新年度、人事異動により転入される方々の来庁がしばらく続く。
この時期、世の習わしとはいえ、皆さん大変なことであろうと思う。
気のせいか、おいでになられる方々は淡々としておられ、新たな職場に対する不安などといった感じはないように感じられる。
あいさつに見えられる方々は県職員の方々が圧倒的に多いのであるが、多くの方々が以前に勤務しておられた方々も多く、あいさつの中で何年振りだとか、といった話が最初に出てくるし、こちらも確か以前におられたんだよねと言った会話から入り、和やかな雰囲気での転入のあいさつになる。
それぞれ昇進しての転入であり、これからいろいろ御厄介になりますといった会話につながり、また本庁での勤務していた際に担当していたことなども話になり、心強く感じることにもなる。
やはり、我々の仕事は人と人とのつながりが非常に大事であり、しっかりとした交流と協力体制、理解の上で仕事が成り立っていることも事実でもある。
最所が肝心で、村の事業の重点項目、課題などもしっかりと話しておくことは後々とても大事なことであるとも思っている。
もちろん担当者同士の意思疎通はより大事であり、その点は村でも人事異動があったわけであり、その事務引き継ぎに当たってはしっかりと後任者に引き継ぎをしていかなければならないことにもなる。