カテゴリー別アーカイブ: 物産

山菜

image image image 週末になると山菜とりが栗駒山系から焼石山系にかなりの人数が入山する。 入山するのは良いが、必ずのように方向が分からなくなり迷ってしまい、警察、消防の厄介になる。 この時期の年中行事みたいなものですが、村の山岳遭難救助隊の皆さんは仕事の傍ら、要請によって出動しほとんどこの方々によって無事発見、救助されている。 今年も既に、羽後町の方と新庄市の方々が一昼夜後であったが無事に発見救助された。 大事にならなくて良かったが、今年は熊の被害が多く、ネマガリタケが好物の熊と人間がお馴染み場所で出くわすことが有りうるわけで、山菜採りもよいがそんな危険な場所は避けていただきたいものである。

頑張っている加工所

DSC_0045[1]       (総会の模様)DSC_0046[1]     (かゆ餅の乾燥中、歯触りもよく三種類の味付けと干し餅のポソポソ感が絶妙) 農事組合法人・なるせ加工研究会の総会が開かれた。 第7回目となる今期の総会は会員数16名のうち14名が参加して一年間の決算、事業実施状況などを承認して総会を終えた。 この法人の特徴は会員さん達が農家の主婦やおばあちゃん達が会員となって出資し合って結成したもので、それまでJAこまちに事業や会計のほとんどを手伝っていただいて運営してきたところでしたが、施設の管理やら事業展開を拡大するために法人化して自ら経営運営をして行くために法人化したもので、意欲的な加工食品を次々に製造し商品化して評価をしていただいている。しかもそれなりの実績を示していることは素晴らしいことであると思っている。 その過程では、会員の意欲であり研究心と地場産品に対する思い入れが強いことであると思っている。 その会員さんたちの中には、結構な年齢のおばあちゃんたちもたくさんおられる。しかし、このところそうした年齢に対する課題もあるように聞いている。 これまでの献身的な意欲と取り組みに感謝しつつ、なんとかその意欲をそぐことなくソフトランデイングしていくように改革に努めていただきたいものである。 まだまだ元気なばあちゃんたちも多いし、何らかの形で係わっていくことは可能であるとのことでしたので大いに期待したところです。 経営状態は順調であるようですし、今期は予期しなかった経費支出もある中で、経常利益を出せたことはその努力に敬意を表したい。 今後も多いに頑張っていただきたい。 新作品の、米粉を活用した「かゆ餅」の干し餅がこれから計画的に出荷されることになるようで、その売れ行きにも期待したいと思っている。

国保役員として受賞

image 昨日は午前9時にFM秋田に今年度3回目の生放送のため出かけた。 生憎の天候で、そのせいかどうかは不明でしたが、秋田市内に入って、秋田中央道のトンネルが事故のため通行止めとなり、放送時間に間に合うかどうかかなりハラハラしたがどうにか間に合った。 今日27日に予定している中華料理の大家・陳建一氏を招聘しての「幻の短角牛と料理の鉄人」のイベントと、Doスポーツ2016ジュネス・カップスキー大会、新給食センター・食肉加工センターの3点を紹介したが、一番目は既に前売り券も完売しておりPR効果としてはあまりよくなかったと反省している。 折角のメディアを活用させていただいての村のPRの機会であり、深く反省しているところです。 ディレクターからも、緊張していましたか?いつものような切れではありませんでしたね!といわれてしまった。 よく吟味しなければいけませんなー! 終わって国保連合会の表彰式、総会、理事会とこなして一日が終わりました。 表彰式では国保連合会の役員として10年以上となり受賞しました。 今後ますます厳しくなる国保事業、2年後には県が財政運営主体となることから解決すべき課題もたくさんあるものと思っているし、世界に誇ることのできる医療保険制度の充実に益々意を用いていかなければならないものと思う。

給食センターと肉加工センター内覧

IMG_0398 臨時議会と来年度予算の内示会を終えた後の25日午後から建設中である学校給食センターと食肉加工センターの内覧会が行われ議会と一緒に施設の概要を見学した。 同じ敷地内に建設中であるが全く別々の施設であり分離されておることは当然であるが、感じたこととしては、新しい施設であることとは別に、衛生管理や食品管理など食材搬入を含めて実に細やかな配慮をしていることであった。 施設の性質上当然のこととしても、これだけ徹底すると間違いのない給食の提供、肉加工品の生産ができるだろうと感じた。 給食センターは公共で整備することは多くあるのではあるが、食肉加工施設の公共整備は極めて珍しいことであると思う。 先日山村振興連盟の全国理事会が東京で行われ、出席した際にも情報交換会と自由民主党の農林部会などでもこの食肉加工センターの事例が紹介されていた。 全国的にはイノシシ、鹿、サル、などの被害が大きな農作物被害を超えて政治課題となっておる中、獣類の食肉加工施設(ジビエ食品)が少しあるぐらいでこうした牛などを中心にした加工施設は珍しいようである。 この給食センターは3月中には試験運転の計画でありこの施設で作られた給食が子供たちに喜んでもらえるように期待したい。 一方食肉加工センターの運営は、臨時議会で「羽後の国フアーム(菅原一範)」とすることが議決されました。 このほか、臨時議会ではスキー場、栗駒山荘、山ゆり温泉、農産物加工施設、育苗センターなどの管理運営をこれまでと同じ秋田栗駒リゾート(株)、農事組合法人・なるせ加工研究会、こまち農協などを指定管理者として指定し運営していただくことも議決していただいた。  

商標登録

image (臨時総会の模様) 昨日は、村の物産協会が関わっている特産物「たいらカブ」の平良、たいら、タイラが商標登録されており、これまで自由に使用していたのであるが、これは明確に商標登録使用規定に違反しており、特許庁からも指摘され現在はかなり神経質になっているし、現実にはこれからはこの名称使用をしっかりと管理するためにこの商標使用を所有者から、物産協会が買い取ることにした。 そうした大事な案件を臨時総会で了解していただき一定の方向が決まった。 更に、新年度からは物産協会と観光協会を統一して事業展開することとも決定した。