2020東京オリンピック開催!

激しい誘致合戦が続いていた2020年オリンピックは、今朝5時15分に決定した。 昨夜から異例と思われるくらいの報道体制を敷いていたが、今朝になってテレビをつけて間もなく決選投票の模様が流れ、決定の瞬間は思わず手をたたいて喜んだ。 マドリード、イスタンブール、東京と3都市が立候補しそれはそれは激しい誘致合戦を展開したようです。 我々は遠く東京からは離れてはいるわけですが、スポーツ団体などを通じてバッジをもらいいつも胸につけて歩いていたぐらいで、これといった活動などはできなかったわけですが、やはり前回の1964年以来、56年ぶりの開催となるとあって、それはうれしい限りである。 今回は、3都市ともそれぞれの特徴がある一方で、課題も噴出していたようである。 東京は原発事故による汚染水の問題が大きく浮上したために、安倍総理自らがオリンピック総会会場に乗り込み、その対策の具体的な取り組みと安全性をしっかりとプレゼンしたことが招致のきっかけになったのではなかろうか。 同時に、政治的に安定性があるようにとらえられたこと、治安の安全性、もてなしの心、経済的な安定感、都市交通の利便性などとともに、日本らしくしっかりとした緻密な開催計画が、総合的に評価されたものと思う。 それは、何よりも国民がお互いに足を引っ張らずに協力し合う姿勢こそが求められることにつながるものと思う。 一回目では、東京が46票、マドリード、イスタンブールが同数で29票、この2,3位が投票でマドリードが落選し、東京とイスタンブールの採収決選投票で東京が60票イスタンブールが36票で東京に決定した。 1964年の大会が、戦後日本の復興に果たした役割は経済的にも都市整備などインフラ整備に大きく貢献したことは明らかであり、現在の日本にとってやっと政権も安定しているように考えられる中で、さらに安定的な経済と雇用が確保され持続的な政治経済情勢続くことを期待しつつ、次代を担う子供たち若い世代が、夢と希望を持って時代に向けて大きく飛躍するきっかけとなってもらえるものと期待したいものです。 これが、このオリンピック、パラリンピックの開催が契機となることを願いたい。 スポーツは夢と希望、世界を結ぶための大きな希望でもある。 今回の誘致は文字通り、日本のチームワークの勝利であると東京都知事が会見でコメントしていたように、これからこの素晴らしいオリンピック、パラリンピック成功に向けて日本の底力を見せてほしい。 東京は安定的で経済的にもしっかりとしていて、安心ししてオリンピック運営ができると判断されているように、その期待にしっかりと応えなければならいものと思う。 そうした一丸となる国民性であってほしいと願うものです。