冬支度のひとつ

image image 初雪までには全て準備が終わったと思っていたが、消雪用の池に入る水の量が少ないことに気がつき、早速息子も休みなので二人でいわゆる「水たて」をやった。 この「水たて」とは、水路の整備、清掃、草刈り、泥あげ等も含めて総称してそうした呼び方をわが地域ではしている。 どんな、字を当てるのか考えてみたが、「 水経てな」のか「水立て」「水建て」がよいのかどうなんだろう?やはり、「水立て」なのだろうかなー。 何れ、取り入れ口には、枯れ葉やごみなどが詰まっており、それを取り除くと勢いよく吸い込みが強くなった。しばらくは大丈夫だろうが、これから真冬にも何回か来て確認しなければならないだろうと思う。 水路の利用者がお互いに順番もなく、気がついた人が手入れをしているが、次第に手入れをする人たちも高齢化してなかなか大変だ。 でも、これは、お互いに協力しあって手入れをしなければならないことであり、この取り入れ口にある呼び名も昔から「たんぎゃ」と言っている。つまり、互いに協力し合う意味でお互い様からのなまりであろうと思っている。 ここにかかっている橋の名称も、たんぎゃのはし、であるが、橋名板を「おたがいばし」としている。 いい呼び方をしたものです。 この冬もこの水で、雪を消すことが出来るし、ありがたいことである。

交通安全住民の集い

image (新支部長の佐々木誠一さんの挨拶) image (山脇所長の講話) wpid-wp-1449291694742.jpeg (参加者も真剣に聞き入る) 11回を数える「交通安全住民の集い」が「ゆるるん」で開かれた。 約150名を越える参加者でその多くは高齢者が毎年多い。 交通事故の多くが高齢者であることから、高齢者の関心も高く、それだけに参加率も高いものと思っている。 横手警察署東成瀬駐在所長の山脇所長から、この一年間の交通事故状況や他の事件の発生状況等更にはそうした事故、事件についての注意点、対応のしかたなど極めて具体的に講話していただき、参加者も納得した様子で真剣に聞き入っていました。このあと増田幹部交番の交通担当者から、交通事故防止の立場から実演を交えて分かりやすく講話があり、予測、備える、判断をしっかりできるように考えると同時に、高齢になるとどうしてもそれらが鈍ってくることから、十分な注意が必要なことが強調された講話でした。

来た!来たー!

image (降雪前の銀杏の樹) image (今日の銀杏の樹) 重たい雪でした。 スノーダンプの出動、除雪車はまだ出動せず位の積雪だが、こんなときの雪はハンドルが取られて事故が多いのもこの初雪のときである。 昨日は今日の雪が予想される天候であったし、夕方からは一段と暗闇が増し雨模様でもあった。 職場の近くにある、「せんにんもん(専人右衛門という屋号)の大銀杏の木」の葉がすっかりと落ちていた。この大銀杏の樹から葉っぱが落ちると根雪になるとの、言い伝えがある。 そろそろだろうと思って行ってみた。 それが、翌日はこの通り。木々は季節をしっかりと感じとっている。 昨日は、商工会から来年度の予算要望があり、また、プレミアム商品券に発行を来年度も実施したい要望もあった。 換金率は高く課題は、地元商工業者さんにどんな影響、効果があったか、地域経済どんな影響を及ぼしたかを検証してみることも大事であることを申し上げた。 2400万円の発行は村にとっては大きな額であるし、プレミアムと手数料でも相当な予算化をしていることから尚更である。 終わってから、そうしたことを含めて、意見交換のための今年初めての忘年会に参加した。皆さん何とか元気に今年も年を越せそうで良かったです。 午後にはダム関係の懸案事項についても突っ込んだ話し合いもした。

穏やかな朝

image 出張がやっと一段落、今朝は未明から救急車、パトカー、に続き救助作業車までも出動する。 何があったのか?問い合わせるも、火事、災害は発生しておりませんとの、留守電応答。 でもやっぱり気になります。 約4時間後になって概容がわかり、大きな事故ではなかったようでほっとしている。 昨日は、出張の帰り、真っ白になった鳥海山の上を飛んだ。 それでもいつもよりは雪も少ない。 暖冬なのかな? 来週のスキー場開きは雪のないスキー場開きになりそうだ。 経営者の立場からは複雑な思いがする。

視察研修

image 滋賀県から福井県の日本で凡そ100社位あるところの、ネジ等の専門メーカー「福井螺螺(びょうら)」を視察した。 年間売上高100億円、従業員600人で日本では10指に入る企業、で自動車産業への納入が50%を越えている。しかし、我々が日常使っているスマホや、蛍光灯、テレビ、等の他ありとあらゆる製品に使用されているようでした。 何よりもこの部品を使うに当たって、金型を全て自社製品で対応しており、社員の挨拶の徹底ぶりには強い印象を受けた。 精密機械部品の製造を目の当たりにして、日本の技術力の素晴らしさを改めて強く感じたところでした。