて前向きにしかも具体的な提案もあり頼もしく感じたしだいでした。今後に向け話し合いをすることに対して出席者も確かな手応えを感じたものと思う。 この要望の前に、秋田高規格自動車道の4車線化の要望会にも同席させていただいた。 この席上、スマートインターを横手市山内PAキングに配置できるようにとの県会議員さんから提案があり、4車線化が国交省でも具体的に検討されており、タイミングとしてはいいチャンスではないかと感じた。 これらが具体化することにより、以前に構想として提案されていた13号線の幹線とと107号線と108号線とを結ぶ縦軸が観光、物流、の重要な交流幹線道として重要度を増してくるものと考えられる。 粘り強くこうした運動を展開することが、現下の経済状況、政府の財政出動の重要性からも強く推進されることに期待したいところです。 これまでの運動に大きな光明となった要望会でありました。