通年の議会始まる

(議会広報委員会提供写真) 昨年12月に開かれた村議会において、議員発議により議決された村議会の定例会(これまでは3,6、9、12月の4回開催することにっなていた)を年一回とする議案が可決された。 これは、地方自治体の二元代表制の一翼を担っている議会と行政機関である我々とが慎重に検討しそれぞれの立場から調査活動をしつつ、協議しあいながら議会活動、議会改革の一環としても重要なこととしてとらえ、理解したものであり、画期的なことでもあり、今回の実施に踏み切ったものであると理解している。 これによって議会では、通年で議会の委員会活動、たとえば緊急な災害などが発生した場合は、議長の招集により議会活動が即座に開催することができることになる。 これまでは、あらかじめ議会において議決された案件以外は議会としての活動は制約されていたのであるが、今回の議会で340日間の会期が決定したのでほぼ通年で議会活動ができることにより、大変機能的で有効に議会活動ができることにもなります。 画期的な議会活動であり議会改革でもあろうかと考えられる。 毎日議会を開いているのではないかと思われがちであるが、そうではなく、一端招集しあらかじめ審議する議案が終結すると、閉会し次の議会の再開は議長が招集するわけですが、その再開については議会と執行部側が日程調整などをしっかりと取り合いながら決定することになっています。 ちなみに今日の議会は、議長と村長の挨拶と会期を12月12日までの340日間とする案件と請願陳情1件を委員会付託する日程の議会でした。 こうした議会が開催された今日は、ときおり日差しの中から青空ものぞきほっとしています。 そんな合間には、子供たちがクラブ活動に向かうのでしょうか元気に小学校に向かっていました。 議会の写真は東成瀬村議会広報委員会の提供による写真です。