カテゴリー別アーカイブ: 教育

緊張の連続

今月は大きな事業が連続してあり、かなりハードな動きをしたためか、少し体力的にも精神的にも疲れが残っているような週初めである。 それに加えて、台風19号がかなりの大型で、村の事業に参加してくださる方々も交通機関の乱れやその動き、対応に職員は懸命に対応してくれたようで、何とか無事に終えることができそうである。 国文祭行事もまさしく、文化の原点でもあると思われる、昔語りや、方言など、地域に根ざした文化をしっかりと伝承しつつ、後世に残し伝えていくえていくことの重要性を「伝承文化」として確認し合えたものと確信しているところである。 先週は、医療保健部門では極めて権威のある保健文化賞を受賞することができましたことは、この上ない喜びであり村としても大きな誇りでもありました。その上天皇皇后両陛下にも拝謁することができ感激でもありました。 また、国保地域医療学会では村から4名の学会発表があり、これまで一番多い発表でありました。 このように医療、健康、福祉、教育など村が重点的に取り組んできた分野であり、これからもこうした取り組みを積極的に推進していきたいと考えているところであり、励みにもなりました。 そんな一方で、かねてから進めていた私の実家の解体作業が出張から帰った11日にはすっかりかたづけられ更地になっていた。 やむを得ない事情ではあるものの、どこか誠に寂しい限りで、自宅に入る前に実家の前にしばらくたたずんで育った当時を思い起こしたところでした。 時代は変化していくものでしょうし、空き家となってしまってはどうしようもありません。 複雑な気持ちで一杯でしたが、翌日からはそんなこととは別に忙しい日々を送っている毎日です。 昨晩は我が家の3年生になる孫が、野球スポーツ少年団の紅白試合があり、初めてバッターボックスにたち、レフトの守備位置についたそうで、いきなりデッドボールで出塁、それも緊張のあまり避けることができなかったりであり、出塁をしても足が震えて走ることができなかったなど、大笑いしました。夕食はたらこ飯のお寿司で初デビューをお祝いをしました。    

和やかに運動会

なるせ保育園の「なるせっこうんどうかい」が秋晴れの青天の中、たくさんの家族の応援を受けて和やかに開かれた。 入場行進から暖かいまなざしを受けて、元気に入場する子供たちの元気な姿に感動すら覚える。 あいさつにも、ゆっくりと丁寧にあいさつで答える元気な声にさえ笑い声が出るほどでした。 約2時間30分、毎年のことながら趣向を凝らした内容豊富なプログラムに感心させられる。 職員の保育姿勢に対する強い意欲が感じられたし、今年はそうしたプログラムのほかに、本部テントを一番真ん中にセットしていたが、保護者からの要請があったのか、真ん中から少しずらし保護者の皆さんから子供たちがよく見えるようにしてくれた。 大変良い試みだと思ったし、園長さんからは、わざわざこうさせていただいたとお断りのあいさつを受けたが、私は大変良いことだと思うと申し上げさせていただいた。 誰が主人公か、誰が中心か、誰の子供かとなれば当然のようなことである。 だからと言って、全くはずっれっこでも少しは寂しいですがねー・・・・・。 こんな、前例踏襲を超える、改善はとても良い試みであると思う。 今年も、笑いと和やかな笑いと歓声に包まれた運動会でした。

通学バスに絵が一杯!

通学バスに突如として賑やかなペインテングされた。 朝、登校する孫から「僕たちが書いた絵が一杯あるバスが走るよ!」と教えられた。 何のことかさっぱりわからなかったが、そういえば昨日かその前の日かに、路線バスの横が白く何も塗装されていなかったバスが走っていたことを思い出した。何だろうか?塗装が間に合わずに走っているんだろうなぐらいに思ったが、それにしても変なものだと思っていた。 それが、小学校の子供たちにこうしたペインテングをさせる企画の準備とは恐れ入りました。 専門家が飛行機に塗装したり、バスや、電車に書くのはよくある話であり、それでも随分と話題性がある話ですが、こうした子供たちを対象に自由に書かせてくれるとは、随分と思い切ったことをしてくれたものです。 子供たちから親たちまで家族全員が熱狂的になっている。 しかもじっくり見ている時間がない!停車して子供たちが乗るとすぐに走り出す、そのわずかな間隙を縫って子供たちの絵を探す、これまた大変だが、これもまた楽しみの一つである。 バスにひかれないように、邪魔にならないようにこの分だと結構な時間をかけて、孫たちの絵を探すことになりそうだ。 ところでいつまでこうして走ってくれるだろうか?

つかの間の楽しみ

議会も始まっている。 今日からは再開後の一般質問、二人の議員からの質問を受ける、その準備も終えて、昨日の夕方にさてブログを何を書こうとか思ったが、写真もないしなーと思い、ちょっと外に出たら、天気もよく保育園の子供たちが園庭で元気よく遊んでいた。 私を見つけると、遠くから声をかけながら寄ってくるので、保育士さんたちの邪魔にならないかと思ったが、子供たちについ声をかけてしまった。するともうフェンスに上るやら声をかけてくるやらでこれはしまったとと思ってしまうがもう遅い! そこうするうちに、園長さんが出てきて挨拶をしていたら、見慣れないテーブルがある、これが、電気工事の業者さんがケーブルを巻く木製のドラムを業者さんから寄付して頂き、それに職員がきれいな塗装をしてくれ、いすは不要になった学校のいすを低くして、子供たちが使いやすい高さにしたとのことで、大変安定性のある遊具なのか何なのか、とにかく現場が使いやすい「道具」とはこういうことなんだなーとつくづく思い知らされた感じであった。 その証拠に、子供たちが、砂や土をあげようが散らかそうが、遊ぶ道具を持ってきても自由で、汚れないし、本当に自由に遊べるので実に楽しそうであった。 現場の考え方が大事なんだなーとつくづく思いながら、そんなことを帰りに考えていたら、かって若い頃に、古タイヤを使った跳び箱みたいなものや、緩い山の斜面を利用して古電柱を使い、それにワイヤー張ってつり下がる金具を作ってもらって、勾配を利用して自然に下る遊具や古電柱でシーソーを作って設置したことを思い出した。 結構子供たちはそうしたものに興味を示し、遊んでくれていたことを思い出した。 お仕着せの遊具ばかりでなく、こんな発想がいろんな場面で我々にもあったらいいし、それが必要なんです。 もちろん安全面も万全でなければならいのは当然であり、それがだんだん厳しくなってきていることも最近の流れではありますが・・・・。  

台湾の歴史を知る

image image image image image image image 台湾研修の最後の土曜日は午前中に、駆け足で、台湾を支配したオランダ人との戦いで勝利し台湾人に島を開放した先人の功績を祀るお寺、台湾全土にある孔子廟のうちでも最も早いお寺、あるいは博物館などがある、高雄市の少し北にある、台南市を回った。 午後には、高雄市に戻り蓮池譚の景勝地では南国の情緒たっぷりの気候と施設に近代的な施設がミックスした施設などをみて回った。 忙しいながらも、歴史を知り日本の歴史にも触れる機会となった。 お昼は飲茶(ヤムチャ)をごちそうになった。