県内の国保診療診療施設協議会の医師・看護師、保健師、介護職員、検査技師が一堂に会して研究した成果を発表し研修し合う第9回目のミニ学会が行われた。 とても内容の濃い発表で、10月に山形県で行われる全国大会でも堂々と発表してくれるものと期待したい。 村の保健師二人と看護師も専門的な分野から研究成果を発表してくれた。 緊急時の対応などについての発表では、単にマニュアルだけでなく、簡易なイラストをいれるなど誰でも直ぐに対応出来るようにするなどの工夫が必要であり、これはAEDなどの取り扱いの際などでも可能ではないだろうか?と思った。 緊急時などには、AEDがあっても、慌てて取り扱うことが出来ない 場合もあるような気がするがどうだろうか? とにかく、こうした研修では多くの方々の意見を聞いて出来ることは直ぐに実践することが大事であると常に感じており、できるだけ私もそうした提案をしている。
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新幹線運動本格化
秋田県奥羽・羽越新幹線整備促進期成同盟会の設立期成同盟会が開かれた。 会長には佐竹秋田県知事が就任し、来る9月7日に設立総会が開催される段取りとなった。 これまで、この運動はどちらかというと山形県があまり積極的でなかったのですが、ここに来てにわかに山形県が極めて積極的に運動を展開するようになり、秋田県もこのままでは遅れをとってしまうことから、急遽同盟会を設立し積極的な運動を起こすこととなったものです。 発起人会では知事が挨拶し、内閣官房参与として、政策提言をしている藤井聡氏の著書「スーパー新幹線が日本を救う」がひとつの きっかけになっているようだ。 特に、JR北海道が平成40年までには札幌まで伸びたあと、リニア新幹線、九州、四国、など次の新幹線をどうするのかと言った議論になった際には、そう遠くない時期に奥羽・羽越線についても当然わだいになるであろうし、そうしなければならないことになる。 国家プロジェクトとしても荒唐無稽な話とはなり得ないであろうし、ぜひとも積極的な運動を展開しなければならないと考えられる。
秋田県地方創生会議
昨日は平成28年度秋田県地方創生有識者会議が開催され出席した。
委員14名のうち3名の方が欠席され11名の出席しての会議となった。
秋田県からは企画振興部長をトップに48名がずらーっと説明のために出席されていた。
発言するにしてもこれだけたくさんの方々がおられるとちょっと戸惑ってしまうことになりはしないかなとも思われる。
ところで、この地方創生会議は秋田県としての地方創生対策を打ち出しておるものであり、平成27年度に策定した「あきた未来総合戦略」における基本目標ごとの進捗状況についての説明とこれに対する意見交換であった。
具体的な数値目標を設定しての計画推進であり、かなり厳しい評価を求められる中での事業推進は自らに厳しい課題設定となり、大変であろうと感じた。
私からは、教育視察関連と交流人口の拡大についての質問では、秋田県独自に計画している事業についての「秋田教育メソッド発信事業」で私の質問が趣旨に合っていなかった。
一方、観光交流事業における誘客対策については、とかくするとこれまでの著名な祭やイベントだけでは計画の完遂は厳しいものがあるのではないか、県境などにも観光資源があり隣接県との相互連携、誘客対策、そのためのインフラ整備、情報提供などの必要性をただしました。前向きな回答があった。
これからも、県際観光の重要性は発信し続けていきたいと思っている。
湯沢・雄勝の道路要望
(前佛建設部長に要望)
湯沢・雄勝地域の道路整備と社会資本整備について3市町村合同での要望を秋田県知事と秋田県議会議長に行った。
知事は台湾での政務活動で不在、議長は県議会の産業観光委員会の県内調査中に出かけており、県庁では前佛建設部と県議会斉藤県議会事務局長に要望の趣旨を説明し実現方を要望した。
これには大関、東海林、佐藤県議会議員も同席していただき要望がかなうように特段のお力添えをお願いしたところでした。
特に我が村においては、須川温泉から湯沢市小安温泉に至る仁郷・大湯線の春山除雪を早めて342号線398号線と同時開通できるように強く要望した。
この路線は、除雪が終わっても秣岳からの落石が多く危険なために早期解除ができないでいる。しかし、この危険解除のためには投資しなければならない事業費は算定できないでおり、延び延びになっているのが現状である。
このためには相当大がかりな調査事業が必要であるようで、その事業費要望も必要で、今後具体的に検討していく必要があると思う。まずは、除雪を早めて試験的にその通行可能性を探るような対策を検討中でもあるようで期待したい。
このほか、小五里台地内の道路改良、コロゲ地区の落雪防止策の改良なども併せて要望した。
日本で最も美しい村連合理事会
(二日間にわたってびっしりの会議・東京カルビー株式会社本社ビルで、最後にカルビー顧問の松尾副会長から講演、ここでは仙人米の取り組みに対する評価が紹介された)
私にとっては初めての日美連理事会は、東京駅隣のトラストビル本館のカルビー株式会社本社ビルのプレゼンテーションルームで開催された。 NPO法人であり、公費の入らない純粋の民間法人でもあることからまだまだ社会的には認知されておらない団体であり、財政的にも大変厳しく、全て加盟自治体と民間企業の協力で運営して約10年、徐々にその理念も確立されつつあるものの、事務局スタッフなどの充実などについても真剣に討議された。 手弁当的な活動でも守らなければならない農山村の資源活用と維持、交流人口の拡大、活性化などについても話し合った。 特に、農山村、農業の重要性等については、この運動の創立者でもあるカルビー株式会社の松尾(元社長・現顧問)副会長からわが村の仙人米が紹介され、厳選米の取り組みに大きな評価をしていただきました。 こんな場所でこうした評価をされるとは思わなかったこともあり、嬉しかった。