朝の虹
昨日の朝、奇妙な光景が現れた。
朝やけや夕焼けはよく見かけるが、西の空が、夕焼けとはちょっと違う茜色に染まっていたのである。
天気予報では、午後から大荒れになると言って盛んに注意を呼び掛けている。
とくに日本海沿岸部は40メートルを超える暴風雨を予想しているようで、なんとなく気持ちが悪い。
山沿いでは、60cm近い降雪を予想している。
そうこうしているうちに、西の空にきれいなというよりもどこか気持ちの悪いような色の、太い虹が出現したのである。
孫たちに見せたが、わー虹だ!と言ってはみたが、どこかあまり関心を示さず、すぐに抱っこしていた孫が下りるという。
どうも、これは異常だなーと思っていたら、案の定やがて雨が降り出し荒れ模様となってきたのである。
そうか、こういうことなのか、荒れてくる前兆にこうした現象が出てくるんだと改めて感じた所でした。
普段見慣れない光景になるときは、異常な天候になることをしっかりと観察していたほうがよい。
たぶん、こうしたことは昔の人たちはしっかりと知っていた事であろうし、その日一日の日程をそうした空模様で決めていたのであろうと思う。
朝の西空に出る虹は大体こうした現象になることを知っておいたほうがよさそうだ。しかも冬空ですから、必ず大雪に注意といったほうがよいようだ。