カテゴリー別アーカイブ: 議会

全員「サクラサクラ!」

議会の決算特別委員会が昨日無事終了した。 密度の濃い審議であったものと感じている。 審議を通じてやはり反省と改善すべき事項もあることに気づき、職員もそうした所管事項をしっかりとメモをしつつ、次の計画立案、企画に役立ててほしいと願っている。 そうした審議の過程での課題はすなわち村民のためになる事業となるわけであり、常にそうした視点で物事を考え、実行していく姿勢が何よりも求められることになります。 特別委員会を設置し、集中的に審議していただいた議会に対しても心から敬意を表したいと思う。 ところで、3月議会も後は残すところ最終日のみとなった。 この議会が終わると、多くの会議が目白押しである。 もちろん小学校の卒業式やら保育園の卒園式もあるが、村の中での会議もかなりの回数に上るし、主に秋田市や湯沢市での会議も連続して午前午後に分かれての会議があり、体調維持にはかなり気を遣わなければならない。 ここまでのばしのばししてきた事業もあり、何とか前例踏襲ではない会議運営ができないものかとつくづく感じられるのがこの年度末事業である。 本当に改善されないもんだなーとつくづく感じられてしようがないですなー。 高校入試も全員合格で良かった良かった!今年の平均点はかなり厳しかったようで、それだけに受験した生徒はもちろん保護者もかなり心配されたむきがあるようである。 今朝も、発表から一夜明けた生徒たちが学校での発表などからの帰りに出会ったのでみんなにおめでとうと声をかけたらものすごい明るい表情で、「ありがとうございます!」ときた。元気でした。ついこの春休みが大事だぞ!声をかけてしまい、しまった!?言わなきゃ良かったかな?でもやっぱり春休みの過ごし方が大事だと思っているものですからつい言葉に出てしまったしだい。ごめんなさい! この時期、やっぱり春が恋しい、緑も恋しい、生徒たちの気持ちも緑に向かって前進してほしいものです。

議会で一般質問

3月定例会議が開催されている10日、議事日程通り二人の議員による一般質問が行われた。 質問と答弁をふくめてびっしり2時間、緊張の連続であった。 質問の通告内容はおおよそ次のような内容であった。 ● 4期目の感想と5期目に関連して(執行した感想、4期目の基本政策の達成度と自己評価、5期目を目指す目標、意気込みなど) ● 新年度予算について(26年度の重点事業、村長優先枠の設定、特に農業強化政策の事業展開) ● 草地畜産基盤整備事業等について(事業費の増減、工事発注の遅れの要因と事業進捗状況、完成時期、施設地のなだれ対策懸念、事業内容、地域との協定と組織、現有施設の関わり)   ● 国の米政策等の見直しに関連して(新たな政策について住民説明会を早期に開催すべき、農家を取り込んだプロジエクトチームの編成の考え方) についてかなりの長時間にわたる質問を受けた。 通告2番目の議員からは次のような趣旨の質問があった。 ● 村長選について(任期満了の村長選について、激動の農業問題、少子高齢化、防災・減災対策などの課題がある中、5選を目指す考えと体調面) ● 豪雪対策について(村道除雪のオペレーター確保対策と現状、雪下ろし作業員の確保対策、夜間における役場職員の不在時の連絡体制) ● 東成瀬村景観写真コンクールについて(多くの応募があったようであるし関心も高かったが、今後の計画と写真の活用法について) 以上の内容での質問に対し、できるだけ具体的に真摯にお答えしました。 この一般質問の答弁はしっかりと実施しなければならないし、その事業などの内容を確認する意味合いからももっとも重要視している時間であり準備でもあります。 今日からは、新たに導入された予算特別委員会が議会に設置され、その場で職員も出席して集中的に予算の審議をしていただくことになりました。内容の濃い審議になるものと期待しているところである。 それにしても3月の中旬にもなってこの雪です。 3月9日で田子内での積雪量が236cmはやはり48年に次ぐ数値であり異常な状況である。 そろそろと思っていましたが先が思いやられます。

議会臨時会

(挨拶をする半田代表) (事業概要を説明する若い社員) 今年になって3回目の議会が再開された。 新年度に向けての小学校教室の改造が必要になり、今からその準備をしなければ4月からの授業に支障をきたすことから急きょその対策の経費と、事情もあって離農せざるを得ずそのための離農給付金制度を活用するためには年度内に手続きをするために、これまた新年度予算とは別に予算措置の必要があって、そうした補正予算を議決し執行するための臨時会であった。 原案通り可決されて散会した。 この後、新年度予算についても財政担当者と最終的な詰めの作業を行い、経常予算、継続予算、交付金事業など方向がすでに決まっている予算などを中心に骨格的な予算案の原案を決めることとした。 昨年の3月に設立された森林施業を行う法人が立ち上がったが、その1周年記念パーティーが開かれ出席した。 11人を雇用する法人で、森林伐採や除伐、運搬、植栽などの技術を有するベテランから若い世代の職員、作業員もおるところから大変活気のある組織であるように感じた。 主な仕事は広域森林組合からの事業が中心であるようであるが、その内容も村からの森林施業も多くあり、村としては求めていた組織としても認識してよいように感じている。 村の山を守り育てていくことは、森林資源の保存、維持、地球環境の維持保存といった観点からも今後継続的に取り組んで行かなければならない事業でもあると考えている。 時宜を得た事業と言ってもよいとも思っているともあいさつで申し上げたところでした。 森林組合としても継続的に支援して行くとしておられましたので、これからもしっかりとした事業展開をして、発展することを期待したいと思っているところです。

臨時議会と商工会新年祝賀会

      豪雪対策の補正予算を審議していただく1月臨時議会が開催された。 補正予算は、道路除雪や要援護家庭への雪下ろし助成、パイプハウスなど農業施設までの農道除雪支援、除雪のための燃料費支援、通学路などの倒木除去対策経費など広範な対策経費を計上した。 かなりきめ細やかにした対策費であり、補正予算の総額は5、000万円を計上した。 これにより、村の方々の不安解消、農業など雪害によってとかく気持ちも滅入りがちで春の作業に意欲を失うことの無いよう、しっかりと対応できる内容であると考えています。 議会では、通学路にかかる樹木からの落雪対策、要援護家庭の一時入所、入院などに対する支援の在り方などの議論があった。 審議の結果、原案通り可決され、今後具体的にこうした予算を執行してできるだけ早く支援をしてまいりたいと考えているところです。 午後には、商工会の新春祝賀会があり多くの来賓の出席のもと、会員も多く参加してにぎやかに懇談した。 祝賀会の前段には、仙北市西明寺診療所所長・市川晋一氏による「成功する経営者のマル秘健康術」と題し、サブタイトルは「夫婦で乗り越えよう、男性更年期障害」との内容でユーモアあふれつつも、前向きな姿勢、ときめくような生活を心がけようとして締めくくっていた。

通年の議会始まる

(議会広報委員会提供写真) 昨年12月に開かれた村議会において、議員発議により議決された村議会の定例会(これまでは3,6、9、12月の4回開催することにっなていた)を年一回とする議案が可決された。 これは、地方自治体の二元代表制の一翼を担っている議会と行政機関である我々とが慎重に検討しそれぞれの立場から調査活動をしつつ、協議しあいながら議会活動、議会改革の一環としても重要なこととしてとらえ、理解したものであり、画期的なことでもあり、今回の実施に踏み切ったものであると理解している。 これによって議会では、通年で議会の委員会活動、たとえば緊急な災害などが発生した場合は、議長の招集により議会活動が即座に開催することができることになる。 これまでは、あらかじめ議会において議決された案件以外は議会としての活動は制約されていたのであるが、今回の議会で340日間の会期が決定したのでほぼ通年で議会活動ができることにより、大変機能的で有効に議会活動ができることにもなります。 画期的な議会活動であり議会改革でもあろうかと考えられる。 毎日議会を開いているのではないかと思われがちであるが、そうではなく、一端招集しあらかじめ審議する議案が終結すると、閉会し次の議会の再開は議長が招集するわけですが、その再開については議会と執行部側が日程調整などをしっかりと取り合いながら決定することになっています。 ちなみに今日の議会は、議長と村長の挨拶と会期を12月12日までの340日間とする案件と請願陳情1件を委員会付託する日程の議会でした。 こうした議会が開催された今日は、ときおり日差しの中から青空ものぞきほっとしています。 そんな合間には、子供たちがクラブ活動に向かうのでしょうか元気に小学校に向かっていました。 議会の写真は東成瀬村議会広報委員会の提供による写真です。