冬支度のひとつ

image image 初雪までには全て準備が終わったと思っていたが、消雪用の池に入る水の量が少ないことに気がつき、早速息子も休みなので二人でいわゆる「水たて」をやった。 この「水たて」とは、水路の整備、清掃、草刈り、泥あげ等も含めて総称してそうした呼び方をわが地域ではしている。 どんな、字を当てるのか考えてみたが、「 水経てな」のか「水立て」「水建て」がよいのかどうなんだろう?やはり、「水立て」なのだろうかなー。 何れ、取り入れ口には、枯れ葉やごみなどが詰まっており、それを取り除くと勢いよく吸い込みが強くなった。しばらくは大丈夫だろうが、これから真冬にも何回か来て確認しなければならないだろうと思う。 水路の利用者がお互いに順番もなく、気がついた人が手入れをしているが、次第に手入れをする人たちも高齢化してなかなか大変だ。 でも、これは、お互いに協力しあって手入れをしなければならないことであり、この取り入れ口にある呼び名も昔から「たんぎゃ」と言っている。つまり、互いに協力し合う意味でお互い様からのなまりであろうと思っている。 ここにかかっている橋の名称も、たんぎゃのはし、であるが、橋名板を「おたがいばし」としている。 いい呼び方をしたものです。 この冬もこの水で、雪を消すことが出来るし、ありがたいことである。