カテゴリー別アーカイブ: 道路交通

新内閣発足

image image 新内閣発足が発足した東京では、続々と新議員も登院し、口々に「今日の天気のように晴れ晴れとした気持ちで頑張りたい」と表明していた。 北日本は大荒れの天気で、交通機関もズタズタで、何が晴れやかだ!などと言う会議参加者もいた。 閣僚名簿も発表されたが、選挙から間もないのに、手際良く指名され見事な組閣となった。 さすがに政権経験のある政党としての力を見せたところであった。 評論家の中では「リアル内閣」?と言っていたが、あまり理解出来ない命名である。 総理大臣は記者会見では「危機突破内閣」と命名したようである。 国会答弁にそつのない方々を優先したとのこともあるようですが、果たしてそうかな? 結構、野党側を刺激するような答弁をする有力閣僚もいるような気がしますがねー。 それはそれとして、安定感のある内閣であることは確かな感じがします。 心配されていたお友達内閣との表現もあるようですか、AAS内閣(安倍、麻生、菅)には秋田県としても大いに期待したいし、選挙前から地方重視の政党に期待していたし、そうなるよう地方重視の政策実行をタイムリーにスピード感をもって実行してほしい。 初入閣の閣僚にも論客や専門知識をお持ちの閣僚も多いとのことであり、総理と親しいからといって、必ずしもお友達内閣と批判をしなくともよいのかなとも感じた。 とにかく、少し落ち着いて日本を任せてもよいのではないかとつくづく思える。 体調維持を万全にして、途中で投げ出しだけはごめん被りたい。 野党も、早速手厳しい批判をしているが比較的好意的な見方が多いように感じられる、国民はもう国会のどさくさは懲り懲りであることだけは今回の選挙で十分確認できた判断でわかったと思う。 昨日は、県関係の会議が秋田市であり、かなり余裕をもって出かけたが、秋田道が不通で遅れてしまった。 午後の森林審議会では、事前に丁寧な説明を受けていたので、全て諮問どおり了解、決定し、知事に答申する事になった。 ただ、保安林解除手続きで海岸線の松林に、再生エネルギー対策としての風力発電の風車が立ち並ぶ風景に、少し違和感を感じたが、昨今のエネルギー事情からするとやむなしか。 再生エネルギー対策については、木質バイオマス活用や、雪活用など、雇用につながる技術開発や国レベルでの対応に期待したいところである。 それにしてもすごい吹雪きと交通機関の渋滞であった。

国道342号線の整備要望

image 今年最後の要望活動を国土交通省東北整備局で行った。 三桁国道である国道整備は、県が国からの補助を受けて行うものであり、基本的にはそれぞれの県の考え方によるところが大きい。 従って、我々がどんなに頑張って見たところで県が計画をたてなければどうにもならないことになる。 その点については秋田県と密接に連携しており心配していない。 今回の要望活動には秋田県からは私ばかりで、342号線の仁郷からコロゲ間の春山除雪と安全施設の整備要望に絞って強調要望した。 徳山局長は3・11災害の教訓として、道路の横軸の重要性を強調されており、復興事業が10年計画が7年くらいのスピードではないかと思われる位に進んでいることの、出席者発言もあり、報道とはずいぶん違うような思いで聞いたが、局長は国としても、積極的に協力したいとのことであった。 本当に親身になって対応して下さる局長である。 そんな姿勢もあるのか、今回の大震災対応での職員評価がよく人事院総裁からの表彰を、東北整備局が受けられたそうで、道路整備同盟会長の一関市長からお祝いの言葉があった。 私は初耳で、矢張りいろいろと、情報やら何やら集めておかないと、こうした要望会ては、特徴ある要望ができないんだなーと強く感じた一瞬でした。 それでも、10月に行った別の意見交換会で、古道と現道の関わりを紹介したことをしっかりと記憶しておられ、道路整備に県と共に協力したいとの発言もありました。 成瀬ダムについても気になり河川部にもご挨拶をして来た。

県都の除雪

本格的な降雪量となった昨日、県都である秋田市に出張があった。 午前の会議には余裕をもって出掛けたのに、ギリギリセーフ。 午後の会議は遅くまでかかり、更に年末ということもあって、懇親の場もあった。 普段から、各種の事故見舞い制度の認定に当たって、各般からのご意見を頂き、制度の平等化、合理性を判断していることから、一年の総まとめとしての会議と懇親で、話も盛りあがった。 さすがに、その道のプロフェッショナルばかりの委員さんで、私みたいな素人からすると、話しの全てが新鮮で実に勉強になるし、楽しい。 第一に人の話しを遮るようなことが全くない! とかくすると、自己主張が強いように思えるが、それがないのは、それぞれの委員さんのお人柄なんでしょうねー。 これは大事なことで、私なんかは、よく注意しなければならないし、心掛けるようにしたいと思っている。 人の話しを聞けよ!とよく家の女房から注意を受けておる身からすると\確かにそうだと思う。 そんなこともあって、懇親会も盛り上がる中で、帰りは早めに退出したが、道路が渋滞し、秋田市内を出るのに、なんと1時間以上もかかってしまった。 原因は、除雪の酷さですよ!除雪ではなく、除雪していないのではないか?と思えるような状態! 道路は轍(わだち)状態!これでは車は走れないし、交差点は混雑、辛うじて、交差点のみは、融雪剤を散布したんでしょうか、ザクザク! 他は圧雪状態でツルツル! 小路なんかはとてもとても通行出来る状態でないでしょうなー。 災害なんか起きたらどうするんでしょう? 人のことなんか心配するな!と言われそうですが、それにしても酷いもんですよー! 幹線道路を走っても、官庁街から1時間以上もかからないと、脱出できないなんて、考えられないことである。 そう言えば、会議に出た、県職員が今朝は1時間以上かかった、危なく遅刻だった!と言っていたなー。 と言うことは、これが当たり前か?そういうことかもしれないなー。 我々のところでは、それは出来ない! やっぱり除雪だけは絶対に手を抜かないで、しっかりとやるようにしなければならないのです。 生活道路の確保と災害対策を含めた住民の安全・安心の基本ですから。 今冬も万全を期さなければならないと強く感じた、県都の除雪?道路状況でした。 それにしても、わが村の道路の除雪は、来てくださるお客さんが皆感心されている。

安全・安心の道づくりを求めて

image image image 全国道路利用者会議、道路整備促進期成会全国協議会、全国高速道路建設協議会、全国街路事業促進協議会など4団体合同の表記全国大会が、全国から多数の関係者が東京に集まり、熱い大会となった。 これまでも、多くの大会に参加したが、今回の大会は、最も形の変わった、内容の濃い大会であると感じた。 解散で衆議院議員が失職中で、各党の役職にある方々は、東京に残っておられるようで、その方が出席だった以外は、参議院議員議員のみの出席はやむなしであると思った。この大会が熱気のあるのは、司会が、福島県相馬市長の特徴ある司会であること、次に、会場の首長から次々に道路整備の必要性、重要性の意見が述べられ、司会である相馬市長の独特の差配で、多少独善的な異色の運営で盛り上がった。その意見に対し、国会議員からコメントを求める運営の仕方が変わっていることにあった。 その場にいる国会議員は大変であろうと思った。 会場は熱気一杯で他の大会と違うところであった。 内容的には、「コンクリートから人へ」批判と、解散直前に閣議決定した、地方整備局などを広域連合に移管する事が決定されたことについての、猛烈な反発であることであった。 地方整備局が3・11などで示されたテックホースなどの機動力、速効性、対応力などが大きく評価されており、何故そうした力を移管するのか、全く現状を判っていない。 絶対反対であるとする強い意見が会場をつつんだ。 このあと、7項目の決議がなされた。 ところで、全国から多くの大会参加者があったのに、秋田県からはなんだか少ないのが気になった。 我々の近くの秋田県と山形県の境にあるミキシングリンクとなっている区間の整備は重要であると思うが、山県からはたくさんの参加者があり、会場から意見発表などもあり盛り上がっていたのにです。 それでも副知事が出席されていましたし、財務大臣に直接面談の上この要望をされたそうで、大変よかったと思う。 我々は、参議院議員のみの要望活動となった。 会場は熱かったが、外はいよいよ師走近しの感じであった。

横手・東成瀬線の整備要望

昨日は朝から要望活動に走り回った。 夜手市山内村の三又地区と東成瀬村の岩井川地区をつなぐ県道、横手・東成瀬線の整備促進同盟会の歴史は古く、しかもそれぞれの地区が中心になって結成し、それに行政が加わったという極めて特徴のある団体である。 それだけにこの路線の重要性、地域住民の思い入れは強いものがある。これに行政サイドが応えるのは当然であり、通年通行実現に向けて今後も継続的にどんな苦労があろうとも懸命に努力し、秋田県当局を動かしていかなければならないと強く感じている。 その大きな課題は何と言っても、現道が比較的標高が高く冬季の除雪は難しいいといわれている、ならば、現在、市道、村道としている最短ルートを県道編入などをしてトンネル化するなどの調査をしていく計画を進めることなども視野に入れて関係機関に働き掛けていくことも大事な運動の手法と考えなければならないように思う。 昨日は、所管する雄勝地域振興局長と建設部、平鹿地域振興局長と建設部に要望し、部分的に改良の必要な入道地区の整備については、前向きなお話を伺えたし、両地域建設部と合同の冬季降雪状況と現地状況を調査することにした。 こうした形で、少しずつ前進するよう連携しながらこの運動を進めていかなければならにと思った。 この後、時間を取っていただき、秋田県庁建設部長さんにもお会いし、要望をしつつ、この間の経緯を説明した。部長からも実際に現地を今年視察しその現状は理解しているし、進めたい路線であるが、何せ、実施する立場と、県全体の財政を見る立場の違いから、なかなか厳しく、時間をかけなければならない感じであるようであった。 めげずに頑張ろう。 そのあと県議会議長にも要望書を局長に託してきた。 終わて、湯沢雄勝広域市町村圏組合の臨時議会に出席し、決算の審議と組合議会傍聴条例の議員提案案件を可決していただいた。 夜は、夢・なるせ直売所の営業実績検討会に出席したが、施設の工事が遅れたことによる売り上げ実績が落ち込んだという総括に、工事の発注の遅れによることであれば、誠に申し訳ない思いがした、工事途中は確かに混雑するであろうし、直売所を開設しているのかどうなのか判然としなかったであろうことは想像がつくし、お客さんが分からなかったことも確かなことであろう、工事が契約よりも大幅に遅れたとすればその原因なども確認しなければならないと思う。 冬季の工事も無理であるとすれば、その発注時期、工期など総合的に今後はよく検討しなけtればならないことになると感じた。 担当からは、ご迷惑をおかけしたことについての謝罪があった。 それにしても、前年度の直売所開設日数がほぼ倍の118日となり売りあげ高も増加していることから、平常に戻る来年度以降の開設、取扱い作物、農家との連携、販売手法などいろいろ工夫を凝らして頑張ってもらいたいし、その可能性は極めて高いような気がしている。 楽しみであり、お客さんも、期待しているのではないだろうか。私は楽しみである。 こうしたグループの組織化、運動の展開は次第に広がっていくものと思っているし、そうした対策を今後の村の方針としても進めていきたいもである。 そのグループ化は何も、直売施設ばかりではなく、あらゆる方面のグループ化にも通じるものと考えているし、具体的に検討し、お手伝いさせていただきたいと考えている。 どうだろうか? 夜には、この時間帯に選挙の集会もあった。 国政選挙についての考え方、政策実現のための選挙など私の考え方を申し上げさせていただいた。 村にとっての施策実現についての段取り、財源対策、要望活動、基本的な選択としての考え方なども述べた。 地方の活性化のために具体的にどんな政策を掲げているか、つまり、都市型政党か地方を考える政党かを選択肢の一つとしてとらえてほしいと申し上げさせていただいたところでした。 いよいよ、各政党の公約が明らかになってきた。 昨日から夜にかけて降雪があり、除雪車も出動した。 重い雪であった。