空き家対策

  (岩井川の空き家)                                                                                                   (五里台の空き家) 豪雪時になると決まって問題となってきているのが「空き家対策」である。 この空き家についても、いろいろな形があって、冬期の雪下ろしなど管理自体がそのものが「放棄」されてきているとしか考えられないケースが増加してきているのが実情のように感じている。 村においても、複雑な事情が絡んだケースもあり、その所有者と連絡を取ってもなかなか解決できないで困惑しきっているケースもある。 なんと言っても、第一義的には所有者が自ら良好な管理をしていただかなければならないわけですが、それができずに、この雪によって、歩行者やその周辺の家屋にも影響を及ばさない共限らない状況下での中、何とか解決の方向を探るべく努力をしているところです。 条例などによって空き家対策を進めているが、一定の手続きで強制的に解体整理をさせていただき、それに要した経費は請求するという「代執行」制度もできるのであるが、それは最後の対応策であり、円満に事情をご了解いただき、納得の上での手続きを進めたいと考えているところです。 最近は、保存登記手続きをしないままの家屋があり、この雪の中1回も雪下ろしをしないままの家屋もあり、あらゆる手だて、八方手を尽くしても、解決の糸口さえつかめない状況に現在は困惑しきっている。 何と言っても個人所有の財産を勝手に行政が手をつけるわけに行きませんが、これからは空き家対策の適正管理に関する条例などを活用して、具体的な対策をしなければならない時期に来ているように感じている。 大変な作業や手続きになるものと思っている。