クラウドコンピューティング, 観光, 道路交通, 雑感 春の季節 2013年4月11日(木曜日) 爽風雲 電算化時代に入ってしばらくなるし、地方行政運営もこれなくしては全く進まなくなってきている。 同時にそのプログラムなどのソフトウェアは私なんかは全く分からないし、制度改正、法律改正があると大幅変更が必要で、その都度多額な財政負担が伴う。 しかも、その経費積算なんかは我々では全く理解できないのが現実であるように感じている。 そうした同じ悩みを共同化する事によって、経費削減を図ろうと秋田県町村会では一部事務組合を組織化した。 その組織規定や議会構成を決める臨時議会か開催され、議長には村の富田議長か選出された。 画期的な事業を進める組合でありその事業を審議議決する議会の運営に大変ご苦労をおかけしますがよろしくお願いをしたい。 この議会の後、新年度に入っての県庁の挨拶周りをした。 ちょうど知事さんも在庁中でお忙しい中であったでしょうがお会いして頂き、結構盛り沢山のお話しをうかがうことが出来た。 知事選の後にはお会いする機会もなかったので、お話しできて良かった。 何よりも元気そうで何よりでした。 その後、お二人の部長、次長、6人の課長、沢山の班長さん方にも挨拶をしてきた。 別に特別な用向きがなくともこれまでも、時間を作って出向くのが私の習性みたいであったのが、ある時など、挨拶周りのあと役場に帰ったら県庁から何か特別な用事があったのかとの問い合わせがあったそうで逆に面食らった次第でした。 そんなこともあるが、相変わらずちょこちょこと寄ることだけは続けようと思っているところです。 挨拶は大事だと思っていますから。 挨拶は、情報源でもあり人と人との大事なつながりをつけますからねー。 選挙の四方山話もあり、村の実情もさり気なく話しました。 市町村課長さんは総務省からの若い女性キャリア出向課長さんでした!とても話しやすい方で、これからもいろいろ教えてくださいと言われましたが、恐縮至極! ところで、4月に入ってから進められていた国道342号線の除雪も順調に進み、須川高原に向けて急ピッチであるとのこと。 県境まではあと残すところ約2キロメートルぐらいまで進んでおるようだ。 今冬の豪雪でかなり難儀するんではないかと思っていたが、予想よりも雪が柔らかく、昨年よりも速いピッチで除雪が進みそうである。 いよいよ春山のシーズン、残雪を目前にしつつ、遠く鳥海山の眺望、芽吹きのブナ林など柔らかな日差しも堪能できる季節がもうそこまで来ています。
雑感 一昔前の選挙? 2013年4月4日(木曜日) 爽風雲 後三日、統一地方選挙も熱を帯びてきていることでしょう。 審判を受ける立場の候補者からすると、その期間は長いようで短く、短いようで長い複雑な思いのする重要な時でもあると思う。 その心中はご本人しかわからないものでありましょうし、家族もまた心配で心配でならないことでしょう。 選挙戦を通じて、自分の考えを述べ理解をいただくべく選挙民に対してもしっかりと訴えていることでしょう。 その考えは、じっくりと熟慮し印刷にもして広く呼び掛けていることになります。 その考え方は、それぞれの候補者によって違うのは当然でありましょうし、それに対して第三者がどうのこうのということもないように思われる。 選挙民がそれぞれに判断して投票行動をすればよいのであって、評論するものではないように思っている。 住民目線の政治が一昔前の選挙戦であるとしての苦言を呈した報道には、もっと何か深い意味があるように思われるがいかがであろうか? 私自身も住民目線での政治を心掛けているしそれは最も地方政治に求められているものであると思っているし重要であると考えている。それが一昔前の選挙だったのだろうか? 今もなおその気持ちを持ち続けているし、これからもそうしたいと思っている。 退庁しようとしたら雨模様、西の空は綺麗な夕焼けでした。
行政サービス, 雑感 転入あいさつ 2013年4月3日(水曜日) 爽風雲 新年度、人事異動により転入される方々の来庁がしばらく続く。 この時期、世の習わしとはいえ、皆さん大変なことであろうと思う。 気のせいか、おいでになられる方々は淡々としておられ、新たな職場に対する不安などといった感じはないように感じられる。 あいさつに見えられる方々は県職員の方々が圧倒的に多いのであるが、多くの方々が以前に勤務しておられた方々も多く、あいさつの中で何年振りだとか、といった話が最初に出てくるし、こちらも確か以前におられたんだよねと言った会話から入り、和やかな雰囲気での転入のあいさつになる。 それぞれ昇進しての転入であり、これからいろいろ御厄介になりますといった会話につながり、また本庁での勤務していた際に担当していたことなども話になり、心強く感じることにもなる。 やはり、我々の仕事は人と人とのつながりが非常に大事であり、しっかりとした交流と協力体制、理解の上で仕事が成り立っていることも事実でもある。 最所が肝心で、村の事業の重点項目、課題などもしっかりと話しておくことは後々とても大事なことであるとも思っている。 もちろん担当者同士の意思疎通はより大事であり、その点は村でも人事異動があったわけであり、その事務引き継ぎに当たってはしっかりと後任者に引き継ぎをしていかなければならないことにもなる。
教育, 芸術・文化, 雑感 凧作りに挑戦 2013年3月28日(木曜日) 爽風雲 春休みに児童館などを利用している子供たちを対象に、凧作り教室が行われていた。 湯沢市に伝統的な、まなぐ凧があり、その作り方を指導していただき、出来るなら将来的には、村の凧、例えば、「達磨凧」を作り、春の締まった雪である「堅雪」の上で思いっきり凧揚げを楽しむ大会、イベントを企画したらどうだろうかと考えていたが、実際に企画実行するには、多くの解決しなければならない課題もあるようで、まずは、凧作りからとなったのか、今回の企画であったようだ。 そんな思いでいたら、出来た凧を見たら、なんと村の龍泉寺の住職が作り絵付けしている達磨こけしの絵を基本にした凧ではないか!驚いたなー。早速実行に移して貰って良かった。 急ぐことなく、じわりじわりと楽しみながら進めていってほしいと思っている。 先日の朝、孫と一緒にビニール製のたこ揚げをやったが、風がなく期待したようではなかった。 しかし、孫は懸命に走り回って頑張っていたし、息を切らしながら、ハアハアいいながらも楽しそうであった。 今度は作った凧を一緒に揚げてみたい。 電線など障害物のない広い場所がたこ揚げには言い訳で、そうなると我が村には、風も適度にあって、春先などは絶好の条件と思って提案したわけで、何とか皆さんのご協力を頂きたいものです。 明日は、朝早くから孫とババちゃんが作った凧を揚げてみよう!さてどうなりますか? 凧作り教室には沢山の孫さんとじいちゃんばあちゃんが参加して、真剣に取り組んでいました。
政策, 雑感 県政評価 2013年3月24日(日曜日) 爽風雲 知事の公選制度が実施されて初めての無投票での当選を決めた現職は、早速公務を開始されたようである。 1期目の総括は、これからいろんな場面で評価されたことになるであろうし、今後の県政運営においての判断材料になるであろうと思われる。 無投票当選は、第1義的には1期目の県政運営が堅実であったことと、県議会構成が前県政運営に対する対応と前職の県政運営に対する姿勢が、ぎくしゃくしていたことに対する県民の嫌気とほどほどにしてくれよといった気持ちもあったのではなかったであろうか。 考え方そのものに対する視点については理解できるものが結構あったように思えるし、政治姿勢も理解できるのに、そうした言動、行動があまり極端であったのが秋田県民にはついていけなかったのかもしれません。 その端的なことが、県議会対策であったであろうと思われる。 もともと秋田県民は、保守色が強いといわれていたのに、知事選など首長選などの地方選ではあまり党派にこだわらず、いわゆる県民党的な考え方で選挙をし、国政選挙となると全く別の判断で選挙をしているように思える。一方で、県議選などでは政党色にこだわって選挙している。 その結果が県政運営を難しくしたり摩擦を起こしたりしてきたのであろうと考えられる。 よく言われているのが、考え方は理解できるしいいことであるが、「やり方が気に食わない」あるいは「事前相談がなかった」などといった理由でもめていたことがどれだけ多かったことなのか、そんなことがなかったのでしょうか? それは、何も県政運営だけに限ったことではないように思える。難しいものです。 そうしたことに気を遣い、根回しをし、相談、説明をしてきた結果が今回の無投票再選につながったことであろうと考えている。 特に、県民の求めている政策の必要性を敏感に感じ取り、次々と政策を立案し実行してきたことが大きかったし、それが県民の大きな評価になったことであろうと考えられる。 確かに、県民目線に立っての行政施策も細かな分野での施策も数多くあったように感じているし、それが一定程度の期間限定という施策もあり、ここいら辺りが行政施策の継続性といった観点からするといかがなものかという感じがしないでもないが、難しいことでもあろうかとも考えられる。しかし、県民からするとそうした施策こそが継続して行われることとしての期待感もあろうかとも思われる。 それに加えて、先に述べた県民性と国政における政権党の国政運営の混乱が重なり、安定を求めた民意が相互に作用し、安定的な方向につながっていったものであるように思える。 今後は、そうした政治姿勢とともに、高齢化社会、雇用の創出、中小企業の活性化、などが大きな県政課題であろうが、多くの賦存する観光資源活用に県土全体の活用を考えての県政運営を強化して推進していくことが我々からすれば今こそ求められる施策であると考えている。 これまでは、どちらかというと、秋田県にとってメジャーである観光地に重点的に対応しているように見えていたように考えられるので、もっと秋田県全体を視野に入れてのどんな対策ができるのか、点ではなく「線」としてあるいは「面」での総合的な、まくれて観光を推進していく姿勢が必要な気がする。 わが村にとっても、県南の観光地ではなく岩手、宮城、山形につなぐ観光地として打って出ていきたいと考えているので、県境を越えた観光を秋田県事態が考えていくべきであると考えている。 秋田県内の観光にとどまらず、北東北、あるいは東北全体を考えた観光を他県にも呼びかけしていく時期であると考える。 DCキャンペーンもあるし、国文祭が来年には行われる。北の白神、南の平泉が自然遺産として大きく脚光を浴びているではありませんか。 そうした資産を活用しての観光にとって、今こそ県際観光を重視すべきであるし、県際の交通アクセスの重要性は言ううまでもありません。 時まさしく、安倍のミクスでデフレ脱却、経済成長戦略の真最中、この時期を逃す手はないと考える。 大いに期待したい佐竹秋田県政の2期目の船出である。 成瀬の川の水も緩んできました、峰々の雪解けも進み、県際観光に向けて準備が整います。早い開通をこの峰々が待っています。