カテゴリー別アーカイブ: 教育

梅雨明けはまだか

DSC_1388[1] DSC_1386[1] 東北南部は梅雨明け宣言がなされた。 秋田は東北北部に位置することからまだなようだが、どことなく明けたのではないかとも思われる今朝の天気であった。 5時頃はまだ涼しく、散歩も思わず遠出をしてしまい、歩数計も10,000歩を超える位になってしまった。 これくらい朝のうちに歩くと、ちょっと限界になってしまうことになりかねない。 今日は、教育制度改革もあり、初めての「東成瀬村総合教育会議」を開催し、要項の制定、大綱の決定、年間スケジュールなども決定させていただいた。 定期的な会議は少ないものの、重要案件についてはその都度開催し意見交換などをすることになっている。 この後、美郷町、羽後町、東成瀬村の3町村議会議員の研修会が本村で行われ、歓迎の挨拶をさせてもらった。 研修会の講師は雄勝中央病院の中村正明院長にお願いしての講演であった。 折しも、医療制度改革が大きな関心事であり、いわゆる増田レポートや、地方の病院の病床数削減など矛盾点も多くあるように感じており、今後の方向性については予断を許さない状況であるのではないだろうか? 関心を持って、対応しなければならないのでないだろうかと考えている。

議会一般質問

(キバナコスモスの種を蒔く小中学生)   昨日の午前中は、村議会で3人の議員による一般質問が行われた。 地方創生対策、住民登録人口関連、パークゴルフ場利用料金、防災対策、プレミアム商品券、交通安全対策、農業振興、畑作地の振興、など広範な分野での質問をお受けした。 それぞれ大事な問題であり、かつまた解決しなければなならない課題も多くあった。 解決には時間を要することもあったが、すぐにも対応すべきことも多くあり、早速関係機関と協議をしつつ、しっかりと取り組むこととしたし、行動を起こすべく段取りをしたところでした。 やはり、大事なことは、こうした議論を通じてしっかりと対応するかしないかによって、質問される議員さんや村民の受ける反応が敏感であることを我々はしっかりと感じなければならないとつくづく感じたところでした。 それこそ、即座に指示をするかしないかが問われる視点でもあるものと思う。 大げさに言えば「親の心子知らず」ではいけないことにもなろうかと言うことになりましょうか。 本当にがっくりくることにもなります。 午後には、予算特別委員会があり、ここでもまた、認識不足や指示の不徹底が図らずも露呈している現実があり困惑することもあった。 時間があれば、小・中学校のキバナコスモスの種まきもありそれに行きたかったがそれもかなわなかった。 昨日は天気もよく元気に種まきをしてくれたようですし、建設業協会のご協力で道路沿いの下ごしらえをしていただき、しかもまもなく梅雨入りも控え、きっときれいなキバナコスモスロードとなることでしょう。 ありがとうさん!子供たちのことを思うと気も晴れます。

会議の連続

image image (一万円札で1億円の重さは?10kg) image image 昨日は大仙市での雄物川上中流河川整備促進協議会(会長・栗林大仙市長)の総会と研修会があった。 研修会の講師は国土交通省湯沢河川国道事務所長の平野所長であった。 今後5年間で計画的に整備が進められる見通しを示してくれた。 我が村での計画はないが、成瀬ダムも河川整備計画が策定されたことにより、しっかりと 進められることになる。 総会は、そうしたこともあり、順調に可決決定となった 次には、秋田市の南税務署での秋田県租税教育推進協議会の総会が開催された。 初めての会議であったが、税に対する教育を法的にもしっかりと組み込まれていることがあることを知った次第。 教材、或いは教育研修など教育現場と税の専門家が支援する体制がとられていることを知ったし、学校教育の場面からの取り組みは税全体に対する理解を深めるためにもとても重要であることである。 終わって、夕方4時30分からは、秋田大学医学部管理棟ての第一回あきた医師総合支援センター運営協議会が開催された。 医師が中心の会議であり、「専門医制度」「夫婦医師支援」と子育てと医師のキャリアアップ支援などかなり専門的な難しい課題のありかたによる医師確保の根幹に触れる重要なないようであった。 難しい課題であり、日本の医療制度、医師確保、或いはこれまでの研修医制度の課題と専門医の必要性、総合医師などかずかずよ課題があるように感じられたし、どこか、医療制度に対する力関係が微妙に絡んでいるのだろうか? イヤー疲れます。

小学校運動会

image image image image image image image 栗駒山の山開きと東成瀬小学校の運動会がかさなってしまった。 山開きは副村長にお願いし、私は運動会に。 この時期天気がよくても結構風が冷たい。 それでも子供たちは元気一杯それぞれの種目に頑張っていた。 この春入学したばかりの一年生は、すっかり学校生活になれたようで、開会式では二人が誓いの言葉をしっかりと暗記して元気に宣言してくれました。 皆スマイルをスローガンの通り、明るく楽しい運動会になり、保護者の参加種目にも積極的で盛り上がった。 開催時期についてもいつも話題になっていたが、この時期がもっともよいようで、これが一週間遅れると、農作業とバッテングしてしまう懸念もあるようだ。 我が家の孫も頑張っていた。 終わってから、孫たちの鯉のぼりをはずしたり、とうもろこしの種を畑に蒔いた。

環境学習帳をいただく

旧増田町に在住しておられた昆虫学者・農学博士 成田弘氏は栗駒や成瀬川、皆瀬川の流域に生息する昆虫類を「栗駒山ろくの虫たち」と言う表現で調査、収集、研究を長年にわたって続けてこられた。 その標本は莫大な収集量で計画的に整理し、活用すべく研究成果をまとめようとした矢先に急逝された。 その先生のご遺志を奥様のご了解を得て引き継ぐべき「成田弘顕彰会(会長・千田孝八元増田町長)」を立ち上げその標本制作に取り組んできて10年、そのご標本が完成した部分から各地域で昆虫展を開催し、その貴重な昆虫たちを紹介してきた。 このたび、横手市のご協力をいただき、”栗駒山ろくの虫たちの空間体験”おもしろい虫の世界・ 虫の目を通してみた環境学習帳 環境学習帳を会長・千田孝八氏の監修により発行することになり、その贈呈式が行われた。 横手市元気の出る地域づくり事業として採択されての発行で、横手市、湯沢市、雄勝の小学校中学校3年生以上を対象に意万部が贈呈された。 ありがたいことです。 全てに写真がついており、一部ではありながら貴重な学習資料になるものと思っている。 多いに活用し、自然に親しんでほしいと同時に成田先生のご遺志とご功績をしっかりと刻んでほしいと思うものです。 成瀬ダムの調査事業にも大変なご協力をいただきましたし、村独自での自然環境事業に調査員として長く携わっていただきましたことも忘れられないご功績でもあります。