わらび座劇場「為三さん」

image image image image 仙北市田沢湖のワラビ劇場で浜辺の歌など多くの名曲を世に出した作曲家成田為三 さんの生涯を紹介する、ミュージカル「為三さん」の初日公演が始まった。 毎年、ご招待を受けているので、昨年は選挙もあり出掛けることができなかったが、今年は楽しみにしてでかけて。 ところが、孫の一人を連れていってくれとのことで、ちょっと気になったが、連れていったところ、子供連れのかたは、別の部屋で観劇をしてくれるようにとのこと。 やっぱりか。そうだよな。考えが甘かったと反省。 その部屋は、子供と保護者が一緒に観劇できる特別の部屋で、ベットなどもあり、一緒に赤ちゃんもおることが出来る特別室でした。 劇場ではそんな配慮をしてくれるものです。 ありがたいが、特別室とは言え、やはり臨場感や迫力は全く感じられないのは当然のことである。 残念であった。 ところで、成田為三さんは終戦の年に51歳の短い人生でありながらも、海外留学、多くの童謡や県民歌など秋田にも限りない思いを込めての作曲をなさり、戦後いよいよその才能を発揮して活躍する時に、脳出血で倒れた。 その人生は夢多き積極人生であったようです。 曲の数々には総てに「夢」があったと奥さまが回顧なさっていたのが印象的でした。