カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

激動の一年

DSC_2697[3] 今年は私にとって激動の一年でったように感じている。 前齊藤正寧井川町長の急逝による秋田県町村会長 を引き継ぎ、東北ダム事業推進連絡協議会の幹事長就任等の役職が一気に集中した年であった。 それに加えて、ダム事業の懸案事項に対する具体的な方向に向けての交渉や地方創生事業の方向性の確定と指示、日本でもっとも美しい村連合の継続に向けての審査、世界大会が美瑛町で開催。 村議会議員選挙、地方創生事業の具体化に向けて事業が急ピッチで進行したことなど、実に広範な事業展開となった。 それだけに極めて充実した一年となった。 加えて、8月には、懸案であった友好団体である、アメリカ・コロラド州デンバー市の日本館(本間学館長)との交流研修と今後の方向性の対応を具体的に示すことができた。 これらをしっかりと検討し、キタルベキ新たな年の参考にしたいと考えている。

やっと来た冬将軍!

image image image こんなことをいったら怒られるかもしれませんが、正直スキー場経営にか関わるものとしては今冬の雪不足にはほとほと参ってしまっていた。 各種の振興発展計画ても一応予定人数、計画入場者などを想定した事業を組んでおり、それがこのままだと、大幅な入場者の減になり計画を検討しなければならないかも知れないと考えていた矢先でしたので、先ずはホットしている。 昨日からチビツコキャンプが始まっており、予定通りの事業ができそうです。 今日はプロバスケットボールbjリーグのノーザンハピネッツの年内最後の試合があり、応援に出掛けるところです。 ここ3年夏の合宿を村でやってもらっており、来年もお願いしたいと思っている。 チームのメンバーともFB友達がおり、親しみがある。

新たな取り組み

image (サンチェとレタスのハウス栽培) 村の農業も新たな取り組みが試行的に行われるようになってきた。 その、試行がいよいよ具体的に当然のごとく、採算性を考えて作物の選定はもちろん需要に応えられるような条件も重要な視点である。 若い世代の農業挑戦と言ってもいいであろう事例が出てきたことは村の農業振興の観点からも歓迎すべきことであり、村としてもこれこそ積極的な支援をすべき事例であると考えている。 今作付している作物は、サンチェとレタスで昨日も配達から帰ったところをハウスに行ってみた。 焼肉店と、スーパーに出荷しているとのことで、定期的な注文があり、こんごも期待するところです。 冬季はハウス暖房の為ストーブを利用しており、この確保も課題であるようだ。

高市総務大臣に要望

IMG_1296IMG_1293 (今朝の仙人郷は霧がかかっているが好天の気配) k国会議員就任20周年記念パーテーのお祝いに来秋された高市総務大臣に、懸案事項の要望会がセットされたので秋田県町村会として要望させていただいた。 要望会は、13日の日曜日に大潟村のサンルーラルで行われた。 当日は、佐竹知事、穂積秋田市長会長、中田秋田県消防協会会長、それに私が秋田県町村会会長として出席し町村会の要望書を手渡ししてご要望申し上げた。 大項目では4項目ですが、内容は細目に渡っており、口頭でその要旨を申し上げさせていただいた。 まず、地方の財政対策として地方交付税の総額確保について、また「地方創生加速化交付金」対策として新たに1,000億円が補正予算計上される見込みであるようでその交付に当たっては、地方の特殊事情に配慮した対応を求めるとともに、秋田県町村会がが取り組んでいる電算業務の共同化に対する財政支援についての配慮並びに一部事務組合に対する財政支援を市町村財政支援と同等対応をお願いしたところでした。 これに対し、大臣からは丁寧な回答があり心強く感じたところでした。 このほかに、12月1日から東成瀬局から開始になったNHK秋田第一放送のFM波によるラジオ放送に対しての御礼と、地域興し協力隊の配置を町村会としても積極的に取り組んでおり、この制度の充実と継続をお願いした。 これに対しても、大臣は関心を持っておられようで、すでにラジオ放送は山間部ばかりではなく大都市の中でも難聴地域があり問題化されておることから、今後も積極的にこの制度を活用して取り組んで参りたいし、地域興し協力隊についても3,000人規模まで拡大していきたいとの構想も述べられておりました。 県の機能合体や文化施設についての建設課題についても回答が寄せられておりました。 意義のある要望会となった。

夢のある懇談会

image image (講演する川瀧東北整備局長) image 昨日は議会の開会。 行政報告で、準備してもらった報告をもとに若干の補足をしながら、情勢報告をした。 十分に吟味したつもりでしたが、欠落していたこともあったかもしれませんが、ほぼ全体的なことについて報告できたものと思っている。もちろん説明不足のないように努力する必要性を感じている。 今回は、何といっても、12月1 日に開局したNHKラジオ秋田放送からの放送が受信できるようになったことでした。 このあとも、川瀧東北地方整備局長を お招きしての湯沢商工会議所の地域づくり懇談会に出席。 局長の東京と秋田を結ぶルートが現在2ルートしかないが、現在の進行状況では10年後には24ルートに飛躍的に伸びることになる、それに向けて今からあらゆる可能性を検討し、行動を起こすべきであり、鉄道の整備、観光地、祭り、自然、食、雪、等あらゆる可能性の大きいのが東北地方、秋田である。 ダムについても観光面からの企画、発想を含めた提案もあり、誠に将来性のある夢のある懇談会となった。 今日は議会の一般質問もあり、名残惜しかったが早めに帰った。