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熊本地震
(日本大学経済学部沼尾教授の交付税制の講演)
(荒木熊本県町村会長の挨拶)
東京で全国町村会の政務調査会が開催され出席した。
私の所属は財政員会で当面の調査検討課題として、地方交付税制度の充実と段階補正が今後大きな課題としてなっていくものと考えられることが取り上げられた。
昨年度実施された国勢調査の結果に基づく人口減少と段階補正の在り方についてが町村にとってはその中心になっていくものと思われる。
引き続きこの地方交付税制度についての研修が、大学教授によっておこなわれ、この地方交付税制度がいつまで存続するのか心配しているとの内容で考え方が述べられた。
直ちにその制度がどうなるかということよりも、今後その制度内容をどう充実していくかといった視点での方向でもあった様に感じられた。
この後、政府側からの災害時の危機対応、林地台帳整備、すっかりかすみがちになっている地方分権制度の活用などについての協力要請の説明がなされた。
終わって、熊本県町村会の荒木会長さんから特に発言があり、熊本地震の現状とこれに対する全国町村会と全国の町村会からの支援、激励、お見舞いに対しての謝意と今後の支援などについての発言があった。
実際現地での震度は大変なものであったでしょうし、今なお続く地震は、復興復旧に当たって何から手をつけていかなければならないか、その方向さえもおぼうかないのではないかとも思われた。
本当にその心中をお察ししますと、言葉もないような感じでした。
一日も早く地震の収束の方向をご期待するしかありません。
支援物資を送る
猛烈な風
お見舞い
14日に熊本県で発生した断層地震が今日の未明に発生した地震の前震だったそうで、何とも言い様のないようなくらいの地震で、なくなられた方々に心からお見舞い申し上げたい。
発生時間が夜、更に未明と言うことで、被災された方々は本当に着の身着のままでの避難であったようでどんな思いであられるのかお察し申し上げたい。
被災されている市町村の皆さんも懸命な対応にご苦労されていることでしょうし、しかも被災範囲が非常に広範囲であり、人命救助はもちろん避難所対策も緊急性を要することから、政府は対策本部をいち早く立ち上げものすごいスピードで自衛隊、警察、消防などの他、緊急援助隊などの派遣を決定する姿勢は頼もしく感じている。
国会審議も柔軟であり、さすが緊急時対応は素晴らしいものであると感じている。
災害対応がスムースに進むことを心から祈っていたい。
熊本県の錦町とは土砂災害協力協定を結んでおり、被害状況をお聞きしたところ現在は被災しておらないようでこちらの方はひと安心と言ったところです。
今日は田沢湖の秋田わらび劇場でのミュージカル「ハルらんらん」の初日公演に来ています。
何か申し訳ないような気持ちでもありますが、折角のご招待なのでゆっくり観劇させていただきます。