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人間ドッグの課題

昨年は病気もあり人間ドッグを受けなかった。 その対応で、時間的余裕もなく、あらかじめ予約していたドッグをキャンセルした。 そのドッグで感じることがある。 一泊ドッグの場合に、空き時間が結構多くあり、内容的には十分1日で可能なような気がしていた。 今回もまたそのような思いを強くした。 しかも、その検査内容が医療機関によってかなり違うことも当然である。 かなりドッグの経験があるものからして初めての検査項目もあり良かった、それはそれとして、午前中に2時間近い空き時間、午後には15時以降は全くの空き時間である。 久しぶりに、ゆっくりする時間があってこれもよいな、とも思ったものの、何とももったいない時間であるのである。 どこの病院も、ドッグ検診は力を入れているようだが、ここいらあたりを改善してもらえたらと思う次第である。 そんな経験はありませんか? 今回は、更に私の都合で、胃カメラ、大腸カメラは別の医療機関で受ける旨を連絡しておいた。 ところが、その二つの検査は受けなくとも料金はあらかじめドッグ料金に組み込まれているので、規定料金になるとのこと。 連絡した際には、全く説明がなかった。 規定でそうなっているのであれば、わかりました! 何か釈然としなかった。 1昨日は、病院の運営委員会に出た。 経営に四苦八苦しており、病院利用者としてみれば、医師の確保はそんなに簡単ではないでしょうが、同時に、たとえば、待ち時間の短縮など、こうした改善すべきことが沢山あるのではないか?大きな規模であればあるほどそうした傾向が強いような気がしてならない。 患者や利用者サイドに立った声に応える努力が求められるように感じた。 どうも、そうした姿勢が希薄に思えてならない。

ついに国会が止まる

すったもんだの末、いよいよ国会審議がストップするところまできてしまったようだ。 こうなることはすでに国家議員の与野党の議席数によって明らかであったようであるし、大方の国民は想像していたであろうが、そんな状況になってマスコミはこれは大変だ等と報道を始めている。 専門的な政治記者である方方であれば当然のことであっただろうし、我々などよりも遙かに確実な情報をキャッチしておられたことであろうと思うのであるが、どうしたことか急に報道が始まった。 これで、9月の民主党党首選、自民党の党首選まで国会は動かなくなる、国家議員さん方の中には「秋休み」だとうそぶいておられると言ったではありませんか。呆れたものですよ。 そうなると、これから約1ヶ月、国会の審議は止まり、それからどうなるんでしょうか? 我々はそんなこともしておられませんし、日々の課題をしっかりと解決するためにがんばらなければならないし、それが与えられた仕事である。 先日の新聞に、大曲の花火が終わったから言う訳ではありませんが「水が欲しい」という記事がありました。 大曲の花火も、河川敷が雨のために増水し、観覧席や準備が大変だったことが何度もあり、確かに花火前には水が欲しい、雨が欲しいとは言えないのですが、終わった今は正直なところそうだと思います。 そのためにも、上流のダムは必要であると思っています。 これにも、今の政治の世界には我慢の限度を超えているように思えてくる。 ほんとにもう!

全県大会での入賞を逃す

       全県消防ポンプ操法の大会で、湯沢・雄勝代表で出場した村の第1分団第1部(田子内)は惜しくも入賞を逃した。 今年は、全国大会のある年であり、これに勝つと、来る10月7日東京晴海の防災センターで行われる大会に出場できるとあって、県下9地区からの精鋭が集まっての熾烈な戦いとなった。 出場者71名がものすごい暑さの中で、訓練に訓練を重ねた結果をこの数分、いや50秒足らずの時間に、いかに正確に基本動作を行い、しかも素早い動作で放水し的に当てるかという、正確さと、スピード、基本動作をアピールするかという競技方法である。 減点法であるために、一つ一つの動作がすべて採点対象であり、厳しい競技でもある。 今年は、全国大会という年のためか、レベルもか成り上がっておるように感じられた。 1位は三種町山本支団で90・5、2位は大仙市大曲支団86・0、3位横手市山内消防団79・0本村は64・0でした。 善戦むなしく7位という結果になりました。 感じたことは、全県大会ともなれば、もてる普段の力をいかにして発揮できるかと言うことであり、その実力をいかに普段通り出すことができるかと言うことであろうかと思われる。そのためには相当な精神力が求められるような気がしてなりません。ここいらあたりを強くする工夫が必要な気がしますし、鍛える必要がありそうです。 これまで、厳しい暑さの中、ご家族のご協力をいただき、消防分署員、消防団幹部、同僚のご支援でがんばった出場団員、陰で支えてくれた消防団員に心か敬意を表したい。ありがとうございました。 また、この大会では、村の佐々木謙吉消防団長が大会の総合指揮を執られました。 堂々とした声と態度での指揮ぶりで鮮やかのものでありました。 本当にお疲れ様でした。 皆さんありがとうございました。 来年またがんばりましょう。

弘法大師寝枕の石

岩手県奥州市の胆沢ダムが今年の暮れから「試験湛水」が始まる。いろいろな課題もあって予定工期を大幅に遅れての試験湛水となったとのことである。 これと言った反対運動もなく、順調であったと思っていたが、あれほどの大きなダムですから予想外の課題もあってのことでありましょうし、ダムのすぐ上流に造るダムですから、補償問題も大きな課題であったやにお聞きしている。 ところで、そのダムにちなんでの話題がありました。 ダムに沈んでしまう地域に「下嵐江(おろせ)」という集落があり、そこに弘法大師が「仙北道」を越えようとした際に、地域の住人から今からでは無理であろうからと言って引き留められて、一夜を明かしたいう「寝枕の石」があり、その大きさは縦4メートル横2メートル、高さ1メートル、重さ約14トンもありそれが湖底に沈んでしまう事になり、愛宕区下嵐江の方がたを中心にした要請で、整備予定の展望台に移転されることになったそうです。 その除幕が10月7日に行われることが決まったとのお話を伺った。 地域の方々の熱意が実って何よりであると心かお祝いを申し上げたい。 ダムの補償費なのか、市の独自事業なのかはわかりませんが、そうした地域の声を大事にする事業姿勢は素晴らしいことである。 翻って、我が「成瀬ダム」は遙か彼方なのか、もうそこまできているのか、政治の世界が混沌としている中で、いらいら、もやもやで精神衛生上極めてよろしくない日々である。 弘法大師の「寝枕の石」は、来年5月には胆沢ダムが満水になったダム湖が見渡せるに展望台に鎮座するようです。来年の連休明けには、許されるなら是非横たわってじっくりと湖面を見て、成瀬ダムのことも考えてみたいものである。 その頃までは、成瀬ダムの方向が見えてくるのかな? ところで国道397号線は連休明けすぐには通行できませんねー、通年であれば5月15日前後になってしまう。ここにも問題がありだ! そんなことを思いながら毎朝夕、胆沢ダム、成瀬ダムの方向である東の脊梁山脈を仰ぎ見ている。

峠を越えて仙北道踏査

    仙北道の踏査は1年交代で東成瀬ルートと胆沢ルートから踏査をしている。今年は、胆沢ルートから25名が参加して行われた。 かなりの暑さで、いかに山の中とはいえ体力の消耗もかなりであっただろうと思う。数年前にこちら側から挑戦し、皆さんのご協力で何とか踏破した経験からすると、それはかなりの行程であったことが思い起こされる。 それに加えて、今年は朝の内から、東の空を望むと、雲行きが怪しく、心配していた。 朝の9時にはパークゴルフ場であいさつの要請があり、出かけていると、ちょっと異常な暑さと、雨模様の天気が気になっていた。 案の定、午後には雷が遠くから聞こえてきたし、どうも雨模様が本格的になった。 昨日の日程は、この踏査体を迎える歓迎会での挨拶もあり、予定していた田沢湖芸術村での観劇のご招待を時間的に無理があり、やむを得ず失礼ながら御断りを入れたところでした。 ところが、この踏査隊から午後の3時過ぎに連絡が入ったようで、土砂降りで行程が少し遅れそうであるとのこと。 やっぱりそうか、どこまで来たのだろうか、渡河する場所が数か所あり、川が増水しないか、渡ることができるだろうかと心配した。 約1時間30分ぐらいの遅れで、無事全員到着してくれた。皆さんびしょ濡れで気持ちが悪かったでしょうが、温泉に入っていただき汗を流して、すっきりしたところで、歓迎会ということになった。 参加者の中には、5年生の男の子も元気に踏破した、一緒のおじいちゃんも、よく頑張ったと誇らしげに孫をやさしく見つめていた。 もう一度挑戦をしたいと思っているが、どうも私の感じでは、こちら側のルートよりは胆沢ルートが厳しいようであるように思う。 いずれ、胆沢ルートからもと思うが、体力的にどうかなー。少しずつ体力をつけ、鍛えておきたいと思う。 あの、歩き終えたときの充実感、満足感、途中の景色、いろいろ教えられながらの山行きはこたえられない。 日本で最も美しいい村連合加盟の選定事由の一つであるこの「仙北道」は、維持管理をこの両地域の守る会の皆さんのご協力で復活した経緯から、これからも、この方々との連携をしっかりと取り、協力支援していかなければならないと思う。 特に、会員の高齢化は現実問題であり維持管理も危惧されるとしておられた。そうしたことを胆沢地区愛宕地域振興会長さんは真剣に悩んでおられた。 市からの具体的な支援はあまりないようで、少し考えさせられることではあった。