人口減少続く

先日の新聞に「8年連続、1万人超減」「県人口105万3652人」とあった。 これは、毎年4月1日現在の人口を県が発表しているもので、出生者から死亡者を引いた自然動態と転入者から転出者を引いた社会動態の2項目での人口動態であり、その結果は一番減少したのが秋田市で次が横手市続いて大館市となっている。 その記事の中で、人口が増えたのが一人で東成瀬村となっていた。 これが報じられた日に、秋田市での会議があり話題となった。 日本全体の人口が減少し、秋田県減少する、その上、27日には国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口でもかなりショッキングな数値が報道されていた。 すべての数字をうのみにはできないものの、間違いなくそうした時代は来ることにはなりそうであり、それに対処すべく行政運営も考えていかなければならないだろうが、それではどうするとなるとそうそう簡単な問題ではない。2010年と2040年とを比較しての人口減少率は、わが村は県内で13番目に高い40.1%でした。 一定の基準で算定したものでしょうが、それにしても2,000人を切って1、700人あまりとなると愕然とする。 先日、結婚式で感じたことなんですが、やはり婚姻率を上げて出生者が多くなることや、村内に住む環境整備など考えられることをどんどんやっていかなければならないと痛切に感じている。 それでも、秋田県でただ一つ、一人であっても人口が増えたという報道のニュース性はありますよねー。福祉関係の会議でのあいさつでも使わせていただきました。 明るいニュースとして!