カテゴリー別アーカイブ: 道路交通

夢のある懇談会

image image (講演する川瀧東北整備局長) image 昨日は議会の開会。 行政報告で、準備してもらった報告をもとに若干の補足をしながら、情勢報告をした。 十分に吟味したつもりでしたが、欠落していたこともあったかもしれませんが、ほぼ全体的なことについて報告できたものと思っている。もちろん説明不足のないように努力する必要性を感じている。 今回は、何といっても、12月1 日に開局したNHKラジオ秋田放送からの放送が受信できるようになったことでした。 このあとも、川瀧東北地方整備局長を お招きしての湯沢商工会議所の地域づくり懇談会に出席。 局長の東京と秋田を結ぶルートが現在2ルートしかないが、現在の進行状況では10年後には24ルートに飛躍的に伸びることになる、それに向けて今からあらゆる可能性を検討し、行動を起こすべきであり、鉄道の整備、観光地、祭り、自然、食、雪、等あらゆる可能性の大きいのが東北地方、秋田である。 ダムについても観光面からの企画、発想を含めた提案もあり、誠に将来性のある夢のある懇談会となった。 今日は議会の一般質問もあり、名残惜しかったが早めに帰った。

消雪設備の効力

image (やまゆり温泉での消雪設備の効果) image image (クリスマスツリーの電飾) 温泉の流末をただ流すのではなく、有効に活用しようと、ホテル「ブラン」のやまゆり温泉で、玄関付近が、冬には雪の為滑りやすく、危険であったが、本年度事業でオンせんの流末を埋め込む工事をした。 その効果が歴然と分かるくらいに融けて、効果てきめんの様子でした。この他にも、施設の周囲にも簡易のプールを設置したところ、施設の周囲でも雪を溶かすことができ、有効な利用法となっている。 このあとも、農業施設などに活用できないか具体的に検討して参りたいものです。 昨日の帰りに、商工会青年部が設置したクリスマスツリーの電飾が周辺を明るく照らしてくれていました。 毎年企画してくれて、一日の仕事を終えて帰ってくる方々にとってはほっとする一瞬です。毎年ありがとう!

来た!来たー!

image (降雪前の銀杏の樹) image (今日の銀杏の樹) 重たい雪でした。 スノーダンプの出動、除雪車はまだ出動せず位の積雪だが、こんなときの雪はハンドルが取られて事故が多いのもこの初雪のときである。 昨日は今日の雪が予想される天候であったし、夕方からは一段と暗闇が増し雨模様でもあった。 職場の近くにある、「せんにんもん(専人右衛門という屋号)の大銀杏の木」の葉がすっかりと落ちていた。この大銀杏の樹から葉っぱが落ちると根雪になるとの、言い伝えがある。 そろそろだろうと思って行ってみた。 それが、翌日はこの通り。木々は季節をしっかりと感じとっている。 昨日は、商工会から来年度の予算要望があり、また、プレミアム商品券に発行を来年度も実施したい要望もあった。 換金率は高く課題は、地元商工業者さんにどんな影響、効果があったか、地域経済どんな影響を及ぼしたかを検証してみることも大事であることを申し上げた。 2400万円の発行は村にとっては大きな額であるし、プレミアムと手数料でも相当な予算化をしていることから尚更である。 終わってから、そうしたことを含めて、意見交換のための今年初めての忘年会に参加した。皆さん何とか元気に今年も年を越せそうで良かったです。 午後にはダム関係の懸案事項についても突っ込んだ話し合いもした。

国道108号花渕山バイパス開通!

image (挨拶される村井宮城県知事) image (司会は東北整備局でこの事業の設計担当者でした!) image (工事施工者の国土交通省・徳山事務次官) image (テープカットとくす玉が割られました) 宮城県と秋田県を結ぶ大動脈国道108号の最大難所であった鳴子温泉温泉から鬼首に通じる鳴子ダム沿いの道路を約6・9kmに短縮したバイパスが最初は宮城県事業で始まったが、30年近く掛かっても、地質の関係もあったことや、相次ぐ地震の影響で工事の続行は難しく、直轄権限代行として平成21年度から国の事業着工、凡そ7年間でこの難しい工事を見事に完工した。 関わった関係者の一致した運動が地元の期待に応えた素晴らしい成果であろうとしみじみと感じた次第でした。 党派を越えた協力、国と地方整備局、敢えて申し上げませんが、3・11の「櫛の歯」作戦を陣頭指揮した現在の国土交通省事務次官、元事務次官、現在は参議院議員などとタッグを組んだ成果、勿論、宮城県知事、国会議員さんがたなどその協力には頭の下がる思いであったし、何よりも地元の熱意には感服したところでした。 しかし、こね路線はまだまだ整備の必要な箇所がたくさんあるのではないだろうか? 今後そうした解決に向けて宮城県、秋田県が協力しあうことの重要性を、観光人口比、物流などあらゆる観点から強く感じたところでした。 小雨のなか、ゆざわからはわざわざ自転車を積んで開通を祝っておられた先輩方もおられました。 こうでなくちゃ! 式典前には事務次官とと記念写真におさまりました! 次官は、東北整備局長時代に、峠道に関心があり、挨拶のなかで、歴史上の「おにきりべの戦い」は鬼首であることにもふれておられましたし、347号線と「342」「398」号線についても峠道と歴史についてはずいぶんと関心のある方でありました。 数年前にお話ししたことが、まさか、こうした場で紹介されるとは思ってもいなかった。 嬉しかったなー!

庄内から上京

wpid-wp-1445550661743.jpeg (山村振興連盟の理事会) wpid-wp-1445550700171.jpeg ) (昨日の昼食はナメタガレイの焼き物と酢豚の小鉢などの「さいかち」日替わり定食860円) wpid-wp-1445550858235.jpeg (夕食はサーモンのマリネー、ビクルス、ホタルイカの沖漬け) 夕焼けの綺麗だった湯野浜海岸、みるみる沈んで行く夕陽の荘厳さにはあらためて感動させられた。 町村会長さんたちはそれぞれ強烈な個性をお持ちの方々ばかりで、しかもバイタリテーが溢れており、参考になることばかりです。 私は、ちょっと熱っぽく、早めに切り上げ、早朝の飛行機で上京。 10時30分からの会議に出席した。 山村振興連盟の理事会で11月に行われる大会での役割分担、国に対する要望等を審議し決定した。 私も、事例発表の役割、要望班の農林水産省と国会議員班を割り当てられた。 早速事例発表の準備に入らないといけないことになる。