地域要望を聞く

村の行政運営において、総合的な施策については執行部である我々が企画立案をして事業を組み予算化し、議会に諮りしっかりと議論をして議決をいただき実行していくことになっている。 その事業について、我々が気の付かない地域要望や考えなどを村内の各集落ごとの部落、自治会の代表者さん方にご参集願って、直接ご意見ご要望をお聞きし、事業計画に反映させるために毎年「部落長・行政連絡員会議」を開催している。 この会議には、その地域ごとの代表者さん方のほかに、村からの行政運営について資料を配布したり、行政全般についてのご協力をお願いする行政連絡員さん方にもお集まり願っている。 今年も、あらかじめ各地区の要望を取りまとめ願い、その要望についての説明をしていただきました。 この要望事業や要望箇所を、6月頃には村議会とともに実際にそれぞれの地域で現地で説明をいただき、対応策を考えることにしている。 これは非常に大事なことであり、行政と議会、地域が一体となって課題解決に向けていくことになる意義のある事業であり、とても大事な提案も出されてくる。 これからも、こうした地域の意見・要望を直接お聞きし、行政運営を展開できるよう努力していきたいと考えているところである。 これまでも、多くの事業をこうした形で実行してきており、行政と地域が密着し、村政が身近なところで行われる表れとしても、とても大事な手法であると考えているところです。 会議後の懇親会も盛り上がり、率直な意見交換は時間を忘れるくらいのものであった。