小学校を訪問
午前中はじっくりとデンバー市の郊外にある「コヨーテ・クリーク小学校」で 勉強中のところや学校運営に対する考え方や、教育全般に対する実際について研修させてもらった。
実にのびのびとしておった。それぞれの学級には、教諭資格者と指導助手が一人ずつ、配置されていたが、これは村の場合有資格者がついている。
フリータイムの時も教師は子供たちと一緒にダンスを踊り楽しく過ごしていた。
更には、子供たちには、全員に学年に応じたパソコンなどをあたえていた。
これは、特別支援学級では効果を表しているようであった。
体育の時間は週一回だけ で、体育館はカーペット敷のクッションのある床であった。
ただし、冬であっても外に出て遊ぶ時間を毎日20分はとっているとのことであった。
4年生の教室では、持参した村の小学校、中学校の画を送ったところ、子供たちは声をあげて喜んでくれた。
このあと、このごどもたちの絵を頂いてきました。
教材は、多様で参考にもなった。
総じて、子供たちの個人 の能力を引き出そうとする 意欲が感じられた。
このあと、国立公園「世界最大の樹木化石群」で研修、火山の爆発によって埋まり、さらに海底に沈んで化石となった史跡と公演の一部を視察した。
遅い昼食を家族経営のレストランでとり、インデアン原住民の地域で、生活様式、歴史、民俗資料なとの実態に触れる貴重な体験をした。
コロラドスプリングスでは、ガーデンオブゴッド(神々のすむ公園)などはじめての体験もした。
アメリカの広大さを改めて強く感じた。