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敬老会始まる

今年の敬老会が始まった。 昨日の初日は、村で一番多い地区の敬老会で対象者(70歳以上)344名中189名が出席してくれた。 村内ではこのうち年内に100才になられる方が3名もおられる。 会場がほぼ満杯で、すべての方々にご挨拶してきているので今年は決められた席から早めに立ち、お一人おひとりにお酒、ビールや、ジュースなどを注ぎながら、お話を聞き話しながら回った。予定時間の約2時間内に回りきるには相当時間配分に気ををつけなければならないし、自分の席でゆっくり料理をごちそうになってなんかおられないとは当然で、からのお腹にお酒はかなり効く! しかし、例年のことで、皆さん待っていてくれて、一人も失礼のないようにしなければならない。 とにかく、それぞれの内容があり、それにしっかりと答えることになると、大変ではあるが、いろんな情報、昔話などを聞くことができるなかで、私が一昨年手術をしたことから、その予後を心配してくれて、健康に留意するようにと、気を使ってくれた話が、圧倒的に多い。ありがたくお礼を言いながら、私自身その言葉通り十分に留意しながら日々の生活に気をつけなければと、あらためて思いを強くしたところでした。      

2020東京オリンピック開催!

激しい誘致合戦が続いていた2020年オリンピックは、今朝5時15分に決定した。 昨夜から異例と思われるくらいの報道体制を敷いていたが、今朝になってテレビをつけて間もなく決選投票の模様が流れ、決定の瞬間は思わず手をたたいて喜んだ。 マドリード、イスタンブール、東京と3都市が立候補しそれはそれは激しい誘致合戦を展開したようです。 我々は遠く東京からは離れてはいるわけですが、スポーツ団体などを通じてバッジをもらいいつも胸につけて歩いていたぐらいで、これといった活動などはできなかったわけですが、やはり前回の1964年以来、56年ぶりの開催となるとあって、それはうれしい限りである。 今回は、3都市ともそれぞれの特徴がある一方で、課題も噴出していたようである。 東京は原発事故による汚染水の問題が大きく浮上したために、安倍総理自らがオリンピック総会会場に乗り込み、その対策の具体的な取り組みと安全性をしっかりとプレゼンしたことが招致のきっかけになったのではなかろうか。 同時に、政治的に安定性があるようにとらえられたこと、治安の安全性、もてなしの心、経済的な安定感、都市交通の利便性などとともに、日本らしくしっかりとした緻密な開催計画が、総合的に評価されたものと思う。 それは、何よりも国民がお互いに足を引っ張らずに協力し合う姿勢こそが求められることにつながるものと思う。 一回目では、東京が46票、マドリード、イスタンブールが同数で29票、この2,3位が投票でマドリードが落選し、東京とイスタンブールの採収決選投票で東京が60票イスタンブールが36票で東京に決定した。 1964年の大会が、戦後日本の復興に果たした役割は経済的にも都市整備などインフラ整備に大きく貢献したことは明らかであり、現在の日本にとってやっと政権も安定しているように考えられる中で、さらに安定的な経済と雇用が確保され持続的な政治経済情勢続くことを期待しつつ、次代を担う子供たち若い世代が、夢と希望を持って時代に向けて大きく飛躍するきっかけとなってもらえるものと期待したいものです。 これが、このオリンピック、パラリンピックの開催が契機となることを願いたい。 スポーツは夢と希望、世界を結ぶための大きな希望でもある。 今回の誘致は文字通り、日本のチームワークの勝利であると東京都知事が会見でコメントしていたように、これからこの素晴らしいオリンピック、パラリンピック成功に向けて日本の底力を見せてほしい。 東京は安定的で経済的にもしっかりとしていて、安心ししてオリンピック運営ができると判断されているように、その期待にしっかりと応えなければならいものと思う。 そうした一丸となる国民性であってほしいと願うものです。

惜しくも第5位

50回目を数える「秋田県消防操法大会」で連続して湯沢・雄勝の出場権を獲得して代表出場している東成瀬村消防団は、今年こそはと言った意気込みでの出場であったが、惜しくも第5位の成績であった。 今年の出場選手は、第2分団第2部(肴沢・蛭川)の指揮者・佐々木喜広 1番員・土谷辰徳 2番員・佐々木晋吾 3番員・菊地智の4名でした。 タイムは出場チーム中断然トップの40.74秒で2位に約2秒近い差をつけたのであったが、我々にはわからないのですが、減点対象が多くあったようで、厳しい審査の前に総得点71.0で、優勝が80.5の小坂町、2位が76.5の八峰町 第3位が73.5の美郷町、4位が同点でタイム差で横手市山内分団についでの5位となった。僅少差と言っていい成績であると思う。 大変お疲れ様でした。 郡市大会以降連日の練習、その前からの練習に家族のご協力があり、本当にがんばってくれました。 本部テントでの副知事や中田消防協会長さんと、競技の合間合間にお話をしたのですが、消防団の活性化のためにはこの操法大会は若い世代の消防団加入のきっかけにもなっておるように感じているように話したところ、現場の状況をよく理解いただけたように感じた。 このほか、協会では、この大会を隔年実施もやむえないのかなと言った意見もあるようで、それは私として、今申し上げたような状況で、とんでもない話であると言うことも話した。 一方で、規律訓練を隔年に開催したらどうかと言った意見を会長は持っておられるようでもあるようであった。 いずれ、消防団員確保は自治体にとっては喫緊の課題であり、私としては今申し上げたような状況であることから、団員確保のためにも、地域活性化のためにも大切な考え方の一つであるように感じている。

平和の火リレー

第25回秋田県青年女性反核・平和の火リレー集会が役場前で行われた。 羽後町をスタートし湯沢市役所から東成瀬村での集会後、横手市に平和の火をリレーしながら、沿線住民に平和の尊さ、反核運動の重要性を訴えて、若い方々がその意気込みをしっかりと植え付けておりました。 25回目になる今年も、青年たちにその趣旨をしっかりと後世に引き継いでいただくように期待し激励をしたところでした。 折から、昨日は9月議会の開催日とあって、この集会に間に合うかどうか微妙な時間帯であったが、どうにか間に合い、ご挨拶できて良かった。 原発事故が世界的にも大きな話題となっておる中で、原子力の平和利用のあり方などについても、それぞれの考え方があって、議論のあるところであるが、平和利用のあり方については、徹底した安全性の確保がまず守られなければならないところであり、ましてや、」「核」の問題となると全くの論外である。 そうした視点でのこの運動は若い世代のみならず広く広げられていかなければならない課題であると考えている。 村議会では冒頭の挨拶で、村としての通年議会についての考え方を申し上げ、さらに議案のすべてを上程し、9日からの本格的な審議に望むことになりました。 一昨日から、なにやら蒸し暑く、雨模様で、関東地方では2日連続の竜巻被害が出たり、一方では雨による被害が出るなど、日本列島の気象がどこか変である。 地球温暖化が及ぼしている影響なのか、今後の気象には十分な対応が求められるように感じられてならない。 心配だなー。 この日は、小雨の中、村制施行125周年記念の「未来号Ⅱ」の封入が行われた。 どんな夢がかかれているのか、後世にしっかりと伝えてほしい。  

9月議会に向けて

9月議会が今日から始まる。 昨日一昨日と、人間ドックに入り健康診断をしていただいたが、すぐには出ない検査結果をのぞいて大きな問題点、健康上の課題もなく一部主治医の先生と相談してくださいと指摘されたことが何点かあったのみで、まあまあかなと思っている。 体重が手術以来なかなか増えないで、どこかに問題、困ったことと言えば、服装などが体に合わなくて、これには参ってしまうくらいである。 健康上も問題もなく、しっかりと議会を乗り切りたいと思っている。 村議会では、村議会改革の一環として、いわゆる「通年議会」に関する特別委員会を設置して、研究されてきた。 その結果を、議会に報告したことを受けて、我々執行部としましても、議会の意向を尊重しながら、協議を重ねてきたところです。 数年前に 、鹿児島県のA市長と市議会が対立し多くの専決処分を乱発する事例が頻発し、しかも議会定例会を開かず、更に臨時議会の開催要請にも応えないという異常事態になり、自治体関係者のみならず県、国も相当苦慮されたようですが、そうした背景もあってなのか、地方自治法が改正されました。 それによると、通年議会は、多様な層の幅広い住民の意見を反映し、弾力的な議会運営を可能とする通年会期の採用を制度化するとした自治法改正の趣旨に添った判断とも理解し、それが村民福祉の向上に資するするものと考え、村議会、執行部がお互いに協議・理解の上で合意しつつ試行する方向で進めていきたいと考えている。 今議会でも議案審議の過程などでも課題、協議対象となりうることもあるものと考えている。 もとより、議会の招集権は長にあることは法律に明記してある、しかし昨年臨時議会の招集権を議長に付与することができるという制度改正がなされるようになった。 ところで、我々は専決処分などもどこかの自治体みたいに乱発したこともなく、やむを得ず専決処分することも限定的であったし、これからもその方向はしっかりと守って行かなければならいことは自明の理である。 この、通年議会制導入はあくまでも議会活動の活性化、議会機能発揮などを議会自らが模索研究した結果であるものではないかと考えているところです。 9月議会は、平成24年度各会計の決算を審議する重要な議会であり、翌年度以降の村政運営の参考となる大事な審議を控えている。 活発な議論の議会となるものと考えているところです。 散歩の道すがらやお隣さんの畑にある花に「おはよう!」と声をかけながら気持ちをいやしている。