カテゴリー別アーカイブ: 雑感

雪のない年末

DSC_2644[1] 役場での積雪測量を始めての記録で、昭和48年以降では平成22年12月23日のゼロを最後に今年のような積雪状況はなかった記録になっている。 積雪ゼロは約5年ぶりぐらいになるのではないだろうか。 年末で各団体などの忘年会や事業報告会などの会合が連日続いている中で、挨拶はどうしてもこの雪の話に及んでいる。 昨年から4年間は特に雪も多く、特に昨年などはすでに屋根の雪下ろしをしていたことからすれば今年は本当に異常な状況である。 これに困惑しきっているのが東北では特にスキー場経営者である。 東北では夏油スキー場と秋田の八幡平スキー場のみが滑走可能であるとの情報である。 それでも、この週末には雪マークがでておりなんとか降雪を期待したいところである。 ジュネス栗駒スキー場では一番標高のある第3リフトのみが滑走可能ゲレンデとなる見込みであり、あらゆる手法でその運転に努力をしたいと検討中であり、第一ペアリフトの斜面でも検討したいと考えているようである。 また一番下のゲレンデでもちびっ子が遊べるような「キッズランド」に雪を集めての運営を具体的に考えているようである。 こうなれば、あらゆる努力をして皆さんから楽しんで頂けるように頑張りたいところです。 雪よ降れ降れ!

もう少しだぞ!

DSC_2642[1] 週末にはスキー場がオープンできるかとスキーの準備をしていたのですが残念ながらわずかに雪が降り足りなくてやれないでしまった。 かなり降ったつもりでしたが、圧雪車が出動しても逆にゲレンデを痛めてしまうような状況で見合わせたようです。 がっかりしたスキーヤーも多かったことでしょう。私のところにも日曜日は職場で初滑りに来たいと言って張り切っておられた秋田市内のお客さんもおりましたので申し訳ない気持ちでした。 おかげで、私も年賀状の準備も済ますことができたし、やり残しの作業をゆっくりとやることができた。そのためかどことなく疲れてしまった。 国の予算もいよいよ大臣折衝の日程に入ったようだし、国債の発行額がリーマンショック時の発行額まで構成比率が下がる見込みとのこと、税収がそれだけ大きく伸びていることが影響しているためであるようだ。 そんな経済状況ながら、地方の経済は相変わらず横ばいなのが気になるところです。 村でも、いろいろな手立てを講じて少しでも村内景気がよくなるようにと努力をしておるつもりですし、それだけの刺激になり雇用や農林業、建設業などにも影響は与えていることになっていることだと感じている。 それが、住民生活にどんな影響を及ぼしているのかは、一年以上も後からの公表であり、我々が持つ統計資料では早期の数値を推し量ることができないのが残念なことであり、なんとももどかしい限りである。 スキー場経営もなかなか厳しいものの、懸命に営業努力を重ねて親しまれるスキー場として多くのお客さんに足を運んでいただくのが 最大の懸案でもあります。 今シーズンもよろしくお願いいたします。

衆・参同時選挙はあるのか

IMG_1298 (週末には寒波が来るかも、スキー場では雪待ちです) 最近のニュースを見ていると「衆・参同時選挙」に言及する報道内容があって気になるところである。 そもそもの発端は、11月28日のM代議士の政治セミナーに来賓として出席した佐藤自民党国会対策委員長が、講演の中で触れた「衆参同時選挙も考えられる」との発言が始まりで、その後委員長からは、一定の釈明会見があったようであるが、その後もそうしたことに関連した発言はあちこちから出るようになった。総理からは「全く考えていない」との記者会見があったりもしているが、そんな発言の後からもぽつぽつ与野党を問わず言及がある。 さらには、消費税増税を控えて軽減税率導入の具体的な対応などとからめ、さらには安全保障法案の成立過程、経済状況などあらゆる課題をひっくるめて考えると、そうしたこともかなり信憑性があるような論評をする評論家も多くなってきたことも事実のように感じられる。 さらには、週刊誌では気の早いもので、同時選挙の当落予想で、圧倒的多数での衆参議員の当落を予想する気の早さ。 全く考えられない話ではないでしょうからそうした記事になるのでしょう。 これは、ある種の先導なのでしょうか? その予想なんて当てにならないとは言うものの、当事者や関心のあるものからすると気になってそうした週刊誌を買って見ることになる。 それがまた、話題の中心になるから買わざるを得なくなる。 いずれ、来年1月4日には国会が召集され150日間の会期が始まる。これが終わってすぐの7月には参議院選挙がある。 この間に何があるかわからない。 政治は動いています!

夢のある懇談会

image image (講演する川瀧東北整備局長) image 昨日は議会の開会。 行政報告で、準備してもらった報告をもとに若干の補足をしながら、情勢報告をした。 十分に吟味したつもりでしたが、欠落していたこともあったかもしれませんが、ほぼ全体的なことについて報告できたものと思っている。もちろん説明不足のないように努力する必要性を感じている。 今回は、何といっても、12月1 日に開局したNHKラジオ秋田放送からの放送が受信できるようになったことでした。 このあとも、川瀧東北地方整備局長を お招きしての湯沢商工会議所の地域づくり懇談会に出席。 局長の東京と秋田を結ぶルートが現在2ルートしかないが、現在の進行状況では10年後には24ルートに飛躍的に伸びることになる、それに向けて今からあらゆる可能性を検討し、行動を起こすべきであり、鉄道の整備、観光地、祭り、自然、食、雪、等あらゆる可能性の大きいのが東北地方、秋田である。 ダムについても観光面からの企画、発想を含めた提案もあり、誠に将来性のある夢のある懇談会となった。 今日は議会の一般質問もあり、名残惜しかったが早めに帰った。

消雪設備の効力

image (やまゆり温泉での消雪設備の効果) image image (クリスマスツリーの電飾) 温泉の流末をただ流すのではなく、有効に活用しようと、ホテル「ブラン」のやまゆり温泉で、玄関付近が、冬には雪の為滑りやすく、危険であったが、本年度事業でオンせんの流末を埋め込む工事をした。 その効果が歴然と分かるくらいに融けて、効果てきめんの様子でした。この他にも、施設の周囲にも簡易のプールを設置したところ、施設の周囲でも雪を溶かすことができ、有効な利用法となっている。 このあとも、農業施設などに活用できないか具体的に検討して参りたいものです。 昨日の帰りに、商工会青年部が設置したクリスマスツリーの電飾が周辺を明るく照らしてくれていました。 毎年企画してくれて、一日の仕事を終えて帰ってくる方々にとってはほっとする一瞬です。毎年ありがとう!