朝の虹

昨日の朝、奇妙な光景が現れた。 朝やけや夕焼けはよく見かけるが、西の空が、夕焼けとはちょっと違う茜色に染まっていたのである。 天気予報では、午後から大荒れになると言って盛んに注意を呼び掛けている。 とくに日本海沿岸部は40メートルを超える暴風雨を予想しているようで、なんとなく気持ちが悪い。 山沿いでは、60cm近い降雪を予想している。 そうこうしているうちに、西の空にきれいなというよりもどこか気持ちの悪いような色の、太い虹が出現したのである。 孫たちに見せたが、わー虹だ!と言ってはみたが、どこかあまり関心を示さず、すぐに抱っこしていた孫が下りるという。 どうも、これは異常だなーと思っていたら、案の定やがて雨が降り出し荒れ模様となってきたのである。 そうか、こういうことなのか、荒れてくる前兆にこうした現象が出てくるんだと改めて感じた所でした。 普段見慣れない光景になるときは、異常な天候になることをしっかりと観察していたほうがよい。 たぶん、こうしたことは昔の人たちはしっかりと知っていた事であろうし、その日一日の日程をそうした空模様で決めていたのであろうと思う。 朝の西空に出る虹は大体こうした現象になることを知っておいたほうがよさそうだ。しかも冬空ですから、必ず大雪に注意といったほうがよいようだ。

師走の電飾点灯

村のふるさと館前に、商工会青年部が数年前からクリスマスに向けて、電飾を点灯させるようになってすっかり定着した感がある。 今年も、工夫を凝らした形のきれいな電飾が明るく点灯している。 冬空は早くから暗くなり、気持ちも沈みがちになるのであるが、こうした若者たちが元気に、活気づけようと工夫をを凝らしてくれることはありがたいことである。 我々もそうした心意気に大いに賛同して、こればかりでもなく何か企画した際は積極的に支援していきたいものである。 この年代の若者たちが元気であれば、地域も盛り上がってくるし、元気も出てこようというものである。 「なあーにそんなことをして」などとは絶対に言わないようにして、温かく協力していきたいものであるし、こうした仲間意識の輪が広がっていくことはとても大事なことであると思っている。 このブログでも述べたことがありますが、数人単位のグループによる地域おこしの企画が提言され、それが起業などに結びついていくことが、全国的に特に長野県の自治体などでは進んでいるようであり、そうした視点での地域おこしも大事であると思っているし、是非そうした企画が持ち上がってくるようなをしてみたいと思っている。 近く、今年の夏に行われた3・11被災地の方々を招待しての夏祭りのイベントの反省会もあり、そうした提案をしてみたいと考えているし、そのイベントも一過性のものではなく、継続して内容を充実した企画ものとして進めることも大事であると思っている。 大いに期待したい。

がんばれー !

お祝いに回る

今月の米寿対象者と出生祝いに、村内6人のご家庭を訪問した。 とくに、米寿の対象者は2人だけでしたが、お一人は入院中でお会いできなかった。 二人ともよく知っておる方々で、といっても大体はほとんどの方々は知っているので気安く声をかけることができる。 現役のときは、バリバリ農作業やら畜産をしてのほかに山仕事していた方であったり、後半はゲートボールの選手だったりで、入院と知って気になったりしてしまう。お大事にしてください言うしかなかった。 もうお一人の方は、わたくしが子供のころからわたくしの家に、卵を売りに来たことや、私の両親のこと、農協婦人部や結核予防婦人会活動で頑張ったことや、表彰を受けたこと、その当時一緒に活動した方が今なお98歳になられても元気に声をかけてくれること、あるいはあの方はどうしているんだろうとか、同級生の話などなど積もる話を次々に懐かしく話をしてきている。 これは折角の機会ですし、それを楽しみにしておられる方々も多いので、しっかりと話しこんできている。退出のご挨拶をするときにはなんとなくすっきりとしたお顔になっているようでうれしく思う。 出生者のうちでは、今年は何人産まれるのかな、とかこれからどれくらい生まれそうだとかといった話になり、これはこれで情報交換の場となり、若いお母さん方の勤め先や、どこからお嫁さんになってきたのとかといったこと、出生祝い金制度の話なども話しながら、どんなことを若い世代のお母さん方が求めているのかといったことも話すことができ参考になる。 この子供たちのためにも、若い世代の子育てのあり方、行政としての在り方、などいろいろ考えさせられることも多い。 しっかりと、対応していかなければならない。 総選挙が公示された、国会もそうした一般国民の目線で景気対策、教育、福祉など総合的な方向をしっかりと示してほしいものである。 政治の原点はここにあるのですから。

筋力トレーニング

一定の年齢になるとまず「筋肉」の衰えが顕著になるという。特に、病気をしたり、手術をしたりすると入院ということになる。 そうすると一気に筋力の低下が目に見えて分かる。 入浴の際など自分の裸の体を見たくない気持ちになる。 そんな思いをこの一年ずーと持ち続けてきた。 散歩や、これまでやっていた運動ぐらいではとてもとても回復するものではない。 お医者さんは1年ぐらいしたら少しづつ回復するというが、そんなに簡単なものではないことが身に染みて感じている。 第一、長年かけて作ってきた体力が、こんなに簡単に落ち込むとは考えてもみなかったので愕然とする。 もともと立派な体格でもなければ、筋肉隆々と言った体格、体力でもない、どちらかというと貧相な体格であったのがますます惨めな思いになってしまう。 筋力トレーニングでもしたらどうだろうかと思っていたが、息切れがしたり、体力の回復も徐々についていくものであって、急激な運動は避けた方がよいとのご意見もあり、我慢していたが、少しづつ始めて見ることにした。 最初は、指導員の方から5種類のトレーニング機器の基本的なトレーニングの仕方を教えていただき始めてみることにした。 結構負荷もかかり、30分近くかかるがどれだけ継続してやれるかどうかである。 病気などをして手術した方々のご意見をお聞きすると、3年は無理をしないようにとのことであるが、早いのかなあー。 いずれ、負荷量を少なめにして無理のないトレーニングを続けたいと思っている。

冷え込みが厳しい

  一昨日から冷え込みが厳しく乾いた雪が降るようになった。 雨雪が降るようであればまだ、しばらくは根雪にはならないだろうと思っているが、このところの雪はふわふわした感じの雪で、朝ごはんの時も、孫たちが「わーきれいな雪」と言うくらいに優しい雪であった。 根雪になるときは、地面がしっかりと固まり、乾燥し降った雪が消えないくらいになると、いよいよ根雪となるのが私の「根雪」の判断基準である。 そう言ったところからすると今年はまだまだであるような気がする。 それでも、日曜日がわずかにお天気マークでそれ以外は、雪と曇りマークであるようだ。 土日も仕事があることも多く、出張のあった週末は、残務事務処理のため数時間の出勤をこのところ続けている。 重要な決裁案件は、メールと携帯電話で打ち合わせ済みであり、支障が出ることはほとんどないし、会議や訪問される方々の時間調整も問題がなくできているので、書類の決裁処理だけみたいであるが、これが結構ある。 それもそのはず、在庁時でさえ結構な決裁量であるのに、二日、三日、あるいは四日分となるとそれは結構な量となるので、出勤した時にすぐに次の仕事をこなすためには、そうした対応をするようにしている。 職員も、日直のほかに、衆議院選挙準備のために出勤している。 選挙が始まると、担当者は厳しい日程の中で順序良く開票作業まで間違いを許されない選挙事務にあたることになる。 冬の選挙は、候補者も大変であるが、事務担当も大変である。 それにしても、各党の公約がまだ具体的に出そろわない、しかもこの前の選挙までは「マニフエスト」と言わなければ、何か選挙の候補者でないとか、政党でないようなことが言われていたが、それがどうだろうか? 今回は全くマニフエストなどと言わなくなってしまった。政党も候補者も、学者も、メデイアも、触れなくなってしまった。 マニフエスト=約束を破ること、などと川柳で揶揄されるに及んではどこもそんな表現をしなくなったのであろうか。不思議なものですよねー。 衆議院選挙は熱くなってきているし、県内の1区、2区、3区とも日増しに激しくなってきている。 どうもどの選挙区も激戦なようで、県民も相当深刻に悩んでおられるようである。 そんな折、昨日比例東北単独候補者が名乗りを上げたようです。 なんだか3年前の選挙とその前の総選挙でも、そうした動きがあって、雪崩現象的に比例単独候補者が多数当選したケースがあり、今回もそうしたことが事前調査などである程度予想がつくと判断しているのかどうなのかは分かりませんが、ある程度予想してのことであれば興味のあるところではあります。 束の間の初冬の青空とわが村の風景ではりますが選挙戦は日増しに熱くなってきています。 国の方向を間違いない方向にしていただくための大事な選挙です。 しっかり考えてみたいものです。