カテゴリー別アーカイブ: 芸術・文化

東北パークゴルフ選手権大会

image (開会式) image (スコアボードにみいる選手たち) image (閉会式前の談笑) 第4回目になる東北パークゴルフ選手権大会が行われ、開会式で挨拶をさせていただいた。 デンバーから帰って直ぐに、九州での行政視察と体調の維持にはかなり苦労したように思っている。 日常的には大して変わった生活をしていないように感じても、からだの内部では、相当異常だったんではないだろうか。 どこかスッキリしない。 体内時計は間違いなく、異常になっていたのでしょう。 昨日の夕方、つい横になって休んだところ、ぐっすりと寝てしまい、そうしたらスッキリした。 パークゴルフ大会は、203名の参加で、東北全体からの出場。 それぞれ相当自信満々の選手たちばかりで、レベルも相当高い大会となって来ている。 天候が雨模様で選手は相当苦労したようであった。 優勝は男女とも奥州市の選手であった。 これから、仙北道の踏査隊の歓迎会があり、これに出席します。

有田町の課題

image (有田焼の鉱石山) image (初代町長.toto創設者・の旧家での説明をしてくださいました町長) image (柿右衛門窯) image (伝統的重要建造物群が3kmにわたって立ち並ぶ) image (改修工事中の主屋) 行政視察の三日目は、有田焼の佐賀県有田町を視察した。 来年が有田焼400年目の記念の年。 原材料の鉄分を含んだ山を所有してる有田町であるが、その山全体を掘り出し現在は僅かにその場所を使ってはいるがそのほとんどは、優秀な鉱脈を持っている天草から運んでいるとのことであった。 一般的に、有田焼は値段が高い!との感触であるが、1300度の高温で約3回も焼きを入れる作業と独特の色合いと、それが変色しない技術、陶器と磁器の違いなどを考えると、その有田焼の特徴からしてもさもありなんといった感じであった。 しかし、最近は、お茶碗一つとっても割れたら100均で買える時代で、その販売額は、激減し、極めて厳しい環境にあるようでした。 400周年を契機に、来年は大きな構想のもとに、次の時代に向けた人材育成などや、これまでの商品を持ち歩いての営業活動から観光客誘致等総合的な振興等に向けて、来年一杯徹底的なキャンペーンを張る計画であるとのことであった。 柿右衛門窯等も実際に見学させて頂きましたし、ここでは職人さんがたが35人ほどでそれぞれ完全分業で、それをトータルで作品として完成させるのが、伝統の家系を引き継いだばかりの、15代柿右衛門さんの重要な役割となるとのことであった。 有田焼の窯元凡そ200軒があるがその建物の多くが伝統的重要建造物として文化庁から指名を受けており、その建物も約3kmにわたってあり、落ち着いた町並みでもあった。 しかし、その3kmを一般車両がある程度のスピードで走るものですから、結構問題となっていることから、そうしたことも今後の課題となっているとのこと。 ゴールデンウィークには、毎年有田フエアーが 開催され、100万人が来るそうです。 町長さん自ら説明をしていただき、初代村長から寄付された家での交流会でとても活発な街であると感じたし、説明を受けることが大事なことでもある。 地方創生対策でも積極的にこうした事業に当てていく計画と感じたところでした。 課題や規模は違っても、悩みは同じであるとお見受けしたところでした。

食事サービスの準備

image image image image image image image image 今日は明日からの食事サービスのボランテア活動準備に我々全員が、日本館の内弟子達と一緒に当たった。 人参、玉ねぎ、ジャガイモの皮むき、刻みで、普段やることのない仕事! ホームレスの人達に週一回提供する日本館の大事な事業。 特に日本館の食事には人気があって、300人分を準備する大がかりな作業。 この作業のあと、大型卸センターを見学、物価が高いと言っても、業務用の食品などすべてが揃うもので、米なんかも30kg2700円位であった。 全てが大がかりで、たまげてしまった。羊一頭が12000円、豚肉も15kg2700円位、買い方も半端でない買い方であった。 このあと、レッドロックに行ったが、年一回の円形劇場での野外コンサートがあり、残念ながら見学は叶わなかった。 レッドロックはガーデンオブゴッドと同じ赤い岩が特徴的でいかにもアメリカ大陸の中西部といった感じを強くした。 次にはアイダホスプリングスでの150年前に栄えたゴールドラッシュの街での当時の街並みと佇まいを存分に味会わせてもらったし、陽気なビール祭りにいきあわせ、路上でのジャズを楽しんだりとアメリカの雰囲気に触れる機会となった。 高校生達もかなり慣れてきて、日本館の内弟子達と英語での会話ているようで、その即応力を着けるために、現地での直接体験は貴重な経験になること請け合いであると感じた。

観光局を訪問

image image image image image image image (コロラド州議事堂) デンバー市の観光局を訪問し、観光交流についての意見交換をした。 観光局からは、デンバー市郡のテレック大窪常任理事とジエーンバック副社長がしてくれて、意見交換をした。 所管事業は128にも上る中で、2年前に成田からデンバー空港に直行便が運行されてから、飛躍的にデンバーへの観光交流が増加し、姉妹都市である高山市や、富山市、広島市等にもデンバーから観光客が増加している。 わが東成瀬についてはまだ理解不足の面があり、英文のウェブサイトでの紹介、村のイベントカレンダーなどが効果的であり求められることになるであろう。 これらは、早速出来ることであり、準備にはいる必要性をかんじたところでしたし、そのむね終わりの挨拶で申し上げたところその対応に喜んでおられた。 日本には多くの関心があり、これからも日本館を通しての交流が教育を含めて大事なことになることをしっかりと確認して参りたいとおもったところです。 予定の時間を大幅にオーバーしての意見交換であった。 このあと、デンバー市の博物館を見学、学校から歴史、原住民の生活を見学し、州の議事堂も見学した。 天候も聞いていた通りの暑さになり、スーツを着用しての訪問はさすがにきつかったが、真剣な話し合いと交流を今後に繋げていきたいものと強く感じた。

小学校を訪問

image image image image image image image image wpid-wp-1440122568222.jpeg image image 午前中はじっくりとデンバー市の郊外にある「コヨーテ・クリーク小学校」で 勉強中のところや学校運営に対する考え方や、教育全般に対する実際について研修させてもらった。 実にのびのびとしておった。それぞれの学級には、教諭資格者と指導助手が一人ずつ、配置されていたが、これは村の場合有資格者がついている。 フリータイムの時も教師は子供たちと一緒にダンスを踊り楽しく過ごしていた。 更には、子供たちには、全員に学年に応じたパソコンなどをあたえていた。 これは、特別支援学級では効果を表しているようであった。 体育の時間は週一回だけ で、体育館はカーペット敷のクッションのある床であった。 ただし、冬であっても外に出て遊ぶ時間を毎日20分はとっているとのことであった。 4年生の教室では、持参した村の小学校、中学校の画を送ったところ、子供たちは声をあげて喜んでくれた。   このあと、このごどもたちの絵を頂いてきました。  教材は、多様で参考にもなった。   総じて、子供たちの個人 の能力を引き出そうとする 意欲が感じられた。 このあと、国立公園「世界最大の樹木化石群」で研修、火山の爆発によって埋まり、さらに海底に沈んで化石となった史跡と公演の一部を視察した。 遅い昼食を家族経営のレストランでとり、インデアン原住民の地域で、生活様式、歴史、民俗資料なとの実態に触れる貴重な体験をした。 コロラドスプリングスでは、ガーデンオブゴッド(神々のすむ公園)などはじめての体験もした。 アメリカの広大さを改めて強く感じた。