カテゴリー別アーカイブ: 芸術・文化

デンバーでの第一日目

image image image image image image 村とデンバー市との交流、視察訪問、並びに海外研修の第一日目無事に到着、飛行時間約10時間あまり。 少し揺れたが酷い揺れもなく、B787は快調な飛行でした。 座席はバラバラで高校生は少し寂しかったかも知れませんが、元気に着いた。 早速日本館の本間館長、エミリーさん、日本館で修行中のイタリアの青年二人の出迎えで、滞在者ホテルに到着、打ち合わせ後、身体もお腹も疲れていることであろうと、荷物整理、を終えて、ほぼ一日目は終わり、これから軽く夕食。 明日からの日程の備えることにした。あすはデンバー市議会、老人ホーム、デンバー市の裁判所などを訪問の予定となっている。 天候は曇りぎみで、ロッキー山脈は霞んでいた。 標高が1700mで乾燥しており、過ごしやすい気候の土地柄で、広大な国を垣間見る。

地鎮祭など多彩な一日

image image image image image 学校給食センターと肉加工施設建設の地鎮祭が関係者出席のもと行われた。 本年度の主要事業であり、農業振興と六次化産業と雇用対策にも繋がる期待の事業として取り組んでいる。 工事の安全とより良い施設となるように祈願した。 午後からは、自殺予防の知事メッセージを携えてのキャラバン隊が訪問され、知事メッセージを受け、意見交換をした。 自殺者が減少傾向であったが、今年に入り、再び増加傾向にあり、危機感をもって対応する必要性からの訪問であった。 この課題は余りにも難題であり、粘り強くじっくりと対応する必要性、更には離職者にもそうした傾向があるのではないかとの意見もあることから、国や県レベルでの総合的な環境整備の必要性などについても意見交換したところでした。 このあと、昨年から始まった市町村対抗駅伝ふるさとあきたランの説明会があり、監督コーチ19名で打ち合わせ会があった。 自己紹介の最後には、一般の部で佐々木剛樹さんが中学から秋田工業、大学での駅伝経験を生かして頑張りたいし、どんなトレーニングをすべきか、あるいは心構えなどを指導したいとのことに、多いに期待したいと思った。 夜には、上掵遺跡の発掘作業に当たってくれた桜田さんを作業員6名が囲んでの、今年の慰労会に出席。 席上、桜田さからこの遺跡が、今後ますます多くの貴重な資料が発掘されるだろうとの見通に、私も作業員の皆さんも大きな夢を描いたところでした。

金子みすずの詩集コンサート

image image (手拍子で一緒に唄う) image (ちひろさん) image (3・4年生も朗読) image (6年生がちひろさんからインタビュー) image (共催者のつくしんぼのメンバー) 昨日は東成瀬小学校体育館で、教育委員会主催、なるせっこ児童館主管、PTAや読み語りグループ「つくしんぼ」などの共催で秋田県では初めての「ちひろトーク&コンサート」〜金子みすずの心とともに〜が小学校のPTAも同時に開催され、沢山の保護者や近郷からの観客を迎えて大盛会のコンサートとなった。 ちひろさんによる、金子みすずさんの詩とその心、感情、その内にこめられた詩の意味などの感じかたなどをトークと歌で小学生や参加者に語ってくださいました。 金子みすずさんは26歳の短い生涯を終えましたが、512編の詩を読み、後年にその才能を認められた詩人で、作品にたいして多くの国民がその詩集を読み、読み語りグルーブなどによる紹介が行われています。 その詩集に、ちひろさんが作曲をしコンサートによって紹介し更に国民に親しまれています。 実に爽やかなコンサートでした。 終わってから、ちひろさんを囲んでの反省会では、小学校の子供たち、特に低学年が80分余りも静かに、落ち着いてコンサートに参加してくれたことはなかった!こんなことは初めてです。とのこと。と驚いておられたそうです。 さすがー!とのこと! ホテル「ブラン」に泊まってくれました。 今度は 是非雪の東成瀬に来てみたいとのこと。 是非とも実現させて欲しい。

原画展開催中

image image image image 平成11年にデビューした東成瀬村椿川出身の漫画家・華桜こもも(はなさくら こもも)さんの原画展が東成瀬村のふるさと館で14日までの日程で開催中である。 私もやっと昨日原画展を見に行ってきました。 4コマ漫画の原画や、保育園時代に好きで書いた絵など多数が展示されており、小学校、中学校の想い出なども紹介されておりじっくり見ると、結構な時間がかかった。 それにしても、子供時代から絵が好きで、漫画家になろうとしていたことなどはじめて知った次第で、デビューが結婚しお子様も大きくなって一段落した頃に、漫画を書きたくて、自宅である横手市から投稿をしまくって、とうとう賞をいただき、雑誌社から機構依頼も来るようになって10数年、現在も数社の雑誌に掲載されているようです。 もちろん単行本も発刊されており、大忙しの毎日とのことです。 そんな方が、ふるさと東成瀬村のためにと、原画展を開いてくれたわけでとても感謝しております。 これまでには、湯沢市などにもおつとめの経験があり、私もときどきお目にかかっていたのですが、漫画を書かれていたとは全くわかりませんでした。 失礼しました。 それにしても、そうした、特技を持った方々が静かに活躍されていることを思うととてもうれしいものです。 皆さん是非おいで下さい、まもなく原画展は終了してしまいます。

源流を考える

image (源流研究所・中村文明所長ご夫妻) image image (挨拶する堀井副知事) image (参加者も女性が多い、当然) image (会議にビデオメッセージを贈って下さった板東消費者庁長官) 男女雇用機会均等法など女性の活動の場が社会的には、比較的差別化あるいは無理解であるとして、そうした法律も制定されてきた。 行政機関はもとより民間においてもその対策には懸命に取り組んできたものの、今回はそれを更に理解を深めみんかんなどのあらゆる 機関、組織が挙げて取り組むようにと、第一回あきた女性の活躍推進会議(会長・堀井副知事)が設立された。 会議では、要綱の制定、今後の推進方法などを決定し、大会スローガンを全員で読み上げたところでした。 よく考えてみると、こうした取り組みはすでに我々も取り組んでおり、村内でもいろんなところで女性は非常に活発に活動しており、これからもよりいっそう努力したいし、女性自身も積極的であってほしいものである。 秋田から帰庁すると、「日本源流研究所(山梨県小菅村)所長・中村文明氏」が今年からわが村もこの源流の会に加入したことにより、現地を見てみたいとして、ご夫妻でおいでになってくださいました。 印象は〜源流が明るく綺麗で ある〜としての印象を話しておられ、研究所設立以来約10年、全国でまだ11団体しか参加しておらないが、源流の持つ役割、流域に及ぼす影響の重要性、歴史、等など源流基本法の制定などを目指してこの組織を充実させる方向性を熱く話し合いました。 私自身も、成瀬ダムの水源地の村としてその源流にある我が村のたち位置、役割、水源地の果すこれからの考え方、流域団体や住民が一体となって、水が黙っていて無限にあるものとする考え方ではなく、守り育てていくべきものであるとする共通認識を共同しあわなければならないものと考えてきており、この考え方と、源流の会は同じものであり、賛同して参加したものです。 源流研究所のある山梨県の凡そ1800mの山から生まれた一滴が、大都市の東京湾に流れ注ぎ、都市住民生活を支えてくれている壮大なドラマとも言える、水の意義を深く考えることも大事なことであり、この運動に積極的に関わっていきたいと考えているところです。