福祉, 議会, 農政, 道路交通, 防災・消防 臨時議会と商工会新年祝賀会 2014年1月23日(木曜日) 爽風雲 豪雪対策の補正予算を審議していただく1月臨時議会が開催された。 補正予算は、道路除雪や要援護家庭への雪下ろし助成、パイプハウスなど農業施設までの農道除雪支援、除雪のための燃料費支援、通学路などの倒木除去対策経費など広範な対策経費を計上した。 かなりきめ細やかにした対策費であり、補正予算の総額は5、000万円を計上した。 これにより、村の方々の不安解消、農業など雪害によってとかく気持ちも滅入りがちで春の作業に意欲を失うことの無いよう、しっかりと対応できる内容であると考えています。 議会では、通学路にかかる樹木からの落雪対策、要援護家庭の一時入所、入院などに対する支援の在り方などの議論があった。 審議の結果、原案通り可決され、今後具体的にこうした予算を執行してできるだけ早く支援をしてまいりたいと考えているところです。 午後には、商工会の新春祝賀会があり多くの来賓の出席のもと、会員も多く参加してにぎやかに懇談した。 祝賀会の前段には、仙北市西明寺診療所所長・市川晋一氏による「成功する経営者のマル秘健康術」と題し、サブタイトルは「夫婦で乗り越えよう、男性更年期障害」との内容でユーモアあふれつつも、前向きな姿勢、ときめくような生活を心がけようとして締めくくっていた。
政策, 防災・消防 黒い道路に、ほっとする 2014年1月22日(水曜日) 爽風雲 久しぶりに日中も陽が差し、道路の舗装が見えてきてほっとする。 除雪の雪のやり場が無く、道路幅も次第になくなって、車の通行にも支障が出かかってきた状況の中で、秋田県による集中的な除雪、排雪が行われ、歩道もすっかりと出してもらった。 地域の方々もこれだけやってもらったら、この後はしっかりと協力しあって、一定の時間帯などを自ら決めて水路に流し込みながら、地域の道路を確保してほしいと思う。 職員による家庭訪問が行われ、安否確認と雪による困りごとなどをしっかりと聞き、適切に対応してくれているようでありがたいことです。 公共施設でもそれぞれに処置しなければならない件数もあり、担当者同士で協議しあってそれぞれ、適切に指導助言をしながら、具体的に解決するようにしてくれている。 これによって、村民の皆さんもかなりい安心してくださっておられることと思っている。 何よりも声えかけが大事であり、同時にそこから発生する課題にも対処することが今もっともこうした豪雪時には求められることであると思っている。 まだまだこうした対策は必要であり、これからも職員にはがんばってもらうようにしたい。 家庭訪問してのご意見はたくさんあるし、それにも丁寧に対処したいと思っている。 豪雪対策本部の役割でもないかと考えているところです。 そんな思いをしながら秋田市での会議に出かけたが、会議に参加した首長さん方のお話は、全く違う地域といった感じで、まだ1回も雪下ろしをしていないとか、年間を通して雪下ろしとは縁がないからなー、などと言った話で、どうも今回の雪はやはり県南の一部を集中的に「襲っている」ようであるようだ。 これこそ、「特殊事情」の何ものでもない。 関係自治体とタッグを組んで国や秋田県に働きかけをしないと行けない思いが強い。
防災・消防 空き家対策 2014年1月21日(火曜日) 爽風雲 (岩井川の空き家) (五里台の空き家) 豪雪時になると決まって問題となってきているのが「空き家対策」である。 この空き家についても、いろいろな形があって、冬期の雪下ろしなど管理自体がそのものが「放棄」されてきているとしか考えられないケースが増加してきているのが実情のように感じている。 村においても、複雑な事情が絡んだケースもあり、その所有者と連絡を取ってもなかなか解決できないで困惑しきっているケースもある。 なんと言っても、第一義的には所有者が自ら良好な管理をしていただかなければならないわけですが、それができずに、この雪によって、歩行者やその周辺の家屋にも影響を及ばさない共限らない状況下での中、何とか解決の方向を探るべく努力をしているところです。 条例などによって空き家対策を進めているが、一定の手続きで強制的に解体整理をさせていただき、それに要した経費は請求するという「代執行」制度もできるのであるが、それは最後の対応策であり、円満に事情をご了解いただき、納得の上での手続きを進めたいと考えているところです。 最近は、保存登記手続きをしないままの家屋があり、この雪の中1回も雪下ろしをしないままの家屋もあり、あらゆる手だて、八方手を尽くしても、解決の糸口さえつかめない状況に現在は困惑しきっている。 何と言っても個人所有の財産を勝手に行政が手をつけるわけに行きませんが、これからは空き家対策の適正管理に関する条例などを活用して、具体的な対策をしなければならない時期に来ているように感じている。 大変な作業や手続きになるものと思っている。
防災・消防 今日は大寒 2014年1月20日(月曜日) 爽風雲 いつもの日課である雪払いに朝の5時30分に玄関を出た。 冷え込みは厳しく、何でも一日のうちで最低気温を記録するのは日の出の時間帯に近い時間が一番冷え込みが厳しいと言うことを聞いたことがある。 今朝もまさしくその通りで、雪も軽く降雪量はそんなに多いわけではなく、扱いは楽であった。 昨日溜まっていた雪をある程度処理したので、朝の除雪時間は短めにすんだ。 それでもこのところの連日の雪堀には参ってしまったのが正直なところでした。 昨日は実家の義姉が、昨年の豪雪の時に除雪作業をしていての事故死をして1年になるのが21日であったが、早めての1回忌を行い、そのための玄関除雪やら何やらで結構忙しかった。 昨年の事故の際は、秋田で会議中にその連絡が入り急遽帰ったが、身の内の者が、こうした事故に遭遇するとは夢にも思わなかったことであり、びっくりするやらなにやら、そうしたことが思い起こされた。 今冬もまた、隣部落の主婦がやはり雪による事故でなくなっており、屋根雪を滑らせる構造が、かってはなかったのが、今は屋根雪を滑らせる構造が多くなってくるにしたがって、こうした事故が出るようになった。 後1か月、雪との戦いは続くことでしょう。 今朝は、時折朝日も差す天候で、少しは落ち着いてくれればと願っているところですし、気持ちもほっとするものがあります。
防災・消防 少し落ち着くか 2014年1月18日(土曜日) 爽風雲 挨拶は「すごい雪だもんだ!」「48豪雪と同じだ!」といった言葉が日常会話になっている。ところが、その48豪雪についてはほとんど思い出す人が少なくなっている。 かくいう私もその思い出が定かではないのが本当のところである。 やっぱり、災害などは忘れたころにやってくると同じで、その頃の難儀や苦労などは忘れがちである。 それでも断片的には思い出せる、村内を回っていると、玄関からの出入りはほとんど無理で、二階からの出入りをする家庭や、私なんかは電話線の引き込み線をまたいで家にたどりついたことがあったり、役場の付近を流れる伊達堰が雪のため溢れ付近の住家の床下浸水になりその対応のために夜の10時過ぎに歩いて5kの道のりを帰ったり、それが連日となると役場の当直室に泊めてもらったりした記憶がよみがえってくる。 水対策の後は、ぬれてしまった衣類を薪ストーブで乾かしてからの帰宅、道路も途絶状態で、自衛隊派遣による除雪、排雪の緊急応援があったのはあれはいつだったんだろうか? 38豪雪だったのかなーどうであっただろう? 当時は、機材が今のような状況ではなく、そうした支援は本当にありがたかった。 今回の豪雪は、県南部特に我々の地域は特殊なような気がする。 なのに、県の出先機関での対応は案外ずらーっとしている。 何か、基準でもあるんでしょうなー、県道関係でも通学路や法面など危険と思われる個所が結構あるように感じているし、連絡もしていると思うんだが、なかなか手が回らないんでしょうなー。 我々のところだけが48豪雪とほぼ同じだと言ってみても、全体的にはそんな危機感は無いんでしょうか? 22日には臨時議会を開催し5千万円を超える対策費をご審議願うことにしている。 昨日は保育園の雪下ろし除雪を総がかりで、夕方遅くまでやってくれた。 このようにして次第に対策は取られるようになってきた。 機材の確保、雪捨て場の確保、人的支援、など段々に具体的になってきた。先日はNHK秋田放送局による豪雪の模様が結構長く放映されていた。 見ていた知人や親せきから改めてその豪雪状況を心配してメールなどが届いた。 私もここ数日、夕方と朝の約2時間ずつ、窓の雪堀の連続であり、それをしないとff暖房やボイラーが不燃焼になって困ったことになりつつある。 そんな合間に、突然星空になったりお月様が見えたりすると、少しお天道様も落ち着くかなとかすかな期待をしたりする。 まだまだ雪は続くでしょうが、民家の方がたに対しても協力し合い、しっかりと手が行き届くように手立てをしっかりとしていかなければならない。 これにもまた多くの方々のご協力が必要だし、雪下ろしをしてくださるボランテアの方がたも限度を超えるような疲れ具合だろと思う。 よろしくお願いしたいと願うばかりです。