山村振興懇談会
(講演する原調整課長)
(講演する円山課長)
全国山村振興連盟副会長理事が出席して、総務省自治財政局・原調整課長から、地方財政全体についての28年度対策が丁寧に説明された。
大変具体的な説明であり、国が取り組む姿勢、方向が示されたし、新たな取り組みにたいし我々が既に取り組んだ事業をあり、結構財源対策になるのではないかと感じた。
農林水産省農村振興局・円山 地域振興課長が出席し、新たに始まった山村活性化支援交付金のついてもふれられた。
制度そのものについての広報が遅れ制度活用が約50%になっていないが、この活用についても言及された。
我が村でも、100%のソフト事業であり利用のしかたによってはかなり効果のある事業であり、新年度も是非活用したい。
この課長さんについては、直接電話で連絡も取り組んだかたであり、大変丁寧に指導していただき感謝しており、お礼も申し上げたところでした。
森林環境税についても一定の方向性が税制改正大綱に書かれたこともあり、大きな前進であったと考えている。
新年度からは、林地台帳の整備が求められることになるが、我が村のように国土調査が完了した団体はスムースにいくものと考えている。
活発な意見交換のあと、国会議員である宮脇山村振興連盟会長も出席して意見交換会をした。
席上、前段の懇談会でも円山課長にのべたが、農地集積交付金制度の課題については、担当局長に連絡すること、会長にはこれとあわせて農地の基盤整備の 平野部と山間地の特殊性を考慮するように要望した。
内容の恋懇談会であった。