カテゴリー別アーカイブ: 政策

ごみ焼却施設着工

image image image image 湯沢・雄勝広域市町村圏組合(管理者・齊藤湯沢市長)では、老朽化している施設を移転改修するための工事が着工することになり、その工事安全を祈願した。 この事業推進のためには、とかくすると迷惑施設と言われ、どこの地区でも敬遠されがちであり、そのためには事業者としても事務局も工事施行者も設置地域の選定、土地権利者の了解、地域の了解と気の遠くなるような折衝、交渉の上にやっと着工できることになるもので、今回も管理者を含め、事務局の担当も慎重に説明、更にはこのあとの課題発生が出た場合の協議会設置と万全の対策をとっての着工に心からお礼を申し上げたい。 誰をも利用するゴミでありながら、いざ施設整備となると、こんな状況であり皆さんからもご理解いただきたいものです。 40億円を越える事業費であり工期は約2年をかけての大事業である。 こうした経過を経ての事業で我々の日常生活が成り立っていることをご理解いただきたいものです。 このあと、秋田で秋田県長寿社会振興団(LL財団)の評議員会が開かれ、これに出席。 この財団は高齢化社会の今、大変大きな役割をになっているにも関わらず、一般の方々に十分に周知されておらないのではないかということが指摘された。 確かにそうした傾向にあり、今後も市町村などを通じてその活動内容を主張する努力が必要だと感じた。 例えば、高齢者のスポーツや趣味活動を始めとした生きがいと健康づくりの推進、介護従事者のマンパワーの育成、地域包括支援センターへの支援、相談機関の支援、認知症コールセンター運営事業の実施など広範な活動をしていることはあまり知られていない。 また、いきいき長寿あきたねんりんピックは毎年実施していることや、 ねんりんピック全国大会にも参加しているが全県的にはまだまだで秋田市や市中心の参加になっているのは残念である。 特に、平成29年9月9日から12日までねんりんぴっく全国大会が秋田県で開催されることになっており、わが村でもパークゴルフの会場地に決定したことから、ぜひその周知に努たい。 なにしろ、全国から約10,000人の参加者がこられる一大イベントであり成功させるためにも、いまから計画していきたいと思っている。 こうしたことも、この会議で説明紹介された。 それにしても、昨日から今朝にかけては冬に逆戻りの雪模様。

少し光明

image image 公共事業の実現要望をする「事業推進同盟」が沢山結成されている。 その一つに「横手・東成瀬線整備促進期生同盟会」があり、昨日同盟会としての要望活動を秋田県及び県議会に要望した。 所管する雄勝、平鹿振興局長にまず要望、集落内の部分改修、工法の具体的な計画があることがしめされた。 一方、同盟会の主要目的である通年通行化に向けた要望については、現路線と市・村道「三又・岩井川線」の現況、課題、冬季通行と除雪など具体的な比較検討のための調査事業を計画していることが要望回答として示された。 これが直ちに事業化されないにしても、一定の方向が示されたことは、大きな前進であり、要望に参加してくれた方々も一つの光明として受け取ってくれたものと思った。 さっぱり進捗しなかった同盟会活動に無力感が漂っていた関係者も明るい表情になってとても嬉しかった。 これからも希望を持ってこの運動に取り組みたいと強い決意で臨みたい。

企業最前線の講演

image image image image image image 村議会3月定例会議が終了した。 今議会では補正予算では地方創生関などを活用した予算、商品券、除排雪サービス、ブランド米、移住者奨励金などを計上し、総額38億5千万円余りとなる。 人事案件では谷藤真吾副村長の辞任に伴い新たに県職員である糯田正宏氏の選任に全員に同意していただいた。 27年度予算については、地方創生対策や秋田県との協働プロである親雪、利雪、克雪対策としての雪活用、6次産業化事業展開のための雇用創出事業、米利用販売、農林畜産業振興、広域簡易水道事業の継続、子育て支援拡充など地方創生対策とリンクさせる積極予算を編成した。 当初予算としては昨年度は村長選挙もあり骨格予算としたが、大幅に伸びる39億4千万円余りとなる予算編成をし、議会の特別委員会で慎重な審議の結果、特別会計を含めて全予算を可決していただいた。 議会閉会後、議会と村職員合同の研修会を開催した。 講師は、6次化事業にも強い関心、意欲を示しておられる(株)フードワークス・代表取締役 宮本圭一氏にお願いし熱意あふれるご講演をいただいた。 日本国内のみならず海外でも外食産業、食品販売、食品輸入などを展開し、3県からの依頼を受け現地に6次産業化の1次、2次を担う法人を設立し販売を本社が担当するというシステムを確立されておる方で、国内外の状況に機敏に対応しておらるとあって、その講演内容は実に現実的であり、ポイントを押さえた事業展開の在り方には、参加者一同が納得といった感じでありました。 緊張した村議会の後の、夢あふれ、期待感いっぱいの講演内容でもありました。 ありがとうございました。 さー、いよいよ3月も中盤、大忙しの年度末、体調を整えしっかりとがんばらなくちゃーいけません!気合いだ!気合いだ! 午後からは、小学校で保険会社のご厚意により綱渡り世界チャンピオンの福田さんの見事な素晴らしい演技と講演があり、さらには小学生全員に4コースに設定された低い順番に張られた帯状のテープをわたる実技指導もしていただき、子供たちは大喜びでそれに挑戦していました。

予算を審議

(青空がすがすがしい、シンボルの学校松もでんとしている) (議会予算特別委員会での審議の模様){村議会からの写真提供} 平成27年度の村の予算を議会特別委員会(委員長・佐々木謙吉副議長)で審議された。 丸一日びっちり慎重に審議、この審議に当たっては我々執行部側からも答弁に支障をきたさないように担当者を含めて出席し、新年度の事業執行に向けてしっかりと対応しました。 主要な事業はかなり丁寧な資料を準備し、あらかじめ議会に提出しており、こうした資料も参考に質問があった。 特に重点事業である農業関係、畜産事業、未来プロ、学校給食センター、肉加工施設、雪対策、道路、用地取得など広範な事業の考え方などについての細やかな内容についても質問があり、理解していただいたところでした。 特に、各種事業の推進のため財源充当する基金取り崩しが、27年度はこれまでになく大きく、基金残高が11億円近くまで減少することになった。 それだけ新年度にかける村政運営の積極的な予算編成であり、地方創生関連事業と合わせてここ数年にない果敢な取り組みであることを理解していただきいと考えているところでもあります。 質問の中には財政運営の基本的な部分にも触れられる重要な質問もあり、当然のことながら我々としても、過去の財政運営のシュミレーションは、政治経済情勢あるいは社会情勢など激しい地方行財政が変化する中でその数値も大きく変化するものであり、柔軟に対応しなければならないことはお互いに理解しなければならないことであると考えている。 従って、今後の行財政運営に当たっては、そうした変化に常に対応できるように財政運営にも余裕を持った財源確保をするように心して対処していかなければならない事は、その任にあるものとしてしっかりと確認しておかなければならない。 それだけに、慎重かつ安定的な財政運営を心掛けつつ、積極的な対応もまた時として必要でもあると考えている。 積極予算編成をすることによる慎重さもまたより求められてくるといった背反性もあるのも事実である。 答弁に当たって考えの相違もあるのは当然のことながら、少し興奮してしまったこともあり、適切性を欠いていたのではないかとも反省している。落ち着いて冷静に対応できなければ行けないと言う思いが強い。 複雑な心境でもある。  

地方創生戦略やいかに

今、私達地方自治体に関係しているものが一番の課題は「地方創生」対策であろう。 そのきっかけが、人口減少社会が自治体の運営に消滅しかねないとの危機感から、政府を含めて日本全体に波及し、その対応が政治と政策の最重要課題となってきている。 当然我々もその対応策には、一時も頭から離れることがないくらいになっている。 しかも、地方戦略計画は一定の期間内に計画樹立が求められており、その研修、講演会、新聞報道などメディアにも頻繁に取り上げられており、そうしたことにも目をひからかしていなければならないことになる。 とにかく、戦略の大枠に一定の方向性を示しそれに具体的な施策をつけていくことになろうと考えているところです。 このような、地方創生対策の具体的な政策上の予算が国において表明される以前から、人工減少対策にはとりくんて来ており、そのためのアンケート結果があり、これは、多いに参考になるものと考えておるところです。 国からの通知、情報、がどんどんメールで入ってきており、追い付かないような状況でもある。 苦悩する毎日と言えば大げさかな?