教育, 環境整備, 芸術・文化 環境学習帳をいただく 2015年4月15日(水曜日) 爽風雲 旧増田町に在住しておられた昆虫学者・農学博士 成田弘氏は栗駒や成瀬川、皆瀬川の流域に生息する昆虫類を「栗駒山ろくの虫たち」と言う表現で調査、収集、研究を長年にわたって続けてこられた。 その標本は莫大な収集量で計画的に整理し、活用すべく研究成果をまとめようとした矢先に急逝された。 その先生のご遺志を奥様のご了解を得て引き継ぐべき「成田弘顕彰会(会長・千田孝八元増田町長)」を立ち上げその標本制作に取り組んできて10年、そのご標本が完成した部分から各地域で昆虫展を開催し、その貴重な昆虫たちを紹介してきた。 このたび、横手市のご協力をいただき、”栗駒山ろくの虫たちの空間体験”おもしろい虫の世界・ 虫の目を通してみた環境学習帳 環境学習帳を会長・千田孝八氏の監修により発行することになり、その贈呈式が行われた。 横手市元気の出る地域づくり事業として採択されての発行で、横手市、湯沢市、雄勝の小学校中学校3年生以上を対象に意万部が贈呈された。 ありがたいことです。 全てに写真がついており、一部ではありながら貴重な学習資料になるものと思っている。 多いに活用し、自然に親しんでほしいと同時に成田先生のご遺志とご功績をしっかりと刻んでほしいと思うものです。 成瀬ダムの調査事業にも大変なご協力をいただきましたし、村独自での自然環境事業に調査員として長く携わっていただきましたことも忘れられないご功績でもあります。
芸術・文化 わらび座劇場「為三さん」 2015年4月12日(日曜日) 爽風雲 仙北市田沢湖のワラビ劇場で浜辺の歌など多くの名曲を世に出した作曲家成田為三 さんの生涯を紹介する、ミュージカル「為三さん」の初日公演が始まった。 毎年、ご招待を受けているので、昨年は選挙もあり出掛けることができなかったが、今年は楽しみにしてでかけて。 ところが、孫の一人を連れていってくれとのことで、ちょっと気になったが、連れていったところ、子供連れのかたは、別の部屋で観劇をしてくれるようにとのこと。 やっぱりか。そうだよな。考えが甘かったと反省。 その部屋は、子供と保護者が一緒に観劇できる特別の部屋で、ベットなどもあり、一緒に赤ちゃんもおることが出来る特別室でした。 劇場ではそんな配慮をしてくれるものです。 ありがたいが、特別室とは言え、やはり臨場感や迫力は全く感じられないのは当然のことである。 残念であった。 ところで、成田為三さんは終戦の年に51歳の短い人生でありながらも、海外留学、多くの童謡や県民歌など秋田にも限りない思いを込めての作曲をなさり、戦後いよいよその才能を発揮して活躍する時に、脳出血で倒れた。 その人生は夢多き積極人生であったようです。 曲の数々には総てに「夢」があったと奥さまが回顧なさっていたのが印象的でした。
私事, 芸術・文化 文部科学大臣受賞祝賀会 2015年3月29日(日曜日) 爽風雲 (ソリ乗り) (飛行機雲も鮮やか) (我が家の孫たち) (謝辞を述べる戸部氏) (戸部氏の孫さんたちからお祝いの花束贈呈) 同級生の戸部尚武氏が社会教育功労者(子供会育成)として昨年表彰され、これを皆でお祝いしようと、実行委員会が作られ、昨日240名を越える方々が出席して盛大にひらかれた。 幅広い交遊のあるかたで、それはそれは各界各層からの参加で誠に賑やかなものでした。 それこそ戸部氏の人となりが自ずとわかろうというものでした。 心からお祝い申し上げたいし、戸部氏の普段からの活動が認められたものであり、何といっても何事にも一生懸命で丁寧な対応、親切、さが結果としてでたものです。 また、母校横手高校の同窓会組織、美入野会の事務局長は長く、生涯局長を続けてくれるくらいのしっかりした局長ぶりでもあるようた。 子供会の育成組織は全国規模で組織され展開されているが、なかなか活動が広がりを見せておらないようですが、我が村の場合は結構歴史もあり、活動も親子会活動を中心に活発であり、ある意味では余所の地域からすれば先進地であるといってもよいように感じている。 もしかして、我が村からこうした受賞者の可能性もあるのではないだろうか? 期待したい。 昨日の午前中は孫たちをつれてスキー場でそりあそびをさせた、春の陽光をいっぱいに浴びて孫たちも楽しそうであった。
スポーツ, ノンセクション, 私事, 芸術・文化, 防災・消防, 雑感 お祝い、退任挨拶、表彰式など 2015年3月28日(土曜日) 爽風雲 なんともまー慌ただしい一日。 都合で秋田の療護施設に入院するお子さんの入学祝をしてから、スポーツ振興に役立てて下さいと多額の寄附金をここ数年続けておられる(株)菅与さんから今年もご寄付いただいた、ありがたいことで、ご趣旨に沿ってしっかりと活用させていただくことにしたい。 このあと、会社の来期の運営を打合せ、続いて、教職員の退任挨拶会、12名の転出される教職員にお礼と今後のご活躍を期待したところでした。 引き続き芸術文化とスポーツ文化などで活躍、功労のあった方々にたいしての表彰を行った。 午後はNHKの取材を受けてから広域市町村圏組合の議会に出席、こちらでも議会終了後、退任される方々の送別会が行われた。 早めに切り上げ、帰宅、沖縄那覇から遊びに来ている三男家族と遅い夕食。 孫たちも元気に育っている。 明日も明後日も行事予定がありゆっくり遊んでもやれない。 かろうじて早起きをして、堅雪の上で孫たちを入れて凧揚げをしてやるぐらいだ。
イベント, 芸術・文化 村の芸術文化祭 2015年2月16日(月曜日) 爽風雲 東成瀬村芸術文化協会が結成されて5年になる。 村内の芸術文化団体が日頃から練習している成果を発表する機会でもあり、皆さんがとても楽しみにしている。 これに先立って、村の方言をできるだけ盛り込んで寸劇を3分間以内でまとめる「しゃべろーぜ大会」も同時に開かれた。 この大会には、小学校から3・中学校から2・保育園職員、一般から4団体が出場するなど盛り上がった。 会場は普段あまり聞くことのない方言、特に村独特の方言などもあり、皆さん懐かしそうに聞きながらも腹を抱えて大笑いする会場は 笑いの渦となった。 今年も一般の部門では保育園職員が今年も見事に勝利者となった。芸術文化祭には陶芸、ごてんまり、写真コンクール入賞作品、アケビツル、ぶどうツル等のつるあみもの、和紙細工、習字、かご編み、手芸作品も展示されており、皆さんがそれぞれのでき具合を話し合いながら鑑賞していた。 また、茶道のお点前も今年も大変好評で、楽しんでおられた。 ALTのイタンさんの英語での読み聞かせグループとのコラボに加え、杉山さんのギター演奏を加えた子供達ばかりと思っていた読み聞かせが、会場の全員がしっかりとその読み聞かせにどっぷりと入りこんでしまっていた。 これは、村の方々が、年代を問わず童話や昔語りに凄い関心をもっていることが分かり、新たな発見をした思いでした。 また、小学2年生の民謡には、やんやの喝采で大変な声援でした。 中学生の踊りと、YOSAKOIソーラン踊り、子供仙人太鼓、など間違いなく後継者が育っていることにはうれしい限りでした。 昔語りもしっかりと住民に溶け込みましたし、これからの活動が楽しみです。 それぞれに工夫がこらされており、バリエーションも豊富になり、内容の濃い芸術文化祭になりました。 これからますます広がりを見せてくれるよう期待したい。