高市総務大臣に要望
(今朝の仙人郷は霧がかかっているが好天の気配)
k国会議員就任20周年記念パーテーのお祝いに来秋された高市総務大臣に、懸案事項の要望会がセットされたので秋田県町村会として要望させていただいた。
要望会は、13日の日曜日に大潟村のサンルーラルで行われた。
当日は、佐竹知事、穂積秋田市長会長、中田秋田県消防協会会長、それに私が秋田県町村会会長として出席し町村会の要望書を手渡ししてご要望申し上げた。
大項目では4項目ですが、内容は細目に渡っており、口頭でその要旨を申し上げさせていただいた。
まず、地方の財政対策として地方交付税の総額確保について、また「地方創生加速化交付金」対策として新たに1,000億円が補正予算計上される見込みであるようでその交付に当たっては、地方の特殊事情に配慮した対応を求めるとともに、秋田県町村会がが取り組んでいる電算業務の共同化に対する財政支援についての配慮並びに一部事務組合に対する財政支援を市町村財政支援と同等対応をお願いしたところでした。
これに対し、大臣からは丁寧な回答があり心強く感じたところでした。
このほかに、12月1日から東成瀬局から開始になったNHK秋田第一放送のFM波によるラジオ放送に対しての御礼と、地域興し協力隊の配置を町村会としても積極的に取り組んでおり、この制度の充実と継続をお願いした。
これに対しても、大臣は関心を持っておられようで、すでにラジオ放送は山間部ばかりではなく大都市の中でも難聴地域があり問題化されておることから、今後も積極的にこの制度を活用して取り組んで参りたいし、地域興し協力隊についても3,000人規模まで拡大していきたいとの構想も述べられておりました。
県の機能合体や文化施設についての建設課題についても回答が寄せられておりました。
意義のある要望会となった。