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観光キャンペーン

華々しく秋田県観光キャンペーンが繰り広げられている。 秋田県全体でこれほど大掛かりに取り組んでいるのはこれまでもなかったのではないかと思われるくらいである。 それだけに、知事が先頭になって推進のための協議会を立ち上げ、自ら会長として推進している。 私は見たことがなかったのですが、東京の銀座の一等地の建物の壁一面を利用し「秋田美人」の大画面を約1週間ですか、掲示し銀ブラ(古い古いと言われそう)する人たちの度肝抜いたそうです。どれほどの驚きだったのかはわかりません!今ではだれもそうだっけなー程度かもしれませんが、とにかく思い切ったキャンペーンを張っている。 予算額も1億3千万円ぐらいはあるようで、25年度も積極的に取り組むようです。 ところでですてネーションキャンペンペーンもあるが、駅から観光地までの観光客をどう誘導するかがよく見えない。 ここいら辺りが大事なのではないだろうかといつも思っている。 駅のあるところよいでしょうが、わが村みたいなところは結構あると思うですがねー。

人口減少続く

先日の新聞に「8年連続、1万人超減」「県人口105万3652人」とあった。 これは、毎年4月1日現在の人口を県が発表しているもので、出生者から死亡者を引いた自然動態と転入者から転出者を引いた社会動態の2項目での人口動態であり、その結果は一番減少したのが秋田市で次が横手市続いて大館市となっている。 その記事の中で、人口が増えたのが一人で東成瀬村となっていた。 これが報じられた日に、秋田市での会議があり話題となった。 日本全体の人口が減少し、秋田県減少する、その上、27日には国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口でもかなりショッキングな数値が報道されていた。 すべての数字をうのみにはできないものの、間違いなくそうした時代は来ることにはなりそうであり、それに対処すべく行政運営も考えていかなければならないだろうが、それではどうするとなるとそうそう簡単な問題ではない。2010年と2040年とを比較しての人口減少率は、わが村は県内で13番目に高い40.1%でした。 一定の基準で算定したものでしょうが、それにしても2,000人を切って1、700人あまりとなると愕然とする。 先日、結婚式で感じたことなんですが、やはり婚姻率を上げて出生者が多くなることや、村内に住む環境整備など考えられることをどんどんやっていかなければならないと痛切に感じている。 それでも、秋田県でただ一つ、一人であっても人口が増えたという報道のニュース性はありますよねー。福祉関係の会議でのあいさつでも使わせていただきました。 明るいニュースとして!

消防団幹部会

春の消防団幹部会が開かれた。 すでに今年度の消防団活動はスタートしており、春の火災予防運動から駆け付け訓練など精力的に活動していただいている。 本来の仕事を持ちながら、ボランテアとしての活動に率先した活動していただいていることには、頭の下がる思いが強い。 消防活動はもとより、春先と秋の山菜取りの際の遭難は後を絶たず、その都度招集がかかり、懸命の遭難救助にも当たってもらってもいる。 もちろん、山岳遭難救助隊員の皆さんにも頑張っていただいているが、消防団員の皆さんにも手伝ってもらっているのが現状で、今年もそうした際の体制についても話し合われたようである。 また、消防競技大会も非常に関心の深い活動であり、審査基準などについてはかなり突っ込んだ話し合いがなされた。 特に、全県大会にこのところ毎年のように湯沢・雄勝の代表として出場している村の小型ポンプ操法については特に関心が高い。 ところが、この審査基準に「ポンプ操法要員」が開会式に出ないと減点対象になるという申し合わせがあるとのことで、私も初耳で、これは一体どこかで申し合わせたのか定かではないようで、疑問に感じた。 大体において、非常に緊張感漂う大会で、開会式に出ることはかなりの関心事ではあると思う。 なぜそうまでして開会式に出なければいけないのか分からない。 ここいら辺は、消防団でもしっかり確認しておかなければならないことであるように感じた。 いずれ、間もなくその大会に向けて、消防団では練習を始めるようになるでしょう。 そうした意気込みは、消防団活動にも大きな励みにもなっており、しっかりとその意欲を買ってやるように協力しなければならないようにあ感じている。 今年もよろしくお願いします。

米寿のお祝い

久しぶりに温かな天気、昨日は午後から会議が詰まっていたので午前中いっぱいかけて、米寿のお祝いと出生お祝いに村内のご家庭を訪問した。 訪問すると、年配の方々とは久しぶりにお会いするわけで、話は尽きないし、待っていてくださったように昔の話やら、経験談などいろいろ伺うことができてとても楽しい。 今回も、とてもとても88歳とは思えないような元気さで、若さの秘訣を話してくださった。 米寿を迎えられた方々に共通して言えることは「体を動かすことと、多くのことに関心を持っていること(物好き)、食事がおいしいこと」があげられる。 子供や親せき、兄弟姉妹が気にかけてくれ、いろんなお祝いをしてくれたりする方も多かった。 そんな中で「寿」という字を99も筆で書き、最後の一文字の「寿」を別行にして書き込み、百字にして百歳のときにまたお祝いに来るという甥がおられるといって、その額を見せてくれました。 すごいことである。ご自分も俳句を詠んだり、パッチワークをやったり、書を嗜んだりとこれでは年をとる暇なんかないと言っておられた。 さすが大したものです。 ますますお元気で、とりあえず百歳をめざしてほしいと心から感じた次第でした。 この分だと間違いなくその領域に達しそうだ。

地域要望を聞く

村の行政運営において、総合的な施策については執行部である我々が企画立案をして事業を組み予算化し、議会に諮りしっかりと議論をして議決をいただき実行していくことになっている。 その事業について、我々が気の付かない地域要望や考えなどを村内の各集落ごとの部落、自治会の代表者さん方にご参集願って、直接ご意見ご要望をお聞きし、事業計画に反映させるために毎年「部落長・行政連絡員会議」を開催している。 この会議には、その地域ごとの代表者さん方のほかに、村からの行政運営について資料を配布したり、行政全般についてのご協力をお願いする行政連絡員さん方にもお集まり願っている。 今年も、あらかじめ各地区の要望を取りまとめ願い、その要望についての説明をしていただきました。 この要望事業や要望箇所を、6月頃には村議会とともに実際にそれぞれの地域で現地で説明をいただき、対応策を考えることにしている。 これは非常に大事なことであり、行政と議会、地域が一体となって課題解決に向けていくことになる意義のある事業であり、とても大事な提案も出されてくる。 これからも、こうした地域の意見・要望を直接お聞きし、行政運営を展開できるよう努力していきたいと考えているところである。 これまでも、多くの事業をこうした形で実行してきており、行政と地域が密着し、村政が身近なところで行われる表れとしても、とても大事な手法であると考えているところです。 会議後の懇親会も盛り上がり、率直な意見交換は時間を忘れるくらいのものであった。