雪のない年末
役場での積雪測量を始めての記録で、昭和48年以降では平成22年12月23日のゼロを最後に今年のような積雪状況はなかった記録になっている。
積雪ゼロは約5年ぶりぐらいになるのではないだろうか。
年末で各団体などの忘年会や事業報告会などの会合が連日続いている中で、挨拶はどうしてもこの雪の話に及んでいる。
昨年から4年間は特に雪も多く、特に昨年などはすでに屋根の雪下ろしをしていたことからすれば今年は本当に異常な状況である。
これに困惑しきっているのが東北では特にスキー場経営者である。
東北では夏油スキー場と秋田の八幡平スキー場のみが滑走可能であるとの情報である。
それでも、この週末には雪マークがでておりなんとか降雪を期待したいところである。
ジュネス栗駒スキー場では一番標高のある第3リフトのみが滑走可能ゲレンデとなる見込みであり、あらゆる手法でその運転に努力をしたいと検討中であり、第一ペアリフトの斜面でも検討したいと考えているようである。
また一番下のゲレンデでもちびっ子が遊べるような「キッズランド」に雪を集めての運営を具体的に考えているようである。
こうなれば、あらゆる努力をして皆さんから楽しんで頂けるように頑張りたいところです。
雪よ降れ降れ!