カテゴリー別アーカイブ: 雑感

立春を待つ

昨日は立春。 この日の朝の天候が荒れると「四十八門荒れる」という諺があり、立春以降約7週間は天候が荒れるということで母親や先輩たちからよく教えられたものでした。 先日も、亡くなられた方の野辺送りに出かけた際にも、そうした諺を聞きましたし、田子内地区では「詰めにに雪が多く降ると一ノ沢の平がなだれる」と言うことが言われていることなども教わった。 そう言われると、岩井川でも村じりの長平でも大晦日には雪崩があった、、こうしたことにはよく注意しておいた方がよいような気がする。 そんなことを想い浮かべながら、昨日の立春は比較的と言うよりも、朝のうちは少し雪があったが、日中は好天で、今年は何とかそんなに荒れないでほしいなーとつくづく期待する気持ちが強くなった。 道路の舗装路面も黒々と出現しており、気持ちもゆったりとする。 庁舎の周囲から眺める景色も誠に気持ちがよい。 今日は除雪経費の増大などを中心にしたに補正予算、約6050万円を含めて総額7320万円の補正額の審議をお願いする議会の再開日です。 特に、年末12月の異常な降雪による除雪経費の増大が主な要因で、総額は39億5400万円の予算になります。

地方創生対策

image 悲惨な結果となったフリージャーナリスト・後藤さんの報道にはこんなことがあってよいのかといった思いが強く、どう考えても人間のすることではない。 心から関係者のみなさんに哀悼の意を表したい。 事件発生以来、連日その報道には注意をしていた一方で、地方創生対策についても着々と準備をしなければならなかった。 昨日も人口減少対策について職員のプロジェクト対策チームによる報告があり、大変よくまとまっており、地方創生対策の大きな柱になるものと考えている。 この報告には、子育て世代の方々からのアンケート結果もついており、おおいに参考になるものと感じている。 とにかく今年度中に戦略を立てるためには時間の制約もあり、タイムスケジュールを立てて計画的に進めることを確認した。 引き続き予算査定。 地方創生対策の主要事業満載の農林課予算、丸一日かかった。 宿題もあり、再度検討することにした。 外は相変わらず吹雪、うんざり。 それでも時折晴れ間と曇り空ものぞく。 そんな風景の中、東成瀬小学校のシンボル的松ノ木、移設して10数年、かなりの手入れをした結果もう大丈夫だとおもっているが、やはりこれだけの大木、何とかしっかりと根付いて欲しいと願っている。

地産地消のランチ

image image 地産地消にこだわって地域起こしをしておられる横手市十文字町の「紅玉」で昨日のランチをごちそうになった。 休みに出掛けると、お昼になると「なに食べる?」となる。 3年前に手術をしてから、美味しい食事をしたいが、ほとんどの場合、量が多く食べきれずに困ってしまう。 根が食べたい方なのでついつい食べ過ぎてあとから苦しくなって、辛い思いをすることもたまたまである。 昨日は、家内から言われて、十文字町の高速を降りてすぐのところの「紅玉」にいってみた。 以前は何回も食事に行っていたし、特に比内地鶏を使った親子丼が絶妙な味で、私の大好物であったが、今はそのメニューがないとのことでしばらく行っていなかった。 今のランチメニユーは 、12種類ぐらいのメニューから4から9種類を選び盛り付けてもらい、雑穀米、御飯、味噌汁を着けて頂くものでした。 なによりも地場産(東成瀬のとまと、椎茸もかならず使われている)の食材を使ってくれており、調理法、味なども絶妙であり、何よりも私にとって嬉しいのが量が、私にとっては適当なことであった。 木材にこだわった建物であり、調度品も凝っており、静かな雰囲気のなかで食事を楽しむことができた。 ランチはしばらくここになりそうである。 開店して7年目になるそうであり、私の先輩 の息子ご夫婦の経営で、センスのあるお店である。 十文字町と言ったら「十文字らーめん」ばかりではありませんよ! 皆さんにも是非おすすめしたいお店です。

予算査定

image 27年度予算の事業説明をそれぞれの担当者や課長から説明を受けながら確認をし、事業を決定する作業である予算査定が始まった。 会議の合間であったり、出張をはさんでの日程で、なかなか進まない。 職員も日程調整に苦労をすることでしょうが、一気に決めてしまいたいが、何せ膨大な資料を見ながら、説明を聞き一年間の事業を決めることから、なかなか大変な作業である。 今年も大変職員は意欲的で、毎年30億円前後の予算に落ち着くのであるが、今年は総額一般会計だけでも42億7千万円を超える要求額で、財源次第であるが、かなりカットしなければならない厳しい状況である。 例年最終的には、財源の見通しもつき42億円前後になることから、今年は最初からその最終予算規模額に達してしまっており、どうなりますやら、頭の痛い問題であり、ここしばらくそうした悩みの日々が続くことになりそうである。 今年は、統合水道の施設整備の主要な施設整備の年に当たっておるほか、給食センター建設、六次産業化施設事業の整備、地方創生事業などが目白押しであり、なんとかまとめなければならない。 さー、がんばらければならないぞ!

河川整備計画学識者懇談会

image 雄物川河川整備計画が策定されて、河川全体の整備が総合的に実施されることになっている。 この計画はそれだけに大変重要な計画となっている。 しかし、いろんな理由で整備計画そのものが遅れてしまいやっと昨年決定した。 これによって、流域全体の整備計画が認められ、成瀬ダム事業も進められる。 同時に、大仙市、横手市や羽後町、秋田市、湯沢市などの河川に関わる事業が国の整備計画として進められる。 今回、その内の、秋田市の新屋水門の整備が既に完了しており、その事後評価報告が行われた。 具体的には、水門整備によって水害から住民が守られ、三角沼も整備されカヌーなど水辺活用もされていることが報告、更には水門前後も秋田市道として有効に機能しており、効果が抜群であることや、投資効果としてのb/cも2・9ということであった。 この整備計画が成瀬川の源流から日本海に注ぐ河口部までに及ぶ計画にたいしては実態を知ることになった。 大変いい勉強になった。 それぞれの専門家からなる学識者の方々の意見を聞くことも出来る会議で勉強になる。 ところが、このあとにとんだハプニング! 乗っていた公用車が、途中で故障してしまった。この後、出張中の課長に連絡して戻ってもらい帰った。 かなり丁寧にメンテナンスをしていても故障はするんですねー。 なにしろ走行距離約30万kmを超えているんですから故障しても不思議はないかもしれませんがねー。 故障した場所が高速道でパトカーから作業車、JAFの牽引車などおおくの皆さんにご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。