衆・参同時選挙はあるのか
(週末には寒波が来るかも、スキー場では雪待ちです)
最近のニュースを見ていると「衆・参同時選挙」に言及する報道内容があって気になるところである。
そもそもの発端は、11月28日のM代議士の政治セミナーに来賓として出席した佐藤自民党国会対策委員長が、講演の中で触れた「衆参同時選挙も考えられる」との発言が始まりで、その後委員長からは、一定の釈明会見があったようであるが、その後もそうしたことに関連した発言はあちこちから出るようになった。総理からは「全く考えていない」との記者会見があったりもしているが、そんな発言の後からもぽつぽつ与野党を問わず言及がある。
さらには、消費税増税を控えて軽減税率導入の具体的な対応などとからめ、さらには安全保障法案の成立過程、経済状況などあらゆる課題をひっくるめて考えると、そうしたこともかなり信憑性があるような論評をする評論家も多くなってきたことも事実のように感じられる。
さらには、週刊誌では気の早いもので、同時選挙の当落予想で、圧倒的多数での衆参議員の当落を予想する気の早さ。
全く考えられない話ではないでしょうからそうした記事になるのでしょう。
これは、ある種の先導なのでしょうか?
その予想なんて当てにならないとは言うものの、当事者や関心のあるものからすると気になってそうした週刊誌を買って見ることになる。
それがまた、話題の中心になるから買わざるを得なくなる。
いずれ、来年1月4日には国会が召集され150日間の会期が始まる。これが終わってすぐの7月には参議院選挙がある。
この間に何があるかわからない。
政治は動いています!