カテゴリー別アーカイブ: 健康、医療

工夫された郷土食

image 私は初めてだったが確か2回目となる郷土食の試食会があった。 一回目の意見を採り入れての食事で、9品がお弁当形式で作られて目の前に出された。 まず、ご飯類が3品で山菜、海鮮、野菜の炊き込み御飯で孫がこれで全部栄養がとれるねと言ったことからのヒントでなる程なかなか美味しい、次は我が村定番のシシタケ(香タケ)の炊き込み御飯、これはいい香りですが、その家によって特徴があって、今回は甘味があった、次にイワナ焼きを混ぜたオニギリ、独特の味があった。 牛肉のミンチをトマトピューレで煮込んだ料理で(短角牛のトマト煮込み)、これは村がこれから売り出そうと計画している赤牛を活用する前提での企画ものでトマトピューレに負け気味であったがこれまたよし! 子供に喜ばれるホワイトクリームと米粉を餅状態に使った「もちグラタン」は奥深い味と冷めてからもしっかりと味が残っており素晴らしかった。 揚げニンニク豆腐・これは酒のつまみにもなる料理で、子供でも食べれるように工夫していた。次に、村の特産「アズキデッチ」を米粉で2面を軽く焼き掴みやすいように工夫した「アズキデッチ金つば風」はなかなかのもの、日持ちさえ良ければお土産にもなる優れもの。 また、ワラビの食感を保ったままの「ワラビ入りわらび餅」はデザート感覚の料理でした、これはうまく工夫することによってお土産にもなるのでないかと感じた。 後は定番の平良カブとイブリ大根でした。 全体的には、かなり考えたしかも前回の意見をも考慮市、工夫した内容であったと思う。 しいて言わせてもらうと、彩りに工夫がほしい感じであった。 ヤマユリの百合根を使ったご馳走にも挑戦してほしいとお願いをした。

民生委員・児童委員を委嘱

image image image image 福祉活動の最前線で頑張って下さる民生委員・児童委員を新たに任期3年で委嘱する為の、厚生労働大臣と知事からの委嘱状伝達式ん朝9時から行った。 仕事の傍ら諸々の相談に応じ、福祉施策の橋渡し役を担って下さるご労苦に感謝していることを申し上げ、引き続き再任される方、新たに新任の方々にお礼とおねがいを申し上げあげました。 終わって、保健師からの強い期待もあって、新たに考えた「仙人健康体操」と介護予防食の教室に途中から短時間では、あったが参加した。 体操はなかなか考えた内容であった。 食事は、ジャガイモの煮転がし、ササミとほうれん草のお浸し、りんごのコンポートの3品であった。 全体的に塩分が足りなかったように感じたが、こんなもんでしょうし、慣れなければならないことでしょう。 終わって、町村会理事会、共済事業の総会に続き昨年の今日事業協定の締結をした、秋田県町村会電算化事業が、発足1年にして具体的に稼働するという全国的にも、自治体として特筆すべき事業が無事始められたことの式典と祝賀会に出席した。 県からは副知事からご出席いただいた。 この事業発足により、12町村の電算化事業経費はほぼ17%位は削減できる見込みであり、今後も多くの事務で効果が発揮されるものと期待される画期的なものとなるものと考えている。 近く始まる国民番号制度でも活用されることになるものと考えている。 もし、これが今回の事業に取り組まなければ、それぞれの自治体でてんやわんやの対応が求められることになったのではないだろうか。 これからもいろいろな課題はでてくるかもしれませんが、しっかりと対応していくことになります。

ドッグ後の精密検査

人間ドッグを受けた後で、その結果が届くまでが結構気になるものです。 特に、宿泊ドッグを受けて最後に医師による総合判定と受診があるが、あれこれ指摘されその内容について、簡単な説明はあるものの、お医者さんにもよるのでしょうが、検査結果の数値のみで、専門医の受診を勧められるのが通例である。 その検査数値によって正常範囲を少しでも外れると、専門医受診となるわけで、私の場合昨日でそのすべてを終えた。 その結果一年に一回の定期検査でよいとのことでホッとしたところでした。 駆出手術をした食道についても、特に治療というよりも、逆流予防や胃潰瘍予防の服薬であり、食事には多少具合が悪いかもしれないが改善していくし、その部位だけであったことは非常にラッキーだったとのことであった。 しかし、たばこはやめた方が良いし、酒は相当控えめが良いように感じた。 やっぱり健常だったころからすると、食事が細いのは悔しいいし、お酒の量も格段に少ない。 これはこれでよいことだと思っている。 とにかく食事の量は控えめに控えめが肝要であることだけははっきりしている。 それだけに、体重が増加しないのにやきもきしていたが、体力の維持には特に問題がないので、これでじっくりと付き合っていくことが良いのだろう。 食欲の秋であるが、少しづつ食事を楽しむことにしたい。 今年は、栗が豊作で、妻が作ってくれる栗の「渋皮煮」は栄養価も高く本当に美味しい。 今朝は気温も上がらず小雨模様で、今日から始まる産業祭も気にかかるし、名取市閖上からの海産物の直売もどうなるか、その出足が気にかかる。 出来秋を祝うこのイベントは明日には天気が回復することを願うとしよう。

村の診療所開設責任

image image image 全国国保地域医療学会の開設者サミットが私の役割、前段では保健師の発表が落ち着いてしっかりと無事に発表することができてホッと一息、私が心配することもないわけですが。 サミットでは、医師確保、行政の役割、福祉を含む地域包括医療・ケアを全国の都市へ、「連携と協働」が新たな目標として示されたように感じた。 この発表では大森病院の小野院長が宿題発表をし、極めて具体的な発表内容で会場は熱気が高く、感動的でもあった。 行政の協力、理解を求める声もあったが、私からすると、どうして住民の為になる医療現場を理解しないことが不思議でならない。 医療機関と行政である福祉と保健師、看護師、社会福祉協議会と同時に各種団体の連携がますます大事であることを確認できた。 現場主義の大切さを改めて感じたところでした。 この学会の創設者の一人でもある、広島県みつぎ病院の山口先生の特別発言で、保健師はデスクワークよりも、住民に出来るだけ接し以後の対策をとるべきであるとするのみならず、具体的な活動を求めてまた。

地域医療を考える

image image image image 第53回全国国保地域医療学会が、島根県松江市で開かれている。 地域医療と福祉を包括的に推進しようとする趣旨がこの学会の目的であると理解し参加しているし、地域医療と福祉のあり方を包括的に推進することは、合理的であり住民にとっても最も求められている施策であるものと考えている。 それだけにいろいろな課題もあり、それぞれの立場の役割には苦悩も多いことにもなる。 これに具体的にどう立ち向かうか、解決の方向をどう見いだしていくか、そうした課題を研究するきっかけにもなる学会でもある。 今年は、そうした趣旨に基づき診療所の看護士と民生課の保健師が仕事の合間に課題設定した研究結果を発表することになっている。 大きな学会での発表であり当然会場からは質問もありかなり緊張することであるが、普段の業務と違ったある意味では、晴れ舞台でもあり、頑張って欲しいし、本人たちにとっても良い経験になることであると思う。 こうした目的意識を持った業務執行がどの職場でも求められものではないかと考えている。 この学会のみならず、どの職域でも是非積極的に参加してほしいと願っているし、期待もしているとろです。