地域興し, 政策, 私事, 雑感 秋も深まる 2013年10月29日(火曜日) 爽風雲 座談会も昨晩で3日目、2回目は私の地元岩井川で行った。 参加者はどうしたわけか少ないのが残念であった。 それでも話し合いは結構熱が入り、予定時間をオーバーしての座談会で、それはそれなりの成果があったように感じている。 特に日本でもっとも美しい村連合の話から、ゴミ対策や、ゴミ焼きの問題についての具体的な課題などで議論が伯仲し、今後の対応策についての話しあいになったし、守るべき事項などを話しあったところでした。 昨晩は椿川地区での座談会、ここは多くの参加者がおり活気を呈したし、地域課題など具体的な話し合いになったし、今後の方向性についても課題としてしっかりと取り組んでいかなければならないと考えたところでした。 いつものことながら何事にも一生懸命な地域であり、ありがたいと思っている。 朝晩は急速に冷え込んできており、我が家でも一昨日にはストーブが入ったし、役場でも毎年産業祭の頃には暖房が入っており、今年もかなり我慢していたようだがしっかりと入ったようだ。 昨日の朝はきれいに晴れ上がり、見渡す周囲の紅葉具合も一段と進んできた。 この時期の朝は気持ちが良くて朝の散歩はこたえられないくらい気持ちがよい。 スカッとする。 朝霜もあり、田んぼからは一面の上昇気流が発生し白くきれいである。 さて!今日もがんばるぞ!となるが雨になるとなんだか出るのもおっくうになるのは仕方のないことかなー、、、、。 おっとっと!今日は誕生日だったなー。何歳にになるの? まずまず、、、、、、。 秋田市内で全国環境衛生組織の総会がありパーテーもあるしなー。
林業・林政, 物産, 農業 多くの農林産物 2013年10月28日(月曜日) 爽風雲 村の産業祭が開かれた。 26日27日の2日間にわたって農林産物や加工品などを各農家から出品していただき、今年の出来具合を審査していただきました。 水稲、野菜、果樹、穀類、加工品、林産物、民芸品、肉用牛の分野から423点に及ぶ出品があり、3年連続の出品点数の増となり、何よりもうれしいことでした。 これまでは、それぞれの農家の方々が難儀してつくりあげた農産物がありながら、遠慮していたのかあるいは面倒なのであったのかなかなか出品点数の増加は図られなかった。 それがわずかづつではありますが増加傾向にあることは、とてもうれしい限りです。 秋田県内では産業祭、農業祭などと名称こそ違うものの、出来秋を祝うこうしたイベントを行っていると思うし、県内最大の種苗交換会などは伝統的な全国的にも珍しいイベントであろうと思う。 村の場合、そのミニ版とも言っていいだろうと思う。 来賓の方々のあいさつでは、その内容の濃さや出品点数の多いことには驚いておられるようです。 あいにく会期中の2日間とも天候には恵まれず、雨と寒さで大変残念であったが、それにもかかわらず、出品した農林産物や加工品の即売の始まる時間にはたくさんの人出でにぎわった。 名取市閖上の方々による海産物の即売にも集まってくれました。 産業祭は今年で46回目になる伝統的な村の風物詩でもあり、工夫を凝らして、農家とお客さんとのつながりを今後とも深めていきたいと考えています。 村の農林産物は村独特なものがあり、消費者はしっかりとそうしたことを理解し、毎年のようにこのイベントを楽しみにしておられるようである。 昨日はこの成果の表彰式を行った。行財政改革のためであろうと思いますが知事賞はなくなってしまって農家の方々からは大変残念がられているものの、それぞれの部門ごとに、農協さんとの連携をとりつつ、我々はしっかりと農家の方々とその1年の努力を確認するためにもこうした表彰は続けたいと思っている。 この後、恒例の餅まきにはこれまたたくさんのお客さんでにぎわい、会場は熱気一杯でした。
農政 直接支払制度と経営所得安定対策 2013年10月27日(日曜日) 爽風雲 政党の日本型直接支払制度の創設と経営所得安定対策の見直しについての勉強会があった。 政権交代によって本格的に農政そのものが見直しされようとしている内容についての説明にもかかわらず、政策そのものがまだ十分に煮詰まっていないように感じられた。 事実、説明にあたった農業政策に詳しい参議院議員も、十分な議論がまだなされておらないという認識であった。 しかも、その原因の一つに政府の政策決定に大きな影響力があるであろう産業競争力会議の議論内容が、あまりにも農政に対する理解が不足しているようなことは、私がかかわっている県の会議などでも明らかであり、それが現実に今回の説明会でも示されていたように感じられてならない。 TPP問題にしても、政府の交渉の仕方があまりに現実離れしているようであり、日米首脳会談での声明からしても、理解できないとの話であった。 官邸と党の関係がどうなっているのか、選挙などを通じての公約、決議が守られるのかどうなのかかなり緊迫した情勢になるように感じられた。 更に、ここにきて、生産調整をやめたらどうかといった発言が委員会の責任者から出るに及んで、ますます混乱しているようにも感じられるとのことであった。 農業・農村所得倍増目標10か年戦略と現行の関係施策を説明する機会であったが、それどころではなく、TPPと生産調整の問題、さらには、表題の問題が中心になった。 先般の魁政経懇話会での若手経済評論家の「TPPの年内妥結は無理」といったかなり思い切った講演が現実の問題となるのではないかとさえ思えるようになった。 やはり農政は難しい。
イベント, 健康、医療, 産業, 私事, 農業 ドッグ後の精密検査 2013年10月26日(土曜日) 爽風雲 人間ドッグを受けた後で、その結果が届くまでが結構気になるものです。 特に、宿泊ドッグを受けて最後に医師による総合判定と受診があるが、あれこれ指摘されその内容について、簡単な説明はあるものの、お医者さんにもよるのでしょうが、検査結果の数値のみで、専門医の受診を勧められるのが通例である。 その検査数値によって正常範囲を少しでも外れると、専門医受診となるわけで、私の場合昨日でそのすべてを終えた。 その結果一年に一回の定期検査でよいとのことでホッとしたところでした。 駆出手術をした食道についても、特に治療というよりも、逆流予防や胃潰瘍予防の服薬であり、食事には多少具合が悪いかもしれないが改善していくし、その部位だけであったことは非常にラッキーだったとのことであった。 しかし、たばこはやめた方が良いし、酒は相当控えめが良いように感じた。 やっぱり健常だったころからすると、食事が細いのは悔しいいし、お酒の量も格段に少ない。 これはこれでよいことだと思っている。 とにかく食事の量は控えめに控えめが肝要であることだけははっきりしている。 それだけに、体重が増加しないのにやきもきしていたが、体力の維持には特に問題がないので、これでじっくりと付き合っていくことが良いのだろう。 食欲の秋であるが、少しづつ食事を楽しむことにしたい。 今年は、栗が豊作で、妻が作ってくれる栗の「渋皮煮」は栄養価も高く本当に美味しい。 今朝は気温も上がらず小雨模様で、今日から始まる産業祭も気にかかるし、名取市閖上からの海産物の直売もどうなるか、その出足が気にかかる。 出来秋を祝うこのイベントは明日には天気が回復することを願うとしよう。
地域興し, 成瀬ダム, 政策, 林業・林政, 農政, 農業 山村振興連盟理事会 2013年10月25日(金曜日) 爽風雲 中央省庁の朝は、帰りが遅い分幾分ゆっくりしている感じがする。 特に国家予算を一手に引き受けている財務省ともなると、いつ帰るのかわからないとったことがあるのが通例のようである。 そんな状況の中で、中心になっているのが主計局であり、公共事業担当主計官はものすごい激務であるとのことは、経験された秋田2区選出の現職国会議員さんから聞いておった。 その激務の中、成瀬ダムの予算獲得のため議会の皆さんとともに、我々の地元選出国会議員のご紹介をいただき、主計官に直接要望をすることができた。 かなり厳しい財源の中で、内容を良く精査確認をして、真に必要な予算はしっかりとつけたいとのお話をしていただいた。 朝の10時きっちりに面会でき、今回の二日間に渡る要望会のすべてを終えることができた。 実に内容の濃い要望会であったと思っている。 その後、全国山村振興連盟の理事会に出席した。 東京は小雨交じりの天候で移動も雨となるとやっかいである。 理事会では、来月行われる総会に付議する案件の審議で、原案どうり承認し決定したところでした。 中谷元会長からは、政権交代によって本格的な予算要望編成であり、これまでの事業を良く精査し、内容のある農林業政策にすることが与党の中でも厳しく議論し合い、山間地域の農林業政策、農地の中間管理機構、TPP問題、直接払い制度、林業政策にも抜本的な川上から川下にしっかりと配慮した林業政策にする強い決意が述べられていた。 いかに実態にあった農林業政策にするか、人口減対策、地方の活性化対策など幅広い分野からの施策の展開が求められているところであり、大いに期待したい。 一方、山村振興法が議員提案の時限立法であることから、2年後の見直しに向けて具体的に検討会を開き、より効果のあり法案にすべく、法律の改正などに努力することなども協議しあったところでした。