久し振りに全く公式行事がなく、しかも雨模様で体を動かすにも億劫だしと、出かけることもなく、ゆっくりとした一日になった。 文藝春秋と現役時代はそれこそ犬猿の仲とまで言われた田中角栄元総理大臣を主人公にした小説「天才」の二冊を読むことができた。 文春では立花隆の上野周辺の歴史的な紹介など、幅広い分野での読みごたえがあったり、気軽に読めてゆっくりした一日となった。
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梅雨の青空とスモークツリー
審判下る
参議院議員選挙は与党が安定多数を確保して終わった。
しかしながら、東北での一人区では秋田を除き与党が議席を得ることができなかった。
これは何を意味しているのか?
選挙が公示になって間もなく、今回の選挙は関心が薄いなーと感じた。
しかし、選挙戦となって日増しに高まってきた関心は、このままでよいのかという感じが高まってきたように感じていた。
その結果が今回の秋田県における投票結果につながってきたのではなかっただろうか。そう思っています。
このあとの国政では、昨日も述べたように憲法改正、安保関連法、社会保障とその財源対策が中心になるように報道されているが、やはり、我々からすると地方創生と地方の経済財政対策は最も重要であり、保育、介護、子育て、とその支援などには国よりも一步先んじて取り組んでいる地方自治体も多い、そうした基本的な分野や、国土の均衡ある発展対策についての財政対策、インフラ整備は相変わらず一極集中的でありこの改善は最も求められているところであると感じている。
爆破予告メール
昨日午後3時34分に爆発する爆発物を、保育所などに仕掛けたとする予告メールが秋田県を通じて入り、かなり緊張 して、園内を徹底的に不審物がないか調査したが見当たらないことから、児童を避難させて予告時間を待った。結果は、 全く異常ないことから平常業務に回復した。
聞くと、全国的なメールで、時あたかも、バングラデシュや、トルコなどでのテロもあり、なんとも物騒な世の中となったものです。 これから上京しますが、空港なんかもこうした対象になるようで油断できません。
それにしても、今回のようなダッカでのテロには何と言って良いかわからないくらいの憤りを感じます。 しかも刃物を使った残忍きわまりない殺害の手口などは身の毛もよだつような恐ろしさでもある。
後進国であるとして、日本などでは積極的に協力支援してきたし、いまなお、そのための人材派遣、調査と経済支援、更には国土整備にも積極的であった国の国民がどんな宗教的な考えであろうと、許されない行為である。
先日もシンガポールに出掛けたが、ASEAN全体がこうした惨劇が怒りうる地域であることは、中東からASEAN、アジアにまでもその勢力が伸長している証左であるとすれば恐ろしいことでおり、国力の威信をかけてもテロ対策、或いは警察、自衛隊を含めた治安対策をより強化しなければならないことは確かである。