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消費税の軽減制度導入

DSC_2617[1] DSC_2619[1] 税制は大変複雑で難しい。 我々も地方自治体の財政運営に直接関わることであり、その方向についてはことのほか関心をもっていた。 政府与党の「税制の本丸」として時の総理大臣すらかやのそとに置かれていたとされる自民党税制調査会長が突然変わり、にわかにその存在感が変化した秋ごろから、税制の決定に遅れが目立ってきた。 税制のプロの多くが財務官僚出身者が多く、我々にとっては密室の決定としか感じられなかった。 特に、数人のインナーと称される方々の意見が強く反映されていたのも事実であったようだ。 それが、この度は大きく変わったのは政権内部の意向と、その方針を大きく変えようとしたことになるのではないかと感じた。 今年の要望活動でも何回か、そうしたインナーと称される議員に要望したが、確かに税制に精通しておられたし、税制の難しさを改めて感じもした。 政権内部にとっては、選挙が重要であり、そのためにはどうしなければならないかとあることであるととなる。 少なくとも、当初言われていた、給付金については我々も理解出来なかったことだけには 軽減税率導入もやむを得ないことであると思っている。 肝心なことは済運営が失速しないようにすべきことであると思う。 決着の方向はよかった。 今日はそのまま税制に詳しい衆議院議員の語る会に、総務大臣も見えられるので出席を予定している。

議会閉会

IMG_1292   (豆腐あぶりの話を聞く児童) IMG_1262   (カルタ大会の様子) IMG_0499   (神事後恒例のテープカット) 12月議会定例会議が、昨日閉会した。 色々な考え方があるもので、それぞれの考え方を活発にだしあって議論したところでした。 お陰さまで全議案とも満場一致で可決成立した。 一般質問や議案審議の課程でご指摘を受けた内容でも、我々がしっかりと改善すべき事項もあり、とても参考になったし、改善させたいと考えている。 午前中には議会も閉会した。 午後からは、秋田栗駒リゾート株式会社の役員会を開き、上期の営業報告と下期の経営計画を承認していただいた。 これに先立ち、ジュネス栗駒スキー場の安全祈願も行った。 今年は4年ぶりに雪の少ない年で、スキー場の現在は約30cmで中旬以降の寒波に期待したいところです。 祈願際には50名近くの参加者で今シーズンの安全祈願をした。 今年は、キッズパークの充実をはかり、より多くのお客さんに来ていただきたいものです。 また、今日午後に小学校4年生は、伝統行事の「豆腐あぶり」を体験し、なるせカルタ大会も行ったようでした。

紙漉教室

image image (真剣に紙漉をする子供たち) 村の体育館にトレーニングマシーンがあり、結構利用されているようですし、指導者の専門家も、いい機器を揃えていると評価していただいている。 私も、筋力の衰えはどうしようもなく、何とか時間があったらトレーニングをしてみようと始めてはいるが、なかなか長続きしない。 時間がないと自分流に納得させてはいるが、要はやろうとする意欲があるかないかの問題であろう。それでも少しでも、空き時間を見つけて取り組んでいる。 昨日も30分ほど空いたので、出掛けたら、体育館で小学校2年生が、和紙同好会の方々の指導で、紙漉をしていた。 何でもPTAの授業参観や集会があっての事業で取り組んでいたようで、皆真剣に、お父さんおかあさんの協力をもらいながら楽しそうに、興味深い表情で取り組んでいた。 いろんなことを今の子供たちは経験できるんだなーと言う思いがしたし、それだけ地域の協力を普段からいただいていることを改めて知った次第でした。 今日は、伝統行事の豆腐あぶりを小学校4年生が体験するといって、我が家の4年生も今朝も元気に登校していった。 子供たちに負けずに私も自主トレーニングを続けたいものです。 腕立て伏せの回数が少し増えたような気もする?

冬支度のひとつ

image image 初雪までには全て準備が終わったと思っていたが、消雪用の池に入る水の量が少ないことに気がつき、早速息子も休みなので二人でいわゆる「水たて」をやった。 この「水たて」とは、水路の整備、清掃、草刈り、泥あげ等も含めて総称してそうした呼び方をわが地域ではしている。 どんな、字を当てるのか考えてみたが、「 水経てな」のか「水立て」「水建て」がよいのかどうなんだろう?やはり、「水立て」なのだろうかなー。 何れ、取り入れ口には、枯れ葉やごみなどが詰まっており、それを取り除くと勢いよく吸い込みが強くなった。しばらくは大丈夫だろうが、これから真冬にも何回か来て確認しなければならないだろうと思う。 水路の利用者がお互いに順番もなく、気がついた人が手入れをしているが、次第に手入れをする人たちも高齢化してなかなか大変だ。 でも、これは、お互いに協力しあって手入れをしなければならないことであり、この取り入れ口にある呼び名も昔から「たんぎゃ」と言っている。つまり、互いに協力し合う意味でお互い様からのなまりであろうと思っている。 ここにかかっている橋の名称も、たんぎゃのはし、であるが、橋名板を「おたがいばし」としている。 いい呼び方をしたものです。 この冬もこの水で、雪を消すことが出来るし、ありがたいことである。

来た!来たー!

image (降雪前の銀杏の樹) image (今日の銀杏の樹) 重たい雪でした。 スノーダンプの出動、除雪車はまだ出動せず位の積雪だが、こんなときの雪はハンドルが取られて事故が多いのもこの初雪のときである。 昨日は今日の雪が予想される天候であったし、夕方からは一段と暗闇が増し雨模様でもあった。 職場の近くにある、「せんにんもん(専人右衛門という屋号)の大銀杏の木」の葉がすっかりと落ちていた。この大銀杏の樹から葉っぱが落ちると根雪になるとの、言い伝えがある。 そろそろだろうと思って行ってみた。 それが、翌日はこの通り。木々は季節をしっかりと感じとっている。 昨日は、商工会から来年度の予算要望があり、また、プレミアム商品券に発行を来年度も実施したい要望もあった。 換金率は高く課題は、地元商工業者さんにどんな影響、効果があったか、地域経済どんな影響を及ぼしたかを検証してみることも大事であることを申し上げた。 2400万円の発行は村にとっては大きな額であるし、プレミアムと手数料でも相当な予算化をしていることから尚更である。 終わってから、そうしたことを含めて、意見交換のための今年初めての忘年会に参加した。皆さん何とか元気に今年も年を越せそうで良かったです。 午後にはダム関係の懸案事項についても突っ込んだ話し合いもした。