爽風雲 のすべての投稿

農産物の出荷盛ん

  JAの集荷所がこの時期は、農産物の集荷、出荷に早朝から大忙しである。 トマトも真っ赤に畑で熟成したものから、まだ青い物は市場に出てから、消費者の台所に届く頃に赤くなるように出荷時期を調整したもの、あるいはここ数年有望となってきている花のリンドウも今が最盛期のようで1日に5000本近くも出荷する日があるそうです。 出荷のための花の結束作業や切り取りも大変な作業で、今年から結束機を秋田県の夢プラン事業で導入し非常に助かったと喜んでいたし、パートで手伝って貰っている人も数人おるとのことであった。何のかんのといってもやる気のある方々は非常に積極的であるし、工夫もし、自ら取り組んでおられる、そうした姿勢が今こそ求められているものと思う。 そうした農家や新たな取り組みを考えている方々には積極的な支援策をしていきたいと考えている。

またまた始まった言葉遊び?

  休みの日などに孫達と車で出かけると、よく「しりとり遊び」や「言葉遊び」をしながら行動する。 それはそれで楽しいものであるが、ここ数日の政治家の発言に、どう理解したらよいのか判断に迷ってしまう。 判断を迷わせるために、「将来、信を問う」と言ったり「近いうちに信を問う」と言っているのかどうなのか? これが一日で変わるものですからますますわからなくなってくる。 しかも、これに対し与党の幹事長が「人それぞれの考え方で判断していただいて結構なことである」とおっしゃるから、これはもうどうしようもない。 大体において、「解散の時期を明言せよ」という方も言う方であるのではないかとも思う。 首相の最大の武器(?)である解散権を法案の成立と引き替えに、与党の理解もなく政党政治の中で言えるものなんでしょうか?土台無理な言いがかりみたいな気がしないでもない。 大方の見方は、今国会会期末までに解散という事であろうと言っているようであるが、そうなんでしょうか? 社会保障と税の一体改革法案など重要法案を可決したら、またまたずらっとして、言葉遊びの連続とならないとも限りませんよね? 地団駄踏んで怒っても、「寝たふり」「死んだふり」「そう言う意味ではない」と言った事がないとは限らないという政治解説者の話しもありました。 「将来」と「近いうち」を孫達に説明するとすればどう教えたら良いんだろうか。 「将来」は未来より近いところで、「近いうち」は遠くないうちに、と言ってもわからないですよね。言っている自分もわからないのに、孫がわかるわけがありませんよ。 考えるのもばかばかしくなってくる。 そんなことよりも議会改革を早くやってくださいよ! もしかしてというよりも、国民はそんな何も決まらない国会のずるずるした運営のあり方に不信感を持ってしまい、どうしようもない現状に、飽き飽きしてしまっているのではないだろうかと思わざるを得ない。 そんな思いでいる中で、昨日は湯沢・雄勝広域市町村圏組合では被災地のがれき処理を受け入れることにする「記者会見」を行った。 十分な調査と、市町村民に対する説明を行い、理解をいただけたとの判断の下に岩手県野田村からのがれきを受け入れ処理することにする方針で、今年度は9月から770トンを処理することにするものです。 記者会見では、来年度以降についての質問があったが、当面24年度についてこの方針で進めることとし、ら年度以降は協議しながら決定していくこととなります。 とにかく復興の妨げとなっているであろうがれき処理は緊急に必要な処理であり、急がなければならないと考えている。 まだまだ多くの課題を抱えての復興であろうと思われるし、政治は一時も休んではおられないと思うのです。 このほか、昨日は8月9日で、「パークの日」ということで、第7回秋田県パークゴルフ連合会長杯の大会が230名参加の下に開かれたり、これに会わせてジユネスローズガーデンではバラ祭りが行われた。 結構忙しい日であった。

釧路湿原などで研修

image image image 山村振興ブロック会議の二日目は、朝早くから釧路湿原、釧路漁港施設、米町ふるさと館、釧路漁港が見渡せる公園、石川啄木歌碑、高浜虚子句碑など北の町の自然、文化、産業など極めて広い分野について棚野白糠町長さんのご案内をいただきながら研修した。 釧路湿原には実際に入る時間もなく残念であったが、全貌から推察すると、私が考えていた湿原とは全くちがったかんじであった。 それもそのはずで、湿原に入るには、厳しい規制があり、15分ぐらい車を降りてから時間を要し、またの機会にしてくださいとのことで納得。 全貌から推測しても、広大な面積でありちょっと立ち寄って見ようかと言った湿原ではない。 雄阿寒岳、雌阿寒岳が珍しいくらいだそうですがくっきりと見えました。 次の施設はそれこそいい時代に整備したようで、今ではとても考えられないような素晴らしい売り場と観光物産館であった、天気予報などでよく紹介バック画面にでてくるしせつだそうです。 米町ふるさと館は明治時代の建立で、当時の商家が保存されていた、懐かしく感じたし、米、塩、魚類日常生活などを取り扱っていた様子がよく理解できた。 この施設から目と鼻の先にある公園や歌碑、句碑のある公園は、遠い内地に思いを馳せた人びとの心が伝わってくるようであった。 この研修では、白糠町長さんのバイオマス発電にかける意気込みがひしひしと伝わってきた。 それは、北海道開拓歴史の苦難と経過からしても、不毛の土地を何とか活用しようとする構想、時代は自然エネルギーの時代であることが根底にあった。 その原材料として成長がきわめて早い優れもののアメリカ柳を植栽していること、そのチップがバイオマス発電のみならず畜産農家にも大きな需要があることが、熱い言葉として一貫して発信されていたことである。 この考えには、大規模農家が置かれている現状の厳しさと、裕福な農家ほど大規模ではなく、こじんまりとした経営をしており、昭和、平成の未合併町、村が財政的にもしっかりしていることなとを例をあげて述べておられた。 釧路市と隣接していてもおよそ1時間近くもかかり、近くには大規模工業団地もあった。それも製紙工場、魚貝類、畜産の食品工場もあるようであった。 植林なとの林業活性化、未利用地活用などをバイオマス、畜産にリンクさせていけたら、素晴らしいものである。 ちまちました構想とは違う、新たな発想に感銘し、心を 打たれ、刺激も受けた。翻って我が村ではどうするか? 林業の活性化は必ず時代が求めていると思っているし、これまでも積極的に取り組んできたがより重要であるとかんがえている。 その対策には雇用と合わせて努力したいものである。 国でも、新たな動きがこうした研修を受けて取り組むのではないかと期待したいし、あるようにも感じた。 外にでて研修すると刺激を受けて、とても新鮮な気持ちになる。 ただそれだけではいけませんよ!と自分自身に言い聞かせなければなりません。image  

山村振興をブロックで研修

image image 24年度の北海道・東北6県山村振興ブロック会議が、北海道白糠町で開かれた。 会議には、国から4省庁の山村振興担当の実務者にも出席してもらい、それぞれの制度説明と紹介、 さらには制度に対しての問題点、課題、要望などの意見交換が出来るまたとない機会である。 今回は、空き家対策については、このブロック特有の課題として発言があり、超法規的対策が求められたが、どのような具体的な法制度が求められるのか、今後具体的に研究していく必要とのことになった。 村の場合も現在2件の課題を抱えており、後からの懇親会で意見をもらった。 他にも、豪雪対策、国有林面積に応じた交付税措置、水源税対策、固定価格買取制度の継続と見直しの課題、などについても意見交換がなされた。 私からは、過疎債のソフト事業とハード事業の枠配分に配慮、秋田県町村会が計画している情報化事業の共同化に対する支援策、豪雪時の算定基準の見直し、などについて意見を述べた。 白糠町は、釧路から約1時間の距離にある町で、酪農と漁業、工業は食料品製造が主体の町であり、酪農などで課題を抱えているとの町長さんの話であった。 この日は寒いくらいの天気で、炭火を使った魚や貝などの海の幸を焼くご馳走はちょうど良いくらいの天候で、この時期には考えられないことであった。

出穂始まる

                                                 お盆も間近になった。 田圃の方もこのところの暑さでやっと出穂期を迎えたようである。 田植え直後からの低温で遅れ気味であったようですが、やっと出穂が始まった。 先日は岩井川集落の入り口の水田で、いもち防除であろうと思われる無人ヘリによる消毒が行われていた。 朝の散歩道では、野いちごの実があちこちで見られ、きれいな赤色なので、孫に一房を摘んで持ち帰り食べさせたところ、「何これ」と言った顔で一粒食べたが後は食べない、やっぱり普段から食べ慣れないものは駄目なものです。 道ばたには、あじさいの花が咲き、そうした草花を見ながらの暑くならないうちの散歩は、欠かすことが事ができない毎日である。 土曜日は、保育園と児童館前で夏祭りが行われ、仙人修行の交流会前のほんのわずかな時間立ち寄ってみた。孫や子ども達と一緒に多くの方々が参加して大賑わいであった。