カテゴリー別アーカイブ: 政策

よい秋田を前面に

image image スプリングフォーラムでの知事の挨拶。 秋田の人はとかくすると、秋田はなんにもない、雪が多いし、人口減少は続くし、企業誘致は進まないとか、とにかく何でもマイナス面だけを強調する傾向がある。 それは事実としても、それでなにか前に進むのか?そうではなく、秋田のよい面、特徴のある事項を積極的に前面に出して売り込んでいく姿勢が今こそ求められることであるとの考え方であった。 私も大賛成です。 マイナス面、負の事象だけを言っていても改善は図られない、国に要望するにあたってもそうしたことをまず、前段に出して話始めることが我々も多いし、それでではいけないのではないかと思う。 私も、秋田を売る、東成瀬村を売るには、自分のところの良さを積極的に主張することは大切であると思って来たし、成人式や中学校等の卒業式の挨拶ではそうした視点で話してきた。 出身は?と聞かれたときは、横手市や湯沢市の方だとか、隣りだとかと言わずに、堂々と東成瀬村の出身ですと、はっきり言おうといってきました。 知事は、先日のフォーラムで一つの例として、「学力日本一の秋田」を前面に出して紹介して行きたいとしておられた。 私も大賛成であり、それにちょっと付け加えて紹介も出きるのでないか。 考えられる素材はたくさんあると思いますし具体的に行動に移して行く必要があると思う。 これが地方創生の原点であるのではないか。とのこと、確かに一面からするとそうした考え方もあるように感じている。

山村振興連盟理事会で研修

image (農水省課長) image (総務省課長) image (研修会) 全国山村振興連盟では、毎年農林水産省の山村振興課長と総務省財政局調整課長から翌年度の主要な事業などについて講演していただき、これに基づき意見交換をする場を作っている。 今年も、今正に、国会で予算や法案審議をしていただいている山村振興法の議員立法が与党で活発な議論を経て間もなく成案が得られると言う時期で、来週中には国会への提案が予想されているほか、総務省関係でも昭和45年以来と言う地方交付税法の法定税率が改正されると言う快挙(それだけ画期的なことで長年この法定税率の改正は懸案事項であり、財政当局とのせめぎあいがあり、財務当局の牙城でもあったと思う)に総務省としても充実感のある予算編成であったことでしょうし、達成感もあったことと思われる。 法案の説明、事業交付金など広範な説明には、積極的な意見交換があったし、地方創生関連もあり地方にとってはその地方戦略計画が大変苦慮している話もあったが、私とすれば、それはそれで、山村振興法案とは別に考えなければならないと思うし、厳然とそれぞれの施策が「すみわけ」されているということであった。さすが優秀な官僚が対応しているんだなーと感じたところでした。 私からは、山村留学対策としてのソフト事業の充実を求めましたし、一方では今後のバード事業展開も求めていくことに対して、事務局も関心を示してくれており、今後の突破口になりうるのかなと感じている。 この研修で提案したNHKラジオ放送の難聴解消が具体化したことから今後はこうしたことにも全国で求めている施策が実現の可能性に繋がることが現実にあることから大事にしたい。 総務省には、地方交付税の合併特例がいつまで継続されるのか、本来の特例期間が終了しても継続されることには交付税の総枠が増えない限り不満に考えている自治体もあると思うと正直に質問してしまった。 回答は15年で一本化されますが、そのためにも総枠によろしくお願いいたします。とのこと。これに合併したくても出来なかった岐阜県の町長からは、合併した団体だけを優遇しないで欲しいと言った意見が出たりした。 これは、決して合併がどうのこうのではなく、特例があることはあっても同じ地方自治体としてもしっかりとした対応をして欲しいとの意見としてであると思う。 皆さんそれぞれの思いがあるんですよね! 総務省関係予算でも事業でも地方創生関連には並々ならぬ意気込みが感じられた。 多いに勉強になった。

キッズバケイション

image image image image image image 「冬のくりこま高原・キッズバケイション・スキークール&森の雪遊び」が行われた。 昨年に引き続き、首都圏から30名が飛行機でジュネス栗駒スキー場にきてくれた。 羽田空港から秋田空港発着で一泊二日の日程で秋田県雄勝振興局が企画し、昨年も大好評だった。 今年は昨年よりも多く参加してくれて、あいにくの天気ながら、皆さん元気に雪を楽しんでくださいました。ん・ 空港から空港の発着で送迎をしっかり組み込めば一泊二日でゆっくり雪を楽しむことが出来ると大好評で、これからもこうしたツアー企画をしていきたい。 こちらに着いてからは、スキーの指導陣がしっかりと指導してくれ、ごちそうは成瀬加工研究会の心のこもった手作り料理や餅つき、夕方からは雪像作りなど盛り沢山のメニューで楽しんでもらいました。 空港から空港の企画は大事なことですし、計画もたてやすいように感じている。

全国過疎連盟理事会

image image 荒れた天候で飛行機も電車も運行が乱れて、会議に遅れてしまったが、何とか出席した。 日帰りの旅程で僅か2時間ぐらいしか会議には出ることが出来なかった。 過疎債の地方創生特別分が500億円確保され、他の事業に優先した取扱いとする。この対策がとられたことは今後の地方にとっては頑張りようがあるというものです。 過疎債が14%近くも伸びたことは地方重視を端的に表していると理解してよい。 また、地域経済循環創造事業交付金(過疎地域向け)5億円も新規に創設された。 以上が総務省関係で、農水省関係では、6次産業化の推進として23億円が措置されており、我々が企画している事業に当てることが出来るように情報を集めなければならないと考えている。 そんな思いで帰路に慌ただしく着いたが、会場近くの中学校の校庭には雪は当然ないのですが、植木の冬囲いが芸術的! 秋田は相変わらず雪、列島そのものも異常きしょうであったようだ。竜巻あり、大雪警報ありで、交通網は乱れっぱなしであったようだ。夜遅く帰ったが少し疲れたな。

吹雪いても穏やか

昨日夕方から今冬最大の寒気団が日本列島に押しかけてくるとの気象情報にいささかうんざりりもしながら、まだ2月の中旬、これからどんな雪模様になるのかと覚悟もしておかなければならないと思っている。 それでも、今朝の出勤時の道路案内にある温度計の表示は-7度であった。 確かに気温は低いし吹雪いてはいたが、しかし雪質は今朝の除雪もそうであったが、多少湿り雪で、作業にも手こずるような雪質、小型の除雪機にもめったりとくっつき、後始末も少し手こずった。 と言うことは、これくらい低い気温であると、乾いて軽い雪質なはずなのに、そうではないところからすると、気温の割合には春が近づいているのでしょうか。 そう思えば、何となく空模様もどこか穏やかな雰囲気であるように思えてくる。 先週、先々週と雪も落ち着き、舗装道路や家の周りも好天で、すっかり太陽の熱を吸収したのでしょうか、どこか暖かみがあるように感じているし、降った雪も溶けてくれるようになってきている。 そんな天候の時に、新たな事業展開を計画する方々からおいでいただき、村の状況を詳しく説明できたし、村の計画なども説明できた一方、民間の事業展開のテンポもスピード感、期を見るにはタイミングの重要性も強く感じたところでした。 そうした、機会に、天候もよく、冬空にすかっと晴れ渡った青空を仰ぎ、村の良さを感じ取っていただけたことはタイミングがよかった。 何となく、この後の事業展開もスムースに行ければと願っているし、昨日からの吹雪いていても穏やかな天候を感じ取れる日々にしたいと願っているし、そう努力しなければならない想いも強い。