9月議会に向けて
9月議会が今日から始まる。
昨日一昨日と、人間ドックに入り健康診断をしていただいたが、すぐには出ない検査結果をのぞいて大きな問題点、健康上の課題もなく一部主治医の先生と相談してくださいと指摘されたことが何点かあったのみで、まあまあかなと思っている。
体重が手術以来なかなか増えないで、どこかに問題、困ったことと言えば、服装などが体に合わなくて、これには参ってしまうくらいである。
健康上も問題もなく、しっかりと議会を乗り切りたいと思っている。
村議会では、村議会改革の一環として、いわゆる「通年議会」に関する特別委員会を設置して、研究されてきた。
その結果を、議会に報告したことを受けて、我々執行部としましても、議会の意向を尊重しながら、協議を重ねてきたところです。
数年前に 、鹿児島県のA市長と市議会が対立し多くの専決処分を乱発する事例が頻発し、しかも議会定例会を開かず、更に臨時議会の開催要請にも応えないという異常事態になり、自治体関係者のみならず県、国も相当苦慮されたようですが、そうした背景もあってなのか、地方自治法が改正されました。
それによると、通年議会は、多様な層の幅広い住民の意見を反映し、弾力的な議会運営を可能とする通年会期の採用を制度化するとした自治法改正の趣旨に添った判断とも理解し、それが村民福祉の向上に資するするものと考え、村議会、執行部がお互いに協議・理解の上で合意しつつ試行する方向で進めていきたいと考えている。
今議会でも議案審議の過程などでも課題、協議対象となりうることもあるものと考えている。
もとより、議会の招集権は長にあることは法律に明記してある、しかし昨年臨時議会の招集権を議長に付与することができるという制度改正がなされるようになった。
ところで、我々は専決処分などもどこかの自治体みたいに乱発したこともなく、やむを得ず専決処分することも限定的であったし、これからもその方向はしっかりと守って行かなければならいことは自明の理である。
この、通年議会制導入はあくまでも議会活動の活性化、議会機能発揮などを議会自らが模索研究した結果であるものではないかと考えているところです。
9月議会は、平成24年度各会計の決算を審議する重要な議会であり、翌年度以降の村政運営の参考となる大事な審議を控えている。
活発な議論の議会となるものと考えているところです。
散歩の道すがらやお隣さんの畑にある花に「おはよう!」と声をかけながら気持ちをいやしている。