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山村振興のブロック会議

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北海道・東北地方の山村地域振興対策を研修しあうブロック会議が昨日と今日の二日間にわたって東成瀬村で行われた。

会議には総務省、国土交通省、農林水産省、林野庁、東北農政局から事業の説明と意見交換のために出席してくれました。

また、秋田県庁からも農村振興課長と担当者が出席してくれました。

ブロック会議は各県持ち回りでの開催で今年は秋田県が当番と言うことで村が担当したわけですが、昨日は国の事業説明と意見交換があった。事業説明は新たな制度の説明があり、説明された事業をいかにして取り込んでいくかはそれぞれの市町村が考えることである。それは、自治体の思案のしどころでもあります。

今後村でも、国で行っている事業を具体的に取り込もうと準備しつつ有利な財源を確保して行くように努力をしたいと考えているところです。

国の職員と直接面談し事業内容を確認することのできる絶好の機会でもあり大事なことでもあります。

今日は、村の事業、特に六次化産業である日本短角種の畜産施設視察、なるせ加工研究会、直売所、食肉加工センターの視察を行い活発な質問が出るなど充実したブロック会議となった。

山並みに向かって

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好天が続く仙人の郷、田んぼの状況も幾分平年よりは茎数は少ないようではあるが、ほぼ平年作が見込めるような報告を受けている。

日増しに田んぼの青さも濃くなり、山々も色濃くなってきました。

朝霧の立ちこめる郷も夕方には一際鮮やかな脊梁山脈がくっきりとした様相でで我々を見下ろしている。

漂う雲もそれらとの役割をしっかりと分け合って自然の光景を醸し出してくれる。

そうした風景を眺めると、一日の終わりにふさわしく心落ち着く、ゆったりとした気分になる。

ああ矢っ張り山里はゆっくりとして幸せだなーと心からそう感じてしまう。

今日もありがとう!

トップセールスに同行

image image 佐竹秋田県知事のタイとシンガポールでの秋田県産品のトップセールスに同行させてもらって、シンガポールに来ています。私はサクジツノ朝羽田から別行動でシンガボールにつきましたが、知事一行はタイからシンガポールに入り、シンガポール空港で落ち合った。 シンガポールは非常にきれいな、緑豊かな都市で、日本の淡路島位の国土に北海道の人口とほぼ同じく500万人の人口で毎年増加しているようです。 中国系統やアジア全体からの経済界の進出が顕著で、アジア全体の経済の牽引役を担ってあるとも言えるようです。 そこで、わが秋田がどんな経済活動をするか、民間の方々もたくさん参加しての意欲ある売り込みに期待したい所です。 私も、わが村の「羽後の国ファーム」からご一緒しているお二人とじっくり動向を研修させて頂くことにしています。 物価もかなり高いようで、それだけ経済活動が活発なことになることになるのでしょう。 羽後の国ファームではその冷凍技術を活用して日本の調理、料理を日本と同じ味で、新鮮な料理を提供することになるものと計画しています。

循環施設着工

  耕畜連携事業を計画的に進めている村の本年度事業である「循環施設整備事業」の工事安全祈願祭が行われた。 この事業は、農家や農業法人の水田からの籾殻と大規模畜舎から排出される堆肥を活用して、籾殻堆肥を生産する施設で、主要な施設となる焼き籾殻にする施設と肥料化する施設で、県内では初めての施設となるようである。 村の農地は限られており、その農地を有効に利活用して、特徴的農産物を生産する基本の有機質農地にするための考え方で計画しているものです。 村から生産される農産物は、生産量こそ少ないものの市場でも高い評価を得ており、これを後押ししようとすることになるものと期待している。 この施設の運営は、完成を見込んで指定管理者制度等の取り込みなどを含めてあらゆる有効な制度を検討して参りたいと考えているところです。

猛烈な風

P1020551P1020463P1020513 P1020508 P1020537 P1020461P1020505低気圧の接近により昨晩から未明に掛けて猛烈な風が吹き荒れた。 この時期非常に不安定な気象状況となり、暴風や雨、雷などが発生する、時には竜巻ではないかと言った気象状態となり農作業用のビニールハウスが飛ばされるなどの被害も出る時期でもある。 このところ毎年のようにそうした被害が出ているし、昨日は農業用のパイプハウスが飛ばされ民家の屋根に飛ばされる被害もあったし、倒木もあったり、電柱の支線にも被害があったようだ。 今のところはそういった状況であるが、これからもこうした不安定な気象状況になるのが春先の特徴でもあり、しっかりと被害防止努めてもらいたいところです。 一方国道342号線の須川温泉までの道路除雪が例年よりも早くほぼ終わり、今後は道路の安全対策としてのガードロープ張り設置工事が済み次第に、安全パトロールを関係機関の合同で実施し、安全が確認されれば冬季閉鎖の解除となる見込みでで、岩手県側も同じような状況であるようで、すでに国道397号線の除雪に入っているようです。 国道342号線の開通は四月二八日の予定となっていますが、できるだけ早い開通を期待したいところです。 開通しますと「雪の回廊」を楽しむことができますし、栗駒山荘では、露天風呂からの残雪を眺めながらの楽しみがあります。