カテゴリー別アーカイブ: 農業

青年就農を応援

IMG_0574 (新規就農の佐藤龍太郎さん) 久しぶりに新規就農者が誕生!しかも青年就農でうれしい限りです。 就農する佐藤龍太郎さんは2年間秋田県農業研修生として研修をし、この春研修を終えてトマトを中心にした園芸作目に取り組むこととなった。 村のトマト農家も次第に高齢化してきておるが、若手の農家もおりそうした方々との連携、指導協力をいただきながら、新しい技術も研修してきたようで、先日のトマト部会にも参加して新しく仲間入りしてのデビューとなりました。 先日研修を終えてのあいさつに見えられたので、いろいろ抱負をお聞きしたところでした。 村のトマトは作れば間違いなく売れるし、加工品としての価値もあり、県の指導担当も、県庁に就職してすぐに東京の太田市場研修に出張をした際に、出合ったのが「桃太郎トマト」、しかも東成瀬産のトマトが、赤く輝くような品ぞろいに衝撃的であったことを話してくれました。 それだけ評価されているトマトを何とかこれからも村の特産として作付していただけるように我々も大いに努力しなければならない問う思いを強くしている。 それに今回の新規農業青年の就労は弾みにもなり、今後に続くことを期待したいところです。

山村振興懇談会

image (講演する原調整課長) image (講演する円山課長) 全国山村振興連盟副会長理事が出席して、総務省自治財政局・原調整課長から、地方財政全体についての28年度対策が丁寧に説明された。 大変具体的な説明であり、国が取り組む姿勢、方向が示されたし、新たな取り組みにたいし我々が既に取り組んだ事業をあり、結構財源対策になるのではないかと感じた。 農林水産省農村振興局・円山 地域振興課長が出席し、新たに始まった山村活性化支援交付金のついてもふれられた。 制度そのものについての広報が遅れ制度活用が約50%になっていないが、この活用についても言及された。 我が村でも、100%のソフト事業であり利用のしかたによってはかなり効果のある事業であり、新年度も是非活用したい。 この課長さんについては、直接電話で連絡も取り組んだかたであり、大変丁寧に指導していただき感謝しており、お礼も申し上げたところでした。 森林環境税についても一定の方向性が税制改正大綱に書かれたこともあり、大きな前進であったと考えている。 新年度からは、林地台帳の整備が求められることになるが、我が村のように国土調査が完了した団体はスムースにいくものと考えている。 活発な意見交換のあと、国会議員である宮脇山村振興連盟会長も出席して意見交換会をした。 席上、前段の懇談会でも円山課長にのべたが、農地集積交付金制度の課題については、担当局長に連絡すること、会長にはこれとあわせて農地の基盤整備の 平野部と山間地の特殊性を考慮するように要望した。 内容の恋懇談会であった。

新たな取り組み

image (サンチェとレタスのハウス栽培) 村の農業も新たな取り組みが試行的に行われるようになってきた。 その、試行がいよいよ具体的に当然のごとく、採算性を考えて作物の選定はもちろん需要に応えられるような条件も重要な視点である。 若い世代の農業挑戦と言ってもいいであろう事例が出てきたことは村の農業振興の観点からも歓迎すべきことであり、村としてもこれこそ積極的な支援をすべき事例であると考えている。 今作付している作物は、サンチェとレタスで昨日も配達から帰ったところをハウスに行ってみた。 焼肉店と、スーパーに出荷しているとのことで、定期的な注文があり、こんごも期待するところです。 冬季はハウス暖房の為ストーブを利用しており、この確保も課題であるようだ。

青果物実績検討会

image (種苗交換会で入賞した方々を表彰) JAこまちの東成瀬地区青果物実績検討会が18日に開かれ、村としても米以外の農産物の作付には大変重要なことであり関心もあり、その拡大にも大いに期待しておるとこです。 そのための対策として村独自の施策を数年前から展開しているところであり、農家や農業指導者関係者からも高い評価を得ているようである。 今後も具体的かつ農家が取り組み易い条件整備を整えつつ、作付の拡大に努力していかなければならないものと考えているところです。そのような対策が少しずつ浸透してきての効果なのか、次第に生産量も着実に伸びてきてはいるものの、気象条件によってはその生産量はかなりの変動があるのは仕方がないところでしょう。 それでも、村の地域特性は青果物にとってはかなりの優位性があることは、直売所のお客さんなどからも評価を受けており、自信をもって色々な青果物作付に挑戦していただきたいと期待するところです。 花卉のリンドウなども村の気候に最適であり、順調に伸びていることは嬉しい限りです。 この地域特性を活用した品種の選定は今後の可能性として大いに推奨していかなければならないし、この特徴を活用しない手はないわけで、これこそ天恵でもあることになり、よそにない農産物になることになります。 先日の、検討会でも 今述べたことが来賓の挨拶でも述べられていました。 懇親会では、そうしたもろもろの話を含めて盛り上がり、農家の方々からも色々なご意見を聞くことができた。 さらに嬉しいことに、若手の農業後継者の家族も参加しており、この4月から頑張ることになっているとのことに喜んでいたところに、更に別の地域でもそうした動きがあることを知り、これはしっかりと強い姿勢で応援しなければならないとの思いを強くしたところでしたし、少しずつ何かが動き出していることの証であるようにも感じた。 ぬか喜びにならないように、我々も、農業法人や頑張っている農家の先輩たちにも協力と指導をお願いしたところでしたし、何よりもそうした話題がそうした若い世代の方々から出てきていることは嬉しい限りです。 通年での作業対策、法人運営、共同化などにも話が及び、充実感に満たされた気分であった。

緊張した一日

image (山村振興連盟の総会) image (農水相副大臣に要望) image (官邸で官房長官に要望) 昨日は朝から、厳しいスケジュールの中での日程をどうにかこなしてほっとしている。 全国山村振興連盟の総会とこれに続く事業報告の役割があてがわれた。 その時間帯にどうしても要望しなければならない事項があり、かなり焦ったが、約10分の報告をきっちりと終えて、次の官邸要望にギリギリ間に合わせることができた。 次には、農林水産省要望と、議員会館での山村振興事業要望を終えて、直ちに、成瀬ダム、東北治水事業予算獲得要望で再び議員会館を回った。 夕方からは、ダム、治水事業の国交省との意見交換会の司会進行など神経の休まらない終日であった。