カテゴリー別アーカイブ: 健康、医療

大腸カメラ

2年ぶりに大腸カメラ検査を受けた。 前回は数日前から食事に気をつけたはずであったが、この時期トマトやスイカを食べないようにとのことであったので注意したが、何かほかの種のある食事があったらしく、襞に入り込んでいるとのことで、見る限りは心配がないが、その部分はちょっと気になるなー、とのことであった。どうもそれは食事のおかずの中にゴマを使ったものあったらしい。その影響なのかな? 今回は十分に気を付けて検査食も決められた通りにした。 検査はおよそ20分ぐらい、その事前の清浄用水服用200ミリリットルを約2時間かけて飲んだが、その間がどうもいつものことながら苦痛であったなー。 体調が食事をとらないせいか、手足が冷たく、どことなく調子がよくないのである。 こんな時、飴玉を与えられたことがってそれが良かったので、話をしたらちゃんとそれ用の飴が準備されていた。この2時間に4個もなめてしまったが、かなり良いことが分かった。 無事、検査を終了したが全く気になるところはなし!数年前に取った小さなポリープをとった後も教えてくれた。 検査中に画面を食い入るように見ながら真剣に検査をしているお医者さんの表情に全幅の信頼感を持った。 3年前の7月に胃カメラ検査で食道の異常を見つけてくれ、手術の結果は予後もおかげさまで大変良好で、快調に仕事をすることができ感謝と同時に、恩人でもある。 その先生の検査であるから全幅の信頼を置けるのも私からすると当然のことである。 検査を受けて昨晩は新監査委員の歓迎会ということで懇親をしたが、さすがにお腹には何も入っていないし、ちょっと体調的には普段どおりとはいかないで早めに退散。 今日は、EM研究会のシンポジュウムであいさつがある。

口腔歯科と健康

image image image image image 湯沢市雄勝郡歯科医師会主催による「市民口福セミナー」が開催され、首都大学東京の星旦二教授による、なぜ「かかりつけ歯科医」のいる人は長寿なのか?と題する講演があった。 非常にテンポの速いお話でありながらも、極めて具体的な調査、研究成果に基づく統計数字を示しての講演内容で理解しやすかった。 感じた事を簡単に言ってみると、水と空気と農業がいかに健康に果たす役割が大きいこと、食事が健康の原点であり、歯のメンテナンスの大切さ、痛いから歯科医に行くのではなく予防重視をすべきてあること。日常生活では楽しいことを続ける。外出、買い物をやり、財布は渡さないこと! 教育、教養、今日行くところがある、今日用事があるようにする。 そのためには、地域を愛する人であって欲しい。 配色サービスよりは会食が大事であり、外出をしなくなると早く体調を崩してしまう。 そのための対策として、引っ張り出すようにしたいものである。 健康のためにはかかりつけ歯科医 を持ち、メンテナンスをしっかりとやり、楽しい食事、口腔衛生を心掛け、薬漬けの医療から脱出したいものである。 そう言われてみると感ずくことがかなり多くあった。 懇親会でも講師と気軽に話し会うことができ、とても有意義な時間であった。 これからの会合でもこのセミナーでの内容などを紹介したいものである。

自殺予防を考える

村の自殺予防活動を展開している東成瀬村のぞみの会(会長・鈴木春一)では、昨日会結成以来4回目となる「東成瀬村のいのちを考える集い」を、~思いやりとつながりを確かめるために~のもとに開催された。 「自殺」という言葉についてなかなか正面からストレートに言い表すには難しいことであるように感じているが、それを真正面から取り上げ、その予防活動に真剣に取り組み、のぞみの会員が毎年少しずつではあるが増え続け、活動する仲間も活動しやすい環境になりつつあるように感じている。 さんの「くじけないで~100才の詩人 柴田トヨさんからのメッセージ~」が朗読された。聞く人たちを感動させてくれた。とても素晴らしい朗読であったし村には読み聞かせグループ「つくしんぼ」もあり、こうした形でこの運動を展開することもよいように感じた。 そのあと、劇団「わらび座」の「わらび座いきいきシアアター 笑顔予報は晴れのち晴れ」の公演があった。 劇を通して、「生」を考え、自殺予防に自然と結び付けていく構成の素晴らしが観客に感銘を与え、皆さん感激の様子であった。 それぞれの思いを胸に帰路に就いたが、おそらく今日あたりのお茶のみの会などではその話が話題になることでしょう。 昨日は、この集いのほか、交通安全協会東成瀬支部(支部長・鈴木国男)の総会でのあいさつ、スキー場ではマスターズスキー大会の第2戦とキッズレース第2戦などでのプレゼンターと結構走り回った。 キッズレースは最近関心が高まってきているとの、主催したスポーツ店の社長さんの話しであり、これからも継続を視野に具体的に検討しなければならないだろうと思う。

エイジングケア

image image 新聞社の定例講演会があった。 今回は、健康特に年を重ねることで可能になる愛のある社会、職場などについてのお話であった。 健康にはレベルがあって、それを向上させることがエイジングケアである。 その定義は、4つで身体的、精神的、社会的、更に霊的な面があると考えられている。 エイジングケアをしていくと「人間力」が向上し、生き生きと働ける職場に必要なのは向上した人間力である。 その人間力は、問題処理能力があり、大概の困ったことは解決出来るようだ。 このためには、まずは、心と身体のエイジングケア、社員が生き生きと働ける職場の習慣を作ることが大事であり、心と身体を健康にしなければならないし、何よりもそのための「意識」を持つことか求められる。 同時に、自分の健康は自分で守り、自分の「機嫌」は自分でとること。 よい職場は、明るく、ポジティブで健康的、かつ運がよい! 暗く、ネガティブで病気がちで、運の悪い職場は、いけませんねー。 今回の講師は、ハワイでの生活が長く、外国人との結婚、離婚、双子の子供、年子の三人目はしかも、500グラムの超未熟児を絶対育つとの信念で育て、今は教師になっているそうです。 波乱万丈の中で、看護士として活動し、現在は、エイジングケアカウンセラーとして活躍しておられる50才になるとはとても思われない若々しくげんきな方でした。 何かの目標を持ってエイジングしておられる方は若々しいです。 爽やかな講演でした!

過疎連盟理事会

(来賓挨拶をされる総務省の関・地域力創造審議官) 全国過疎地域自立促進連盟(会長・島根県知事)の理事会が開かれ出席した。 秋田からは県議会からも出席されておった。 理事会議案は新年度の予算、事業などについて審議し原案通り承認されたが、この関係法案は議員立法であることから、政府与党の特別委員会で一昨日議決決定され、今国会に提案されることになっていることから、その成立について理事各位の国会議員に対する要請活動を徹底するよう要請された。 また、次期対策についても、与党においては、期限切れとなる3年後の改訂に向けて既にその法案の概要が審議されており、安倍内閣の日本の隅々まで政府の政策が行き渡るような体制下にあるように感じられた。 来賓として出席された関・総務相地域力創造審議官からは、過疎法の見直しが与党内手続きが終了し決定した、ソフト事業も活用が増えたこと、アベノミクスが徹底される重要な一年になること、交付金の増額、集落機能の活性化対策の重要性と過疎債の活用、地域活力イノベーション対策の充実、定住自立圏、地域興し協力隊の増加と活用などについての支援強化活用が求められたところでした。 法案の一部改正については、過疎団体の追加があるようで、秋田県では八郎潟町が新たに過疎指定されるようでした。 また、過疎対策事業債の対象拡充、指定団体の基準拡大など過疎自治体にとっては一定の進展が図られたようである。 この会議の後に、もと厚生労働省事務次官であった方の講演があった。 演題は「超高齢化社会における医療介護政策の展望」と題するもので、大都市圏において、超高齢化社会、つまり2025年度問題が到来するという極めて現実的な問題に対する対応策についての提言であった。 大都市問題なのになぜ、過疎団体の集まりでの講演なのかいささか腑に落ちない面もあったが、これは、大都市だけの問題ではなく、日本全体にも係わる重要な問題であるとも感じた。 講師も、そこいらへんについては多少気になさっておられたようで、何回も都市問題として研究しておられることを強調されていた。 しかし、高齢化と医療介護、少子化と子育て、労働人口対策などは一体で考えなければならない課題であり、同時に解決しなければならないきわめて難しいが、日本全体の問題ととらえる必要があることには間違いない問題であろうと感じたし、講師もそこを強調しておられた。 具体的には、団塊の世代が2025年には高齢化社会の中心になり、ここの世代をどう活用するか、同時に介護の問題もこの世代を中心にして急速にふくらんでくる。 そのための対策、介護問題に関わる医療と福祉の問題、特に最近特に強調されている「地域包括ケア」を実現するための施策(医療との連携強化、介護サービスの充実強化、予防の推進、見守り、配食、買い物など、多様な生活支援サービス、高齢者住宅対策)の重要性が述べられていた。 地域医療についても、開業医と病院の役割分担の関係の重要性、医師会と市町村との連携、支える医療の方向性は揺るがないであろうし、これからの医療のあり方も、今回の診療報酬改定もその方向に動き出しておるとの見解でした。 これまでの経験、研究などを元にした提言であり、確かな情報での講演であると思った。