カテゴリー別アーカイブ: 農政

重たい雪

昨日の雪は重かった。 この雪は、雪だるま作りやかまくら作りには誠に作業しやすい雪だっただろう。 都合で、車庫二つを管理することになっているが、その一つはかなり大きい。 農業用の倉庫、牛の畜舎も兼ねていたものですから長くて軒先が今年の雪だとつかえてしまう。 とても手に余って、重機械を頼んだ。 この分だと今年はまだまだこれに頼るしかないだろう。 車庫も雪を寄せると、息がつけるようになってすっきりしているようだ。 午前中はスキー場に行ったが、圧雪作業の後に降った雪が多く、私の脚力ではとても手こずってしまい、3本ほどでやめた。 怪我でもしたらとんでもないことになるからなー。 そこに、新設した牛の畜舎関連施設に後背地の山から雪が落ちているとのことのようで心配していたら、担当者が見に行って大丈夫とのことで一安心。 でも、最近の降雪状況からすると、根拠はありませんが、恒常化のように感ずることから、何とか対策を考える必要を感じている。 具体的に考えてみたい。

仕事納め

image image image 今年一年間大変お世話になりました。 公私ともに、いろいろなことのあった一年で、整理しなければならないくらいの動きのあった年でした。 最後の公式行事は、25日の広域市町村圏組合の議会に出席、そのあと今年完成した、500頭の繁殖などの牛舎 、米加工施設、ミニライスセターの3施設の合同安全祈願、竣工祝賀会は、村の農業の浮沈をかけた事業となるもので、大きな前進であり、関係者の今後の努力に期待するところ大である。 そのためか、出席していただいた方々の目の色も輝いており、多いに期待したい。 盛り上がった会でもあった。 これらの事業は今後も引き続き拡大して水深していく計画である。 昨日は仕事納め、職員には本当にに難儀をかけました。ありがとうございました。 最後の仕事納めは、庁舎内外の施設の雪降ろしに頑張っていただきました。 今年は、48豪雪に次ぐ積雪量で先が思いやられる。 139cmは凄い早さであり、 豪雪警戒部を午前10時に立ち上げ、注意の呼び掛けなどを徹底することにした。

一般質問を終える

  今年最後の村議会一般質問が三人の議員によりあった。 一般質問ですから広範にわたるのは当然であるとはいうものの、一つ一つの事業執行についての方法は当然のように当事者でしか理解できない課題もあるものと思っている。 行政主導でより積極的に推進するべきとの提案であっても、なかなか難しい事案もある。 一方で合理性、経費など総合的に判断して進めるわけで、「言うは易く行うは難し」であることも現実であることも理解してほしいと考えている。 また、「大方の村民はそうした意見、考え方である」との考え方も、我々が開催している住民座談会では具体にわたっての意見を聞くこともないことから、どうしたものかと迷ってしまうこともままある。 しかし、そのご意見についてはあり得ることでもあり、真摯に聞きしっかりと対応しなければならないことでもありましょう。 今回の一般質問では、農業・農政の進め方、農業法人の運営とその取り組み、人口減少対策と地方創生など今後の村政運営に対する重要な視点での質問、要援護家庭・個人に対する対応のあり方、向こう三軒両隣の付き合いの重要性、地域コミュニティのあり方、除雪体制の周知、人工透析を診療所での対応、女性消防の必要性、災害時の避難所の耐震診断などまさしく広範な質問があった。 活発な議論が出来たと思っている。 特に、農業問題を熱く議論した後、補正予算委員会の審議後、JAこまちの青果物実績検討会に出席、ここでも農業政策でも十分に意見交換ができた。 それこそ、「大方の意見、考え、思い」をふんだんに聞くことができた。 これこそ大事なことであろうと思っている。 この検討会については次の機会にしたい。

ようやく選挙ムード

(今朝の北西の空) (今朝の東南方向のジュネス栗駒スキー場を望む、朝焼けで天候はこのあとどうなるのかな?やはり、荒れてくるのかな?) 2日に総選挙の公示がされて一週間、村にもやっとこさ候補者が入って個人演説会やら街頭での選挙に当たっての姿勢がが示された。 要請を貰うと議員会館やら官庁での要請活動における普段のお礼を込めて挨拶をさせていただくことになる。 選挙となると、なぜか気持ちが高ぶってきてしまい、熱のこもった挨拶になる。 今回もまた、国政に対する普段考えていることをのべさせて貰った。 それにしても師走の選挙は候補者にとっては大変なご苦労があり、スタッフもまたあらゆる面で難儀なことがあると思う。 今回の総選挙は「地方創生」が大きな争点であろうと思われる。 同時に都市型政党と農山村型政党の戦い、さらには政党内の都市型議員と農山村型議員の占める割合も重要である。そのためには地方の求める政策実現にどれだけ主張できるかなども大いに参考にしなければならないと思っている。 残すところ6日間、体調の維持に最大限の努力をし、悔いのない戦いをしてもらいたい。 我が村は、小さいながらも恵まれた自然と寒暖差のある地域特性、豊富な水資源、森林、雪などを活用した農林畜産業が地方創生のおおきなポイントとなるものと考えている。 それだけに、今回の総選挙は「地方創生」と「道州制」に私は重要な関心を持っているところである。

除雪の始まり

image image 今年の除雪が始まった。 14日の夜から雨雪が降り出し、夜半から本格的に降ったようで、朝方の除雪車の動く音で目を覚ました。 それでも根雪になるような雪質ではないし、大地も乾いておらず、根雪にはならいと思ってよいでしょう。 金曜日は、過疎の総会、理事会に出席し日帰り出張、その夜には、田子内地区の農事組合法人「アグリード仙人」の収穫祭に出席した。 この法人は村内では一番多い耕作面積が集積されている地域であり、その法人化による農業経営は私ももっとも期待している地域でありました。 それが、農地中間管理機構の設立時期と重なり、どうなるか心配していたが、それを見事クリアーし、受委託面積が14ヘクタールで出発し、収穫祭にこぎ着けることができ、とてもうれしかった。 代表理事の挨拶では、既に来年度は今年の倍の30ヘクタール近くの面積見込みとのこと、そのための人材確保など今から来季の構想に頭を悩ましているとのことであった。 これで、村の稲作経営、水田対策の基本方向はほぼ固まり、これらの法人に個人で経営している方々が、高齢化などで継続困難となった場合の受け皿はほぼ固まったものと思っている。 現実に、4っつの農事組合法人が動き出し、面積も順調に伸びており、大半がこの方向に集約されて行くことが可能であろうと考えられる。 村の「あきたこまち」はその食味値が非常に高く、昨日頂いたあきたこまちは何と80というものでした。 これは、自信を持って作ってよい米であろうと思う。 これを特徴にして今後も農業法人、農家の方々はがんばってくれることと期待している。 雪だって、豊かな米を作るためには大事なことかもしれません。 除雪も始まりました、この雪は降らなくなることはありません。 雪としっかり付き合い利用、活用する事も村の大事な戦略であるわけです。 りません。