(ご挨拶をいただいた登米市藤井副市長)
(登米市消防防災センター)
(震度6強を経験)
沢雄勝消防本部と消防署庁舎の耐震診断を受けた結果、耐震構造に多くの解決すべき課題があり、移転を含めて湯沢市において建設場所の選定を進めており、施設整備の規模やあり方などを湯沢雄勝市町村組合として視察して今後の検討にしようと、宮城県登米市の消防署、防災センター、消防本部を議会とともに研修した。
敷地面積がおよそ12000平方メートル、建物面積が約4000平方メートル、ヘリポートも併設した充実した施設でした。
内容は、地震体験施設、煙火災実験設備、耐震、免震構造などとなっており、出初め式や消防訓練大会など消防防災活動の全てをこの施設や駐車場などで開催できるようになっていた。
この施設は、平成20年に完成しており、岩手宮城内陸南部地震も経験しておりその際には1週間に及ぶ停電などもあり市の災害対策本部として実際の活動拠点でもあったとのことでしたし、3.11地震では県外からの支援消防、警察などの待機施設としても活躍したとのことでした。旧施設は昭和47年建設であり、湯沢消防署は昭和46年の建設であり参考になることになると感じた。
基本的には合併特例債を活用しての建設であったようで、湯沢雄勝もそうした対応になるのかどうなのか、検討されていることでしょう。
登米市の場合、合併によりその建設整備費は合併特例債を活用しての整備であるとのことでした。